後場コメント No.1 トヨタ、三井住友、ライト工、アジャイル、ブリッジコン、ファンデリー
★12:30 トヨタ-丸三が目標株価引き下げ 業績予想に関税影響を反映
トヨタ自動車<7203.T>が反落。丸三証券では、業績予想に関税影響を反映。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3600円→3150円に引き下げた。
丸三では、前回レポートで自動車関税の不透明感から適用バリュエーションを引き下げていたが、今回は米国における自動車関税などの詳細が発表されつつあるとし、業績予想に関税影響を織り込んだ。26.3期の関税影響は、関税による生産コスト増・米国販売台数減などのマイナス要因と、輸出車の仕向地変更や販売費用抑制などの対応策との差し引きで2800億円と予想している。
トヨタ自動車<7203.T>が反落。丸三証券では、業績予想に関税影響を反映。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3600円→3150円に引き下げた。
丸三では、前回レポートで自動車関税の不透明感から適用バリュエーションを引き下げていたが、今回は米国における自動車関税などの詳細が発表されつつあるとし、業績予想に関税影響を織り込んだ。26.3期の関税影響は、関税による生産コスト増・米国販売台数減などのマイナス要因と、輸出車の仕向地変更や販売費用抑制などの対応策との差し引きで2800億円と予想している。
★12:31 三井住友-6日ぶり反落 法人向けデジタル総合金融サービスを開始
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が6日ぶり反落。同社は26日、法人向けデジタル総合金融サービス「Trunk(トランク)」の提供を開始したと発表した。
法人向けのネット口座とビジネスカードを軸に、経理業務の効率化、資金の見える化、資金繰り支援など、単なる銀行口座、カードにとどまらないおカネ周りのサービスを一体で提供するサービスとなる。まずは、三井住友銀行に法人口座を持たない顧客を対象に、デジタル支店(実店舗を設置しない非対面専用の支店)限定でサービスの提供を開始するとしている。
なお、株価は国内長期金利の低下などを受けて売りが優勢となっている。
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が6日ぶり反落。同社は26日、法人向けデジタル総合金融サービス「Trunk(トランク)」の提供を開始したと発表した。
法人向けのネット口座とビジネスカードを軸に、経理業務の効率化、資金の見える化、資金繰り支援など、単なる銀行口座、カードにとどまらないおカネ周りのサービスを一体で提供するサービスとなる。まずは、三井住友銀行に法人口座を持たない顧客を対象に、デジタル支店(実店舗を設置しない非対面専用の支店)限定でサービスの提供を開始するとしている。
なお、株価は国内長期金利の低下などを受けて売りが優勢となっている。
★12:32 ライト工業-いちよしがフェアバリューを引き上げ ROE向上に取り組む戦略も注目
ライト工業<1926.T>が小幅続伸。いちよし経済研究所では、ROE向上に取り組む戦略も注目。レーティングを「A」を継続し、フェアバリューは2900円→3500円に引き上げた。
いちよしでは、2025.3期の業績は期中から利益面で進捗の鈍さがあったことは否めないが、4Qに期待されたほどの利益率の改善が進まなかったと指摘。3期ぶりに前期比増益を確保したものの、営業利益は期初計画を8億円下回ったという。一方、業績が踊り場になるなかでも売上総利益は堅調、子会社を含めて受注水準が上昇トレンドにあることを評価して中期の利益予想を引き上げた。新中期経営計画で株主還元に関する具体的な目標数値が示されたことなども注目している。
ライト工業<1926.T>が小幅続伸。いちよし経済研究所では、ROE向上に取り組む戦略も注目。レーティングを「A」を継続し、フェアバリューは2900円→3500円に引き上げた。
いちよしでは、2025.3期の業績は期中から利益面で進捗の鈍さがあったことは否めないが、4Qに期待されたほどの利益率の改善が進まなかったと指摘。3期ぶりに前期比増益を確保したものの、営業利益は期初計画を8億円下回ったという。一方、業績が踊り場になるなかでも売上総利益は堅調、子会社を含めて受注水準が上昇トレンドにあることを評価して中期の利益予想を引き上げた。新中期経営計画で株主還元に関する具体的な目標数値が示されたことなども注目している。
