前場コメント No.6 大林組、マーケットエンタ、長谷工、日アビオ、鹿島、大気社
★9:30 大林組－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 自己株式取得の追加実施に注目
大林組<1802.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、自己株式取得の追加実施に注目。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を2450円→2550円と引き上げた。
25.3期は完成工事高や追加変更獲得が伸びたことなどで好業績となった反動により、26.3期は営業減益見込み。ただし、26.3期以降も高水準の業績が続く見通し。上限300億円で実施中の自己株式取得は6月中に終了する見込みであり、早ければ1Q決算発表時に追加実施を公表する可能性がある。イベント性に乏しい建設セクターの1Q決算にあって、注目すべき要素といえると指摘している。
大林組<1802.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、自己株式取得の追加実施に注目。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を2450円→2550円と引き上げた。
25.3期は完成工事高や追加変更獲得が伸びたことなどで好業績となった反動により、26.3期は営業減益見込み。ただし、26.3期以降も高水準の業績が続く見通し。上限300億円で実施中の自己株式取得は6月中に終了する見込みであり、早ければ1Q決算発表時に追加実施を公表する可能性がある。イベント性に乏しい建設セクターの1Q決算にあって、注目すべき要素といえると指摘している。
★9:35 マーケットエンタープライズ－急騰 株主優待の内容変更 利用範囲を拡大
マーケットエンタープライズ<3135.T>が急騰。同社は3日、2025年6月30日を基準日とする株主優待品の内容について利用範囲を拡大すると発表した。
従来は、2025年6月以降に到来する、毎年6月末現在または12月末現在の同社株主名簿に記載または記録された500株以上の株式を保有している株主を対象に、Amazonギフトカードなどのデジタルギフトのなかから選択した1種類につき、6月基準日・12月基準日の年2回、それぞれ2万5000円分を進呈するとしていた。
変更後は、選択できるデジタルギフトに新たに、選べるお取り寄せグルメカード、ビットコイン by bitFlyerなどを追加し、交換可能単位の合計が2万5000円分になるまで、任意の種類、任意の回数交換できるとしている。
マーケットエンタープライズ<3135.T>が急騰。同社は3日、2025年6月30日を基準日とする株主優待品の内容について利用範囲を拡大すると発表した。
従来は、2025年6月以降に到来する、毎年6月末現在または12月末現在の同社株主名簿に記載または記録された500株以上の株式を保有している株主を対象に、Amazonギフトカードなどのデジタルギフトのなかから選択した1種類につき、6月基準日・12月基準日の年2回、それぞれ2万5000円分を進呈するとしていた。
変更後は、選択できるデジタルギフトに新たに、選べるお取り寄せグルメカード、ビットコイン by bitFlyerなどを追加し、交換可能単位の合計が2万5000円分になるまで、任意の種類、任意の回数交換できるとしている。
★9:35 長谷工－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 26.3期は4期ぶりに工事利益率回復へ
長谷工コーポレーション<1808.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、26.3期は4期ぶりに工事利益率回復へと判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を2300円→2500円と引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、現在の受注およびマンション市場環境から、向こう2～3年のマンション関連事業は堅調に推移し、特に完成工事総利益率の改善が28.3期までの増益のけん引役となるとの見方は変更していない。26.3期下半期からの利益率回復見込みや26.3期の自己株式取得200億円を踏まええて、ＳＭＢＣ日興予想や目標株価を引き上げた。
長谷工コーポレーション<1808.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、26.3期は4期ぶりに工事利益率回復へと判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を2300円→2500円と引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、現在の受注およびマンション市場環境から、向こう2～3年のマンション関連事業は堅調に推移し、特に完成工事総利益率の改善が28.3期までの増益のけん引役となるとの見方は変更していない。26.3期下半期からの利益率回復見込みや26.3期の自己株式取得200億円を踏まええて、ＳＭＢＣ日興予想や目標株価を引き上げた。
★9:38 日本アビオニクス－新高値 日米、次世代ミサイル防衛で協力検討と伝わる
日本アビオニクス<6946.T>が新高値。政府が米国の次世代ミサイル防衛システム「ゴールデン・ドーム」構想に協力する検討に入ったと報じられたことが材料視されているもよう。
4日付の日本経済新聞朝刊によれば、石破茂首相とトランプ米大統領が5月の電話で構想を推進すると話し合ったようだ。迎撃システムに使う先端技術の研究や装備品の開発などで連携するとしている。
同社は対空戦闘指揮システムなどを開発しており、需要拡大を期待した買いが入っているようだ。レーダー警戒装置などの航空機搭載機器を手がける東京計器<7721.T>や、火器、防音サッシを手がける豊和工業<6203.T>など、防衛関連の一角が高い。
日本アビオニクス<6946.T>が新高値。政府が米国の次世代ミサイル防衛システム「ゴールデン・ドーム」構想に協力する検討に入ったと報じられたことが材料視されているもよう。
4日付の日本経済新聞朝刊によれば、石破茂首相とトランプ米大統領が5月の電話で構想を推進すると話し合ったようだ。迎撃システムに使う先端技術の研究や装備品の開発などで連携するとしている。
同社は対空戦闘指揮システムなどを開発しており、需要拡大を期待した買いが入っているようだ。レーダー警戒装置などの航空機搭載機器を手がける東京計器<7721.T>や、火器、防音サッシを手がける豊和工業<6203.T>など、防衛関連の一角が高い。
★9:38 鹿島－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 26.3期は営業最高益を更新へ
鹿島<1812.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、26.3期は営業最高益を更新へと判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を3500円→4000円と引き上げた。
26.3期営業利益計画は1590億円と、大手ゼネコンの中で最初に営業最高益（18.3期1583億円）を更新する見通し。米国開発事業の不透明感はあるが、国内建設事業や各国の開発事業がけん引して業績および株価パフォーマンスともに引き続き堅調に推移するとＳＭＢＣ日興では想定している。
鹿島<1812.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、26.3期は営業最高益を更新へと判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を3500円→4000円と引き上げた。
26.3期営業利益計画は1590億円と、大手ゼネコンの中で最初に営業最高益（18.3期1583億円）を更新する見通し。米国開発事業の不透明感はあるが、国内建設事業や各国の開発事業がけん引して業績および株価パフォーマンスともに引き続き堅調に推移するとＳＭＢＣ日興では想定している。
★9:42 大気社－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 良好な事業環境や株主還元強化を評価
大気社<1979.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、費用先行も良好な事業環境や株主還元強化を評価。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を2775円→3000円と引き上げた。
25.3期に竣工工事の利益改善効果があった反動影響もあり、26.3期は減益計画と低調な印象を与えた。塗装システム事業における関税影響も不透明要因である。しかし、受注環境は良好であり、順調な施工進ちょくと採算向上により同社計画を上回る可能性はあるとみている。株主還元の充実に加えて、業績回復を確認する過程で、株式市場からの評価も回復するとＳＭＢＣ日興では想定している。
大気社<1979.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、費用先行も良好な事業環境や株主還元強化を評価。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を2775円→3000円と引き上げた。
25.3期に竣工工事の利益改善効果があった反動影響もあり、26.3期は減益計画と低調な印象を与えた。塗装システム事業における関税影響も不透明要因である。しかし、受注環境は良好であり、順調な施工進ちょくと採算向上により同社計画を上回る可能性はあるとみている。株主還元の充実に加えて、業績回復を確認する過程で、株式市場からの評価も回復するとＳＭＢＣ日興では想定している。
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