前場コメント No.8 ゲンキGDC、ホトニクス、イシン、NSSOL、ゲオHD、平田機工
★10:06 ゲンキGDC-急騰 株主優待制度を拡充 優待金額を増額
Genki Global Dining Concepts<9828.T>が急騰。同社は9日、株主優待制度を一部変更(拡充)すると発表した。
優待金額については、保有株数に応じおおむね増加し、最低でも年間2000円(半期1000円)相当以上を贈呈する。継続保有期間(中長期)の基準は従来の「3年」から「1年」に短縮する。
2025年9月末日時点で同社株主名簿に記録された株主に対して、変更後の内容を適用するとしている。
Genki Global Dining Concepts<9828.T>が急騰。同社は9日、株主優待制度を一部変更(拡充)すると発表した。
優待金額については、保有株数に応じおおむね増加し、最低でも年間2000円(半期1000円)相当以上を贈呈する。継続保有期間(中長期)の基準は従来の「3年」から「1年」に短縮する。
2025年9月末日時点で同社株主名簿に記録された株主に対して、変更後の内容を適用するとしている。
★10:06 ゲンキGDC-急騰 今期営業益3.1%増見込む 優待拡充も発表
Genki Global Dining Concepts<9828.T>が急騰。同社は9日、26.3期通期の連結営業利益予想を70.0億円(前期比3.1%増)に、年間配当予想を70円(前期は70円)にすると発表した。市場コンセンサスは61.0億円。
米価上昇の影響を織り込みつつも、過去最高を更新する計画。なお、米国の関税措置が事業および業績に与える影響について、現時点で見積もることが困難であり、同社グループに与える影響は限定的ではあるものの、想定される影響を最大限織り込んだとしている。
25.3期通期の連結営業利益は67.9億円(前の期比38.1%増)だった。
なお、同日発表された株主優待制度の拡充も好感されている。
Genki Global Dining Concepts<9828.T>が急騰。同社は9日、26.3期通期の連結営業利益予想を70.0億円(前期比3.1%増)に、年間配当予想を70円(前期は70円)にすると発表した。市場コンセンサスは61.0億円。
米価上昇の影響を織り込みつつも、過去最高を更新する計画。なお、米国の関税措置が事業および業績に与える影響について、現時点で見積もることが困難であり、同社グループに与える影響は限定的ではあるものの、想定される影響を最大限織り込んだとしている。
25.3期通期の連結営業利益は67.9億円(前の期比38.1%増)だった。
なお、同日発表された株主優待制度の拡充も好感されている。
★10:15 浜松ホトニクス-急騰 上期最終益41%減 コンセンサス上回る
浜松ホトニクス<6965.T>が急騰。同社は9日、25.9期上期(10-3月)の連結純利益は99.4億円(前年同期比40.8%減)だったと発表した。市場コンセンサスは91.4億円。
医用・バイオ機器は金利高などの影響もあり需要回復に遅れがみられるが、半導体を中心とした産業用機器や分析用機器などで需要回復傾向となった。一方、買収費用を主要因に減益となった。
相互関税に関して、日本からアメリカへの輸出による関税については基本的に価格に転嫁する方針で対応する。中国からアメリカ輸出分の生産については日本に移管を検討中。業績予想に関して相互関税の影響を精査し、合理的な算定が可能となった時点で変更する可能性はあるとしている。
なお、上期の最終利益がコンセンサスを上回ったこともあり、株価は買いが優勢となっている。
浜松ホトニクス<6965.T>が急騰。同社は9日、25.9期上期(10-3月)の連結純利益は99.4億円(前年同期比40.8%減)だったと発表した。市場コンセンサスは91.4億円。
医用・バイオ機器は金利高などの影響もあり需要回復に遅れがみられるが、半導体を中心とした産業用機器や分析用機器などで需要回復傾向となった。一方、買収費用を主要因に減益となった。
相互関税に関して、日本からアメリカへの輸出による関税については基本的に価格に転嫁する方針で対応する。中国からアメリカ輸出分の生産については日本に移管を検討中。業績予想に関して相互関税の影響を精査し、合理的な算定が可能となった時点で変更する可能性はあるとしている。
なお、上期の最終利益がコンセンサスを上回ったこともあり、株価は買いが優勢となっている。
★10:17 イシン-急落 今期営業益88%減見込む 前期は22%増
イシン<143A.T>が急落。同社は9日、26.3期通期の連結営業利益予想を3000万円(前期比87.8%減)にすると発表した。HR事業への投資やオフィス移転など成長に向けた先行投資が響く。
併せて発表した、25.3期通期の連結営業利益は2億4500万円(前の期比22.0%増)だった。売上総利益率の改善およびコスト効率の向上が寄与した。
イシン<143A.T>が急落。同社は9日、26.3期通期の連結営業利益予想を3000万円(前期比87.8%減)にすると発表した。HR事業への投資やオフィス移転など成長に向けた先行投資が響く。