★12:33 アジャイルメディア-反発 ファッション系小売りのsayuriーstyleを子会社化
アジャイルメディア・ネットワーク<6573.T>が反発。同社は26日11時30分、sayuriーstyle(広島県広島市)の株式を取得し、子会社化すると発表した。
sayuriーstyleは、アパレル・ライフスタイル雑貨などを取り扱うファッション系の小売業を営んでいるが、仕入れからECサイトの商品登録、販売、出荷に至るまでの業務を代表取締役の若井氏が一手に担っており、業務量の増加および人員不足が喫緊の課題となっていたという。
子会社化により、sayuriーstyleのEC関連のバックオフィス業務(商品登録、売上管理、出荷業務など)を同社が担うことで、若井氏は商品企画やライブコマースなどのコア業務に注力できるようになる。これによりブランド力と売り上げのさらなる向上を図るとともに、同社グループのEC事業における運用リソースを活用することで、グループ全体の収益力強化につながると考えるとしている。
アジャイルメディア・ネットワーク<6573.T>が反発。同社は26日11時30分、sayuriーstyle(広島県広島市)の株式を取得し、子会社化すると発表した。
sayuriーstyleは、アパレル・ライフスタイル雑貨などを取り扱うファッション系の小売業を営んでいるが、仕入れからECサイトの商品登録、販売、出荷に至るまでの業務を代表取締役の若井氏が一手に担っており、業務量の増加および人員不足が喫緊の課題となっていたという。
子会社化により、sayuriーstyleのEC関連のバックオフィス業務(商品登録、売上管理、出荷業務など)を同社が担うことで、若井氏は商品企画やライブコマースなどのコア業務に注力できるようになる。これによりブランド力と売り上げのさらなる向上を図るとともに、同社グループのEC事業における運用リソースを活用することで、グループ全体の収益力強化につながると考えるとしている。
★12:35 ブリッジコンサル-反落 会計士.job登録会員数が5500名突破
ブリッジコンサルティンググループ<9225.T>が反落。同社は26日、同社が運営する公認会計士に特化したプロフェッショナル人材データベース「会計士.job」の登録会員数が5500名を突破したと発表した。
5500名超というリソースにより、より細かいニーズに的確に対応したサービスが可能となり、依頼からサービス提供までのセットアップ期間が短く、リソースを効率よく活用していくため、適切な価格でのサービス提供が可能となるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
ブリッジコンサルティンググループ<9225.T>が反落。同社は26日、同社が運営する公認会計士に特化したプロフェッショナル人材データベース「会計士.job」の登録会員数が5500名を突破したと発表した。
5500名超というリソースにより、より細かいニーズに的確に対応したサービスが可能となり、依頼からサービス提供までのセットアップ期間が短く、リソースを効率よく活用していくため、適切な価格でのサービス提供が可能となるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★12:40 ファンデリー-急騰 JR東日本の駅ナカで「旬をすぐに」販売開始
ファンデリー<3137.T>が急騰。同社は23日、2025年5月26日より、JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020.T>傘下のジェイアール東日本都市開発が運営するセルフレジストア「エキピック」4箇所で、国産ハイブランド冷食「旬をすぐに」を販売すると発表した。駅構内での販売を通じて、「旬をすぐに」の販売拡大につなげるとしている。
ファンデリー<3137.T>が急騰。同社は23日、2025年5月26日より、JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020.T>傘下のジェイアール東日本都市開発が運営するセルフレジストア「エキピック」4箇所で、国産ハイブランド冷食「旬をすぐに」を販売すると発表した。駅構内での販売を通じて、「旬をすぐに」の販売拡大につなげるとしている。
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