前場コメント No.7 神戸物産、シンプレクスH、AeroEdge、三菱UFJ、ユニリタ、Sサイエンス
★9:56 神戸物産-反発 円高進行を好感 1ドル142円台に
神戸物産<3038.T>が反発。円高進行が好感されている。
4日に発表された米5月ADP雇用統計や米5月ISM非製造業景況指数が弱く、米経済減速の懸念からドル売りが加速。足元のドル円相場は142.7円台(4日東証大引け時点で143.9円台)で推移している。
円高進行による輸入コスト低下が利益を押し上げるとの期待から、同社株が買われる展開となっている。円高メリット銘柄では、フィード・ワン<2060.T>やANAホールディングス<9202.T>なども高い。
神戸物産<3038.T>が反発。円高進行が好感されている。
4日に発表された米5月ADP雇用統計や米5月ISM非製造業景況指数が弱く、米経済減速の懸念からドル売りが加速。足元のドル円相場は142.7円台(4日東証大引け時点で143.9円台)で推移している。
円高進行による輸入コスト低下が利益を押し上げるとの期待から、同社株が買われる展開となっている。円高メリット銘柄では、フィード・ワン<2060.T>やANAホールディングス<9202.T>なども高い。
★10:01 シンプレクスHD-東海東京が目標株価を引き上げ 人材の確保は好調・戦略DXコンサルの拡大を見込む
シンプレクス・ホールディングス<4373.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、人材の確保は好調・戦略DXコンサルの拡大を見込む。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は3900円→4300円に引き上げた。
東海東京では、26/3期業績は売上収益548.2億円(前年比15.7%増、従来534.5億円)、営業利益130.5億円(同20.8%増、従来131.4億円)と予想。会社計画に対し売上収益と営業利益の双方で上振れを予想している。要因は、中途採用が順調で同社の想定中央値以上に達すると見ている他、開発工程別の管理等によりシステムインテグレーションで通常以上の不採算案件が発生しないと予想されることなどを挙げた。
シンプレクス・ホールディングス<4373.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、人材の確保は好調・戦略DXコンサルの拡大を見込む。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は3900円→4300円に引き上げた。
東海東京では、26/3期業績は売上収益548.2億円(前年比15.7%増、従来534.5億円)、営業利益130.5億円(同20.8%増、従来131.4億円)と予想。会社計画に対し売上収益と営業利益の双方で上振れを予想している。要因は、中途採用が順調で同社の想定中央値以上に達すると見ている他、開発工程別の管理等によりシステムインテグレーションで通常以上の不採算案件が発生しないと予想されることなどを挙げた。
★10:03 AeroEdge-急騰 中国がエアバス製航空機の発注検討、来月にも数百機規模と伝わる
AeroEdge<7409.T>が急騰。ブルームバーグ通信は4日、中国が来月にもエアバス製の航空機を数百機規模で発注することを検討していると報じた。
記事によると、非公開情報を理由に匿名で語った関係者の話では、中国の複数の航空会社との間で潜在的な発注規模について協議が進められているという。取引には約300機の航空機が含まれて、ナローボディー機とワイドボディー機の両方が対象となる可能性がある。関係者の1人は発注規模が200機から最大500機に達する可能性があるとも述べたとしている。
報道を受け、航空機エンジン部品などの製造・販売を手掛ける同社に買いが入っている。
AeroEdge<7409.T>が急騰。ブルームバーグ通信は4日、中国が来月にもエアバス製の航空機を数百機規模で発注することを検討していると報じた。
記事によると、非公開情報を理由に匿名で語った関係者の話では、中国の複数の航空会社との間で潜在的な発注規模について協議が進められているという。取引には約300機の航空機が含まれて、ナローボディー機とワイドボディー機の両方が対象となる可能性がある。関係者の1人は発注規模が200機から最大500機に達する可能性があるとも述べたとしている。