併せて発表した、25.3期通期の連結営業利益は2億4500万円(前の期比22.0%増)だった。売上総利益率の改善およびコスト効率の向上が寄与した。
★10:18 NSSOL-SMBC日興が目標株価を引き上げ 26/3期からは成長計画の実現力に注目
日鉄ソリューションズ<2327.T>が続伸。SMBC日興証券では、26/3期からは成長計画の実現力に注目。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は2800円→3100円に引き上げた。
SMBC日興では、アクティビストによる保有などを背景に大きなコーポレートアクションが期待されて上昇したが、現在は株価水準が低下している点に言及。一方、アクティビストの保有が影響したと推測されるが、株式市場で評価される動きがあまりなかったことにおいて、25/3期に配当性向を引き上げたこと(30%程度→50%)、初の中期計画を発表して利益成長をコミットしたことなどはポジティブであったと指摘している。今後は成長計画の実現力を注視している。
日鉄ソリューションズ<2327.T>が続伸。SMBC日興証券では、26/3期からは成長計画の実現力に注目。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は2800円→3100円に引き上げた。
SMBC日興では、アクティビストによる保有などを背景に大きなコーポレートアクションが期待されて上昇したが、現在は株価水準が低下している点に言及。一方、アクティビストの保有が影響したと推測されるが、株式市場で評価される動きがあまりなかったことにおいて、25/3期に配当性向を引き上げたこと(30%程度→50%)、初の中期計画を発表して利益成長をコミットしたことなどはポジティブであったと指摘している。今後は成長計画の実現力を注視している。
★10:25 ゲオHD-急落 今期営業益2%増見込む 前期は計画下回る
ゲオホールディングス<2681.T>が急落。同社は9日、26.3期通期の連結営業利益予想を115.0億円(前期比2.2%増)に、年間配当予想を34円(前期は34円)にすると発表した。
賃金引き上げ影響、電気使用量単価や資材物流価格上昇などコスト増加の一方、未開拓国への出店や、次世代家庭用ゲーム機本体および対応ソフトの販売の収益も鑑みて、小幅な増益を見込んでいる。
併せて発表した、25.3期通期の連結営業利益は112.5億円(前の期比33.1%減)だった。通期の会社計画は120.0億円だったので、着地は下振れた。新規出店や人件費による販売管理費の増加を吸収しきれず、減益での着地となった。
ゲオホールディングス<2681.T>が急落。同社は9日、26.3期通期の連結営業利益予想を115.0億円(前期比2.2%増)に、年間配当予想を34円(前期は34円)にすると発表した。
賃金引き上げ影響、電気使用量単価や資材物流価格上昇などコスト増加の一方、未開拓国への出店や、次世代家庭用ゲーム機本体および対応ソフトの販売の収益も鑑みて、小幅な増益を見込んでいる。
併せて発表した、25.3期通期の連結営業利益は112.5億円(前の期比33.1%減)だった。通期の会社計画は120.0億円だったので、着地は下振れた。新規出店や人件費による販売管理費の増加を吸収しきれず、減益での着地となった。
★10:26 平田機工-急騰 今期営業益22%増見込む 新中計も策定
平田機工<6258.T>が急騰。同社は9日、26.3期通期の連結営業利益予想を84.0億円(前期比21.8%増)に、年間配当予想を65円にすると発表した。
併せて、26.3期から28.3期を計画期間とする中期経営計画を策定した。数値目標として28.3期の営業利益は100億円以上(25.3期は実績値で69.0億円)、ROEは9.3%以上をめざす。株主還元は、連結配当性向の目安を35%とするとしている。
25.3期通期の連結営業利益は69.0億円(前の期比14.1%増)だった。主力の自動車関連セグメントにおいて、バッテリー充放電関連設備を前の期から継続的に受注するなど、EV向け生産設備の売上高が底堅く推移したことなどが寄与した。
平田機工<6258.T>が急騰。同社は9日、26.3期通期の連結営業利益予想を84.0億円(前期比21.8%増)に、年間配当予想を65円にすると発表した。
併せて、26.3期から28.3期を計画期間とする中期経営計画を策定した。数値目標として28.3期の営業利益は100億円以上(25.3期は実績値で69.0億円)、ROEは9.3%以上をめざす。株主還元は、連結配当性向の目安を35%とするとしている。
25.3期通期の連結営業利益は69.0億円(前の期比14.1%増)だった。主力の自動車関連セグメントにおいて、バッテリー充放電関連設備を前の期から継続的に受注するなど、EV向け生産設備の売上高が底堅く推移したことなどが寄与した。
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