後場コメント No.2 明治電機、ドリームアーツ、しまむら、ブリーチ、一工薬、コニカミノルタ
★12:57 明治電機工業-急騰 今期営業益13%増見込む 中計目標を上方修正
明治電機工業<3388.T>が急騰。同社は15日、26.3期通期の連結営業利益予想を37.3億円(前期比13.2%増)に、年間配当予想を88円(前期は60円)にすると発表した。
25.3期通期の連結営業利益は32.9億円(前の期比13.1%増)だった。4Qに大型案件が集中したことにより利益額が増加した。
併せて、第11次中期経営計画(24.4月~27.3月)を見直すと発表した。最終年度27.3期の数値目標について、売上高を900億円(従来は825億円)、営業利益を45.7億円(従来は37.3億円)にそれぞれ上方修正するとしている。
また、配当方針を変更することも発表。26.3期より、連結配当性向を40%(従来は30%)とし、第11次中期経営計画の残り期間(26.3期~27.3期)においては、1株当たり年間配当金の下限値を年間88円にするという。
明治電機工業<3388.T>が急騰。同社は15日、26.3期通期の連結営業利益予想を37.3億円(前期比13.2%増)に、年間配当予想を88円(前期は60円)にすると発表した。
25.3期通期の連結営業利益は32.9億円(前の期比13.1%増)だった。4Qに大型案件が集中したことにより利益額が増加した。
併せて、第11次中期経営計画(24.4月~27.3月)を見直すと発表した。最終年度27.3期の数値目標について、売上高を900億円(従来は825億円)、営業利益を45.7億円(従来は37.3億円)にそれぞれ上方修正するとしている。
また、配当方針を変更することも発表。26.3期より、連結配当性向を40%(従来は30%)とし、第11次中期経営計画の残り期間(26.3期~27.3期)においては、1株当たり年間配当金の下限値を年間88円にするという。
★13:03 ドリームアーツ-ストップ高買い気配 1Q営業益90%増 進ちょく率は45.1%
ドリーム・アーツ<4811.T>がストップ高買い気配。同社は15日、25.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は3.5億円(前年同期比90.3%増)だったと発表した。
SmartDBのアップセル、追加ライセンス受注、移行/導入プロジェクトの順調な進ちょくにより、営業利益の通期計画に対する進ちょく率は45.1%となったとしている。
ドリーム・アーツ<4811.T>がストップ高買い気配。同社は15日、25.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は3.5億円(前年同期比90.3%増)だったと発表した。
SmartDBのアップセル、追加ライセンス受注、移行/導入プロジェクトの順調な進ちょくにより、営業利益の通期計画に対する進ちょく率は45.1%となったとしている。
★13:08 しまむら-大幅高 株主総会、マネックス系提案を否決と伝わる
しまむら<8227.T>が大幅高。同社が16日に開催した定時株主総会に関し、マネックス系投資ファンドのマネックス・アクティビスト・マザーファンド(MAMF)が提出した株主提案が反対多数で否決されたと報じられた。
同日12時49分配信の日本経済新聞電子報道によれば、MAMFは配当性向を60%に引き上げるとともに、160億円を上限とする自社株買いの実施も求めていたようだ。MAMFが同社に株主提案を行うのは昨年に続き2回目としている。
今回の否決を受け、MAMFが保有比率を高めて再度株主提案を行うとの思惑などから株価は買われているようだ。
しまむら<8227.T>が大幅高。同社が16日に開催した定時株主総会に関し、マネックス系投資ファンドのマネックス・アクティビスト・マザーファンド(MAMF)が提出した株主提案が反対多数で否決されたと報じられた。
同日12時49分配信の日本経済新聞電子報道によれば、MAMFは配当性向を60%に引き上げるとともに、160億円を上限とする自社株買いの実施も求めていたようだ。MAMFが同社に株主提案を行うのは昨年に続き2回目としている。
今回の否決を受け、MAMFが保有比率を高めて再度株主提案を行うとの思惑などから株価は買われているようだ。
★13:13 ブリーチ-急騰 3Q累計営業黒字転換 新規商材・ 新規ジャンルが順調に進ちょく
