前場コメント No.8 ロート、ユニネク、TDK、識学、古河電、東陽テク
★10:26 ロート製薬-大和が投資判断引き下げ 高成長局面は終了
ロート製薬<4527.T>が反発。大和証券では、高成長局面は終了したと判断。投資判断を「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」に、目標株価を2670円→2060円へそれぞれ引き下げた。
大和では、同社の25.3期実績ならびに会社の新年度見通しが想定を大きく下回ったと指摘。低価格スキンケアを軸とした高成長局面はいったん終わったとみており、株価バリュエーションの他社からのディスカウントは妥当と考えている。同社には顧客を獲得できる魅力的な新製品の創出や、アジア売り上げの回復を期待としている。
ロート製薬<4527.T>が反発。大和証券では、高成長局面は終了したと判断。投資判断を「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」に、目標株価を2670円→2060円へそれぞれ引き下げた。
大和では、同社の25.3期実績ならびに会社の新年度見通しが想定を大きく下回ったと指摘。低価格スキンケアを軸とした高成長局面はいったん終わったとみており、株価バリュエーションの他社からのディスカウントは妥当と考えている。同社には顧客を獲得できる魅力的な新製品の創出や、アジア売り上げの回復を期待としている。
★10:26 ユニフォームネクスト-反発 5月度の売上高10%増 ファン付き作業服の販売が好調
ユニフォームネクスト<3566.T>が反発。同社は3日、5月度の売上高は速報値で9億9300万円(前年同月比10.4%増)だったと発表した。前月は8億7800万円(同6.4%増)だった。
熱中症対策の義務化の影響もありファン付き作業服の販売が売り上げをけん引した。そのほか、春夏物の作業服やポロシャツ、ヘルメット商品の販売が伸長したとしている。
ユニフォームネクスト<3566.T>が反発。同社は3日、5月度の売上高は速報値で9億9300万円(前年同月比10.4%増)だったと発表した。前月は8億7800万円(同6.4%増)だった。
熱中症対策の義務化の影響もありファン付き作業服の販売が売り上げをけん引した。そのほか、春夏物の作業服やポロシャツ、ヘルメット商品の販売が伸長したとしている。
★10:34 TDK-東海東京がレーティング引き上げ エナジー応用製品の収益拡大へ
TDK<6762.T>が4日ぶり反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、エナジー応用製品の収益拡大を予想。レーティングを「Neutral」→「Outperform」に、目標株価を1560円→1820円へそれぞれ引き上げた。
東海東京では従来、エナジー応用製品事業の収益拡大が次のカタリストと考えていた。今回は中華系スマホの販売増、シリコン負極の販売増から、そのカタリストが実現する可能性が高まったと想定。業績予想を上方修正し、レーティングも引き上げた。
TDK<6762.T>が4日ぶり反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、エナジー応用製品の収益拡大を予想。レーティングを「Neutral」→「Outperform」に、目標株価を1560円→1820円へそれぞれ引き上げた。
東海東京では従来、エナジー応用製品事業の収益拡大が次のカタリストと考えていた。今回は中華系スマホの販売増、シリコン負極の販売増から、そのカタリストが実現する可能性が高まったと想定。業績予想を上方修正し、レーティングも引き上げた。
★10:36 識学-反発 チェンジHD傘下と業務提携し「カオカラ」のレンタルサービス開始
識学<7049.T>が反発。同社は3日、チェンジホールディングス<3962.T>傘下のチェンジと連携し、暑熱対策AIカメラアプリケーション「カオカラ」のレンタルサービスを開始し、それに伴い業務提携契約を締結したと発表した。
同サービスを通じて、製造現場を中心に、建設、教育、福祉、自治体など暑熱環境に課題を抱えるあらゆる現場への展開を進めるという。また、導入現場のフィードバックをもとに、さらなる製品・サービスの拡充を図り、熱中症予防対策の標準化に寄与するとしている。
識学<7049.T>が反発。同社は3日、チェンジホールディングス<3962.T>傘下のチェンジと連携し、暑熱対策AIカメラアプリケーション「カオカラ」のレンタルサービスを開始し、それに伴い業務提携契約を締結したと発表した。
同サービスを通じて、製造現場を中心に、建設、教育、福祉、自治体など暑熱環境に課題を抱えるあらゆる現場への展開を進めるという。また、導入現場のフィードバックをもとに、さらなる製品・サービスの拡充を図り、熱中症予防対策の標準化に寄与するとしている。
★10:45 古河電気工業-大和が目標株価引き上げ データセンタ需要による成長シナリオ明確化
古河電気工業<5801.T>が大幅高。大和証券では、データセンタ需要による成長シナリオが明確化と評価。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を7400円→8500円に引き上げた。
大和では、多芯光ケーブル、光コネクタ、DFBチップなどがデータセンタ需要を捕捉できており、サーマルでは同社本体に加えて持分法適用会社AsiaVital Componentsの業績が拡大しているとコメント。AI・データセンタ関連では半導体製造用テープや銅箔需要も堅調と評価しており、データセンタ需要捕捉による中長期的なEPS成長ポテンシャルの大きさに注目している。
また、大和では電線セクターの強気を継続し、個別銘柄の選好順位は古河電工>フジクラ>住友電工>SWCC(従来はフジクラ>SWCC>住友電工>古河電工)へ変更した。
古河電気工業<5801.T>が大幅高。大和証券では、データセンタ需要による成長シナリオが明確化と評価。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を7400円→8500円に引き上げた。
大和では、多芯光ケーブル、光コネクタ、DFBチップなどがデータセンタ需要を捕捉できており、サーマルでは同社本体に加えて持分法適用会社AsiaVital Componentsの業績が拡大しているとコメント。AI・データセンタ関連では半導体製造用テープや銅箔需要も堅調と評価しており、データセンタ需要捕捉による中長期的なEPS成長ポテンシャルの大きさに注目している。
また、大和では電線セクターの強気を継続し、個別銘柄の選好順位は古河電工>フジクラ>住友電工>SWCC(従来はフジクラ>SWCC>住友電工>古河電工)へ変更した。
★10:49 東陽テクニカ-5日続伸 対話型AIエージェント「デジタルサイバーアナリスト」を提供開始
東陽テクニカ<8151.T>が5日続伸。同社は4日10時30分、KELA Research and Strategy(イスラエル)製の脅威インテリジェンスプラットフォーム「KELA」について、対話型AIエージェント「デジタルサイバーアナリスト」の提供を同日に開始すると発表した。
「デジタルサイバーアナリスト」は、AIアナリスト「ALEX」が、Slack、Microsoft Teams、メール、ポータルといった日常ツール上で直接対話し、既存アナリストの処理能力と判断精度の向上を支援する。大規模言語モデルとエージェント型ワークフローを活用し、自動的にリスクの優先順位付け、レポート生成、問い合わせへの回答を行うとしている。
東陽テクニカ<8151.T>が5日続伸。同社は4日10時30分、KELA Research and Strategy(イスラエル)製の脅威インテリジェンスプラットフォーム「KELA」について、対話型AIエージェント「デジタルサイバーアナリスト」の提供を同日に開始すると発表した。
「デジタルサイバーアナリスト」は、AIアナリスト「ALEX」が、Slack、Microsoft Teams、メール、ポータルといった日常ツール上で直接対話し、既存アナリストの処理能力と判断精度の向上を支援する。大規模言語モデルとエージェント型ワークフローを活用し、自動的にリスクの優先順位付け、レポート生成、問い合わせへの回答を行うとしている。
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