後場コメント No.2 JDSC、乃村工、関西電、川重、システムズD、システムサポH
★12:45 JDSC-反発 デジタル庁の「令和7年度 補助金申請システムの利用促進・調査研究」を受託
JDSC<4418.T>が反発。同社は7日12時、デジタル庁から「令和7年度 補助金申請システムの利用促進・調査研究」を受託したと発表した。契約金額は2億7491万2000円(税込)。
デジタル庁では、2025年度以降全ての事業者向け補助金申請について、原則電子化をめざし、事業者や行政機関のJグランツ利用開始を支援する取り組みを進めているという。同業務では、 Jグランツの利用を検討している補助金事務局を対象に、Jグランツ導入に向けた支援を行うとしている。
JDSC<4418.T>が反発。同社は7日12時、デジタル庁から「令和7年度 補助金申請システムの利用促進・調査研究」を受託したと発表した。契約金額は2億7491万2000円(税込)。
デジタル庁では、2025年度以降全ての事業者向け補助金申請について、原則電子化をめざし、事業者や行政機関のJグランツ利用開始を支援する取り組みを進めているという。同業務では、 Jグランツの利用を検討している補助金事務局を対象に、Jグランツ導入に向けた支援を行うとしている。
★12:53 乃村工芸社-MSMUFGが目標株価引き上げ 業績拡大期待高まる局面
乃村工芸社<9716.T>が3日ぶり反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、全市場の需要堅調、受注残利益率も上昇傾向で業績拡大期待高まる局面と予想。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を1300円→1400円に引き上げた。
MSMUFGでは、需要は全市場で堅調とし、万博案件が終了しても専門店、広報・販促、余暇施設などの寄与で高水準の売上高継続を予想。25.2期末の受注残利益率は前年比3%程度上昇と改善傾向が継続しており、採算重視の受注、価格転嫁が進んでいることなどが寄与していると想定。今後も堅調な業績継続が見込めるなか、会社によると次期中計での株主還元強化を検討しており、注目としている。
乃村工芸社<9716.T>が3日ぶり反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、全市場の需要堅調、受注残利益率も上昇傾向で業績拡大期待高まる局面と予想。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を1300円→1400円に引き上げた。
MSMUFGでは、需要は全市場で堅調とし、万博案件が終了しても専門店、広報・販促、余暇施設などの寄与で高水準の売上高継続を予想。25.2期末の受注残利益率は前年比3%程度上昇と改善傾向が継続しており、採算重視の受注、価格転嫁が進んでいることなどが寄与していると想定。今後も堅調な業績継続が見込めるなか、会社によると次期中計での株主還元強化を検討しており、注目としている。
★12:57 関西電力-続伸 国内最大級の蓄電所 27年度稼働=日経
関西電力<9503.T>が続伸。6日付の日本経済新聞朝刊は、同社が廃止済みの石油火力発電所「多奈川発電所」(大阪府)の跡地に国内最大級の蓄電所を建設すると報じた。
記事によると、風力や太陽光といった再生可能エネルギーで増える電力を一時的にため、需給を調整して再生エネ設備の停止を防ぐという。新たな蓄電所は2027年度中に運転を始める。敷地面積は約2万平方メートルで、25年度中に着工する。容量は約40万キロワット時で、1回の充放電により一般家庭4万6000世帯分の1日の消費電力をまかなえる。計画中のものを含め、1カ所の蓄電所の規模としては国内最大級となるとしている。
関西電力<9503.T>が続伸。6日付の日本経済新聞朝刊は、同社が廃止済みの石油火力発電所「多奈川発電所」(大阪府)の跡地に国内最大級の蓄電所を建設すると報じた。
記事によると、風力や太陽光といった再生可能エネルギーで増える電力を一時的にため、需給を調整して再生エネ設備の停止を防ぐという。新たな蓄電所は2027年度中に運転を始める。敷地面積は約2万平方メートルで、25年度中に着工する。容量は約40万キロワット時で、1回の充放電により一般家庭4万6000世帯分の1日の消費電力をまかなえる。計画中のものを含め、1カ所の蓄電所の規模としては国内最大級となるとしている。
★12:58 川崎重工業-MSMUFGが投資判断引き下げ 相対的に割高感が高まっている
川崎重工業<7012.T>が続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、相対的に割高感が高まっていると指摘。投資判断は「Equal-weight」→「Underweight」に、目標株価を5600円→5100円へそれぞれ引き下げた。
MSMUFGでは、今回の予想に米国相互関税影響は織り込んでいないが、主にパワースポーツ部門で直接影響が出てくる可能性があると考えている。目標株価と足元の株価のかい離率から相対的に割高感が高まっていること、為替感応度の高さや米国相互関税によるパワースポーツの市況悪化など業績のダウンサイドリスクが、ネガティブカタリストになるとみている。
川崎重工業<7012.T>が続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、相対的に割高感が高まっていると指摘。投資判断は「Equal-weight」→「Underweight」に、目標株価を5600円→5100円へそれぞれ引き下げた。
MSMUFGでは、今回の予想に米国相互関税影響は織り込んでいないが、主にパワースポーツ部門で直接影響が出てくる可能性があると考えている。目標株価と足元の株価のかい離率から相対的に割高感が高まっていること、為替感応度の高さや米国相互関税によるパワースポーツの市況悪化など業績のダウンサイドリスクが、ネガティブカタリストになるとみている。
★13:07 システムズデザイン-後場上げ幅拡大 前期最終益を上方修正 法人税などが減少
システムズ・デザイン<3766.T>が後場上げ幅拡大。同社は7日13時、25.3期通期の連結純利益予想を従来の2.4億円から3.0億円(前の期比12.9%減)に上方修正すると発表した。
システム開発事業の利益率改善に加え、賃上げ促進税制の影響による法人税などの減少から、単体の当期純利益が前回発表予想を大きく上回る見込みとなったことを踏まえた。
システムズ・デザイン<3766.T>が後場上げ幅拡大。同社は7日13時、25.3期通期の連結純利益予想を従来の2.4億円から3.0億円(前の期比12.9%減)に上方修正すると発表した。
システム開発事業の利益率改善に加え、賃上げ促進税制の影響による法人税などの減少から、単体の当期純利益が前回発表予想を大きく上回る見込みとなったことを踏まえた。
★13:10 システムサポート-後場マイナス転換 3Q累計営業益37%増 通期見通しは据え置き
システムサポートホールディングス<4396.T>が後場マイナス転換。同社は7日13時、25.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は19.3億円(前年同期比37.2%増)だったと発表した。通期計画22.0億円に対する進ちょく率は87.9%。
中期経営計画で重点分野としているクラウドインテグレーション事業を中心に、新規および既存顧客の受注が好調に推移した。この結果、増収増益となった。
なお、通期見通しの据え置きを受けて株価は売りが優勢となっている。
システムサポートホールディングス<4396.T>が後場マイナス転換。同社は7日13時、25.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は19.3億円(前年同期比37.2%増)だったと発表した。通期計画22.0億円に対する進ちょく率は87.9%。
中期経営計画で重点分野としているクラウドインテグレーション事業を中心に、新規および既存顧客の受注が好調に推移した。この結果、増収増益となった。
なお、通期見通しの据え置きを受けて株価は売りが優勢となっている。
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