前場コメント No.2 セリア、アイズ、ヒップ、キオクシアHD、メタリアル、JX金属

2025/06/06(金) 11:32
★9:02  セリア-続伸 5月度の既存店売上高1.4%増 全店は4.1%増
 セリア<2782.T>が続伸。同社は5日、5月度の既存店売上高は速報値で前年同月比1.4%増だったと発表した。全店は同4.1%増だった。

★9:02  アイズ-買い気配 投資家向け動画メディア運営のIR Roboticsと業務提携
 アイズ<5242.T>が買い気配。同社は5日に、投資家向け動画メディア「Japan Stock Channel」などを展開するIR Robotics(東京都千代田区)と、Youtube運営において業務提携すると発表した。

 Japan Stock Channelが、同社が運営するYouTuberと企業をつなぐマッチングプラットフォームTalema.にクリエイター登録し、企業からの案件に対してIR動画の制作や配信を行うことで連携する。今回の連携により、Japan Stock Channelと企業の効率的なマッチングを実現させ、企業から寄せられるPR案件の中でも、IRや経営情報に関する案件ニーズに対して、動画制作・配信を通じて応えていくとしている。

★9:03  ヒップ-続伸 光通信が大株主に浮上 保有割合は5.03%
 ヒップ<2136.T>が続伸。同社について、光通信<9435.T>が大株主に浮上した。6月5日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.03%となっている。

★9:03  キオクシア-もみ合い 経営方針説明会を開催 営業利益率20%台半ばめざす
 キオクシアホールディングス<285A.T>がもみ合い。同社は5日、経営方針説明会を開催し、AI時代における中長期成長戦略を発表した。

 設備投資は売上収益比20%以下に規律を保ち、市場動向に合わせ適切に実施する。四日市工場、北上工場において、ビッグデータとAI技術を活用した高い生産性によりコスト競争力のある製品を生産する。研究開発費は売上収益比8~9%を目安に、SSDや次世代メモリの開発に注力し、人材採用は開発・生産を中心に年間約700名を計画する。
 
 長期財務モデル(2024年11月公表)の通り、GB(平均搭載容量)あたりコストの削減や、SSD製品の販売比率を上げていき、営業利益率20%台半ばをめざすとしている。

★9:03  メタリアル-反発 新サービス「広報AI」を販売開始
 メタリアル<6182.T>が反発。同社は5日、同日より、メディアに掲載されやすいプレスリリースを自動生成・評価採点する新サービス「広報AI」を販売開始すると発表した。
 
 独自の特許出願中技術により、プレスリリースのメディア掲載可能性をスコア化し、掲載確率の高いリリースを自動生成するという業界初のアプローチを実現したという。これにより、多忙な広報担当者の業務を効率化しながら、メディア露出の最大化を支援するとしている。

★9:03  JX金属-SMBC日興が目標株価引き下げ 短期的な業績動向には注意
 JX金属<5016.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、成長期待のシナリオは不変も短期的な業績動向には注意と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を950円→900円に引き下げた。
 
 SMBC日興では、半導体ターゲットなどのフォーカス事業を中心とした中長期的な成長期待は不変も、26.3期上期は一過性要因によってやや力強さに欠ける業績推移を予想。3Qには大手ファウンドリーの最先端半導体ライン向け半導体ターゲットの拡販加速や、前期に発生したTANIOBISののれん減損損失の解消などで、業績モメンタムは改善へ向かうとみている。


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