ブリーチ<9162.T>が急騰。同社は8日、25.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は3億7000万円の赤字(前年同期は個別業績で2600万円の赤字)だったと発表した。
新規商材の医薬品・機能性表示食品、新規ジャンルのオンライン診療が順調に進ちょくし、3Qとして過去最高の売上高を獲得したとしている。
ブリーチ<9162.T>が急騰。同社は8日、25.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は3億7000万円の赤字(前年同期は個別業績で2600万円の赤字)だったと発表した。
新規商材の医薬品・機能性表示食品、新規ジャンルのオンライン診療が順調に進ちょくし、3Qとして過去最高の売上高を獲得したとしている。
★13:15 第一工業製薬-いちよしがフェアバリューを引き上げ 高容量・長寿命LiB向けのバインダーが急拡大
第一工業製薬<4461.T>が大幅に6日続伸。いちよし経済研究所では、採用が増える高容量・長寿命LiB向けのバインダーが急拡大と判断。レーティングは「A」を継続、フェアバリューは5400円→5500円に引き上げた。
いちよしでは26.3期の営業利益予想を66億円(前期比23%増)で継続。光硬化樹脂材料(新セグメント区分では「電子・情報」)については原料高などもあり上期(4-9月)はやや踊り場となろうが、下期(10-3月)には再び加速する見通し。LiB用バインダー(新セグメント区分では「環境・エネルギー」)については新設備の貢献もあり、大幅に収益を伸ばすとみている。
第一工業製薬<4461.T>が大幅に6日続伸。いちよし経済研究所では、採用が増える高容量・長寿命LiB向けのバインダーが急拡大と判断。レーティングは「A」を継続、フェアバリューは5400円→5500円に引き上げた。
いちよしでは26.3期の営業利益予想を66億円(前期比23%増)で継続。光硬化樹脂材料(新セグメント区分では「電子・情報」)については原料高などもあり上期(4-9月)はやや踊り場となろうが、下期(10-3月)には再び加速する見通し。LiB用バインダー(新セグメント区分では「環境・エネルギー」)については新設備の貢献もあり、大幅に収益を伸ばすとみている。
★13:25 コニカミノルタ-大幅に3日続落 今期最終黒字転換見込む 前期は475億円の赤字
コニカミノルタ<4902.T>が大幅に3日続落。同社は15日、26.3期通期の連結純損益予想(IFRS)を240億円の黒字に、年間配当予想を10円(前期は無配)にすると発表した。市場コンセンサスは213億円の黒字。
事業の選択と集中、為替影響により減収を見込む。一方、デジタルワークプレイス、プロフェッショナルプリントなどの増益、構造改革効果、金融費用の改善などにより最終黒字を見込む。米国相互関税の影響は約160億円とし、業績予想には織り込んでいないとした。
25.3期通期の連結純損益は475億円の赤字(前の期は45億円の黒字)だった。事業譲渡による営業損失や、将来の事業計画を見直した減損損失計上などが響いた。会社計画は380億円の赤字。
なお、前期着地が計画を下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
コニカミノルタ<4902.T>が大幅に3日続落。同社は15日、26.3期通期の連結純損益予想(IFRS)を240億円の黒字に、年間配当予想を10円(前期は無配)にすると発表した。市場コンセンサスは213億円の黒字。
事業の選択と集中、為替影響により減収を見込む。一方、デジタルワークプレイス、プロフェッショナルプリントなどの増益、構造改革効果、金融費用の改善などにより最終黒字を見込む。米国相互関税の影響は約160億円とし、業績予想には織り込んでいないとした。
25.3期通期の連結純損益は475億円の赤字(前の期は45億円の黒字)だった。事業譲渡による営業損失や、将来の事業計画を見直した減損損失計上などが響いた。会社計画は380億円の赤字。
なお、前期着地が計画を下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
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