報道を受け、航空機エンジン部品などの製造・販売を手掛ける同社に買いが入っている。
★10:09 三菱UFJ-反落 日米の長期金利低下を嫌気 銀行株が安い
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が反落。日米の長期金利低下が嫌気されている。
4日に発表された米5月ADP雇用統計や米5月ISM非製造業景況指数が弱く、米国市場では長期金利が低下。米10年債利回りは4.3571%(前日比-0.103%)で終えた。5日の東京においても長期金利が低下しており、足元で10年債利回りは1.48%(同-0.02%)あたりで推移している。
日米長期金利の低下を受け、銀行株には利ザヤ縮小による業績への影響を懸念した売りが出ている。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>なども安い。なお、きょうは昼過ぎに30年国債の入札結果が明らかになる予定。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が反落。日米の長期金利低下が嫌気されている。
4日に発表された米5月ADP雇用統計や米5月ISM非製造業景況指数が弱く、米国市場では長期金利が低下。米10年債利回りは4.3571%(前日比-0.103%)で終えた。5日の東京においても長期金利が低下しており、足元で10年債利回りは1.48%(同-0.02%)あたりで推移している。
日米長期金利の低下を受け、銀行株には利ザヤ縮小による業績への影響を懸念した売りが出ている。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>なども安い。なお、きょうは昼過ぎに30年国債の入札結果が明らかになる予定。
★10:16 ユニリタ-5日続伸 「生成AI連携オプション」のセキュア構成に関する特許取得
ユニリタ<3800.T>が5日続伸。同社は5日10時、純国産ノーコードETLツール「Waha! Transformer(ワハ・トランスフォーマー)」のオプション機能「生成AI連携オプション」におけるセキュア構成技術について、特許を取得したと発表した。
同特許技術は、生成AI側へ機密情報の保存をすることなく、社内のセキュリティが担保されたローカル環境とプライベートクラウド環境内で安全なデータ連携と生成AI活用を可能にする。また、生成AIの回答をチェックし、ハルシネーション(誤った生成)を防ぐ技術も実装している。これにより、機密情報の漏えいリスクを最小限に抑えつつ、生成AIの回答精度を最大限に引き出すことが可能としている。
ユニリタ<3800.T>が5日続伸。同社は5日10時、純国産ノーコードETLツール「Waha! Transformer(ワハ・トランスフォーマー)」のオプション機能「生成AI連携オプション」におけるセキュア構成技術について、特許を取得したと発表した。
同特許技術は、生成AI側へ機密情報の保存をすることなく、社内のセキュリティが担保されたローカル環境とプライベートクラウド環境内で安全なデータ連携と生成AI活用を可能にする。また、生成AIの回答をチェックし、ハルシネーション(誤った生成)を防ぐ技術も実装している。これにより、機密情報の漏えいリスクを最小限に抑えつつ、生成AIの回答精度を最大限に引き出すことが可能としている。
★10:17 エスサイエンス-急騰 三崎優太氏による同社株式保有が明らかに 保有割合4.59%
エス・サイエンス<5721.T>が急騰。同社株主に三崎優太氏が浮上したことが材料視されているようだ。5日8時に開示された定時株主総会招集通知により明らかになった。2025年3月末時点での保有割合は4.59%。
なお、同社は4月24日、三崎優太氏を同社クリプトアセット事業開発担当室長に任命すると開示している。定時株主総会の招集通知は氏名のみの記載であるため、同姓同名の人物である可能性もある。
エス・サイエンス<5721.T>が急騰。同社株主に三崎優太氏が浮上したことが材料視されているようだ。5日8時に開示された定時株主総会招集通知により明らかになった。2025年3月末時点での保有割合は4.59%。
なお、同社は4月24日、三崎優太氏を同社クリプトアセット事業開発担当室長に任命すると開示している。定時株主総会の招集通知は氏名のみの記載であるため、同姓同名の人物である可能性もある。
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