後場コメント No.3 マックハウス、HOUSEI、ダイセキ、昭文社HD、GSIクレオス、大日印

2025/06/18(水) 15:30
★13:35  マックハウス-ストップ高買い気配 AddElm TECHNOLOGYと包括的業務提携
 マックハウス<7603.T>がストップ高買い気配。同社は18日13時30分、機能性繊維を研究開発するAddElm TECHNOLOGY(東京都渋谷区 以下、AddElm)と包括的業務提携契約を締結したと発表した。

 AddElmは、生体鉱石パウダーを練り込んだ独自素材「2G FABRIC TECH」により、従来の吸水速乾・抗菌防臭を超えた次世代機能素材を開発した。今回の提携により、AddElmが開発した次世代機能素材を採用した共同ブランド商品の開発、AddElm技術のさらなる活用に向けて協業を推進するとしている。

★13:53  HOUSEI-続伸 生成AIチャット型BIツール「imprai ezBI」オンプレミス型LLM対応を開始
 HOUSEI<5035.T>が続伸。同社は18日12時に、展開するチャット型BI(ビジネスインテリジェンス)ツール「imprai ezBI(インプライ イージービーアイ)」について、オンプレミス環境への導入対応を開始したと発表した。

 今回の対応により、全ての情報をクローズドな環境で扱えるようになり、よりいっそう情報秘匿性が高まる。金融・医療・製造業など、クラウド利用に慎重な業界や、高度なセキュリティ要件を有する企業においても、安全にデータ可視化と高度な分析が可能になるとしている。

★13:55  ダイセキ-反発 愛知県新城市と包括連携協定締結
 ダイセキ<9793.T>が反発。同社は18日12時30分、6月11日に新城市と包括連携協定を締結したと発表した。
 
 環境への負荷の少ない循環型社会の形成や地域の活性化を図ることなどをめざすためとしており、今後、この協定に基づき、新たにリサイクル可能な製品の調査・検討などを行うとしている。

★13:58  昭文社HD-小動き AI活用した混雑情報可視化ツール「イマコミ」リリース
 昭文社ホールディングス<9475.T>が小動き。同社は18日13時51分に、Organon( 東京都渋谷区)と、画像認識AI技術を活用した新サービス「イマコミ」を開発し、共同事業展開すると発表した。

 取り組みの第一弾として、京浜急行電鉄<9006.T>傘下の京浜急行バスと連携し、バス乗り場の混雑状況をリアルタイムに可視化する取り組みを2025年6月から開始するとしている。

★14:06  GSIクレオス-後場プラス転換 政策保有株式の縮減方針を発表
 GSIクレオス<8101.T>が後場プラス転換。同社は18日14時に、政策保有株式の縮減方針などを発表した。

 政策保有株式に関する考え方としては、企業価値向上にむけた中長期的な視点のもと、事業戦略上の重要性や取引先との関係維持・強化などを毎年総合的に勘案し、企業価値の向上につながると認められる場合には、継続して株式を保有するとした。
 政策保有株式の縮減については、中期経営計画の最終年度である28.3期までに、連結純資産に占める政策保有株式の保有割合を10%以下とすることを目標にする。政策保有株式の縮減により取得した資金は、成長投資や社内インフラ投資、株主還元などに活用していくとした。

★14:07  大日本印刷-続伸 国民情報を登録・認証するシステム会社のRubiconを買収
 大日本印刷<7912.T>が続伸。同社は18日、アフリカを中心に本人情報を登録・認証する政府向けID認証サービスを提供しLaxton(ラクストン)ブランドで事業展開しているRubicon(ケイマン諸島)の株式譲渡契約を6月17日に締結したと発表した。7月に株式を75%取得し、グループ会社化の手続きを完了する計画としている。
 
 同買収により同社は、ID情報に関連するカードやカードプリンターなどでRubiconとのシナジーを最大化し、アフリカ・アジア・南米などの政府に展開することで、認証・セキュリティ事業のさらなる拡大を図り、安全・安心なスマート社会に貢献するとしている。


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