後場コメント No.4 三菱ロジ、三菱自、マクセル、住友理工、持田薬
★14:34 三菱ロジスネクスト-もみ合い 物流自動化スタートアップと無人フォークリフトの車体供給契約締結
三菱ロジスネクスト<7105.T>がもみ合い。同社は19日、物流の完全自動化をめざすスタートアップ企業のハクオウロボティクス(東京都荒川区)と無人フォークリフトの車体供給契約を締結したと発表した。
同社の無人フォークリフトに対しハクオウロボティクスが開発したソフトウェアを搭載することで、現場で使いやすく、より簡単に導入できる自動化物流機器の市場投入をめざす。今後、両社は引き続き顧客への製品供給、およびサービス体制などについて協議し、本格的な業務提携体制を整えるとしている。
三菱ロジスネクスト<7105.T>がもみ合い。同社は19日、物流の完全自動化をめざすスタートアップ企業のハクオウロボティクス(東京都荒川区)と無人フォークリフトの車体供給契約を締結したと発表した。
同社の無人フォークリフトに対しハクオウロボティクスが開発したソフトウェアを搭載することで、現場で使いやすく、より簡単に導入できる自動化物流機器の市場投入をめざす。今後、両社は引き続き顧客への製品供給、およびサービス体制などについて協議し、本格的な業務提携体制を整えるとしている。
★14:39 三菱自動車-一時プラス転換 加藤社長「他社協業は不可欠」 株主総会で=日経
三菱自動車<7211.T>が一時プラス転換。日本経済新聞電子版は19日14時29分、同社の加藤隆雄社長兼最高経営責任者(CEO)が、きょう開いた定時株主総会で「他社協業は不可欠。新たなパートナーも含めさまざまな企業との協業検討を鋭意進める」と述べたと報じた。
記事によれば、日産自動車<7201.T>とホンダ<7267.T>の経営統合は破談になったものの、電動化・知能化での3社連携を検討しているもよう。知能化など単独での投資が難しい分野での協業だけでなく、強みを持つピックアップトラックやプラグインハイブリッド車(PHV)などの領域での協業も検討するようだ。
日産との資本関係については、加藤社長は「現時点で関係を変える計画はない。どう企業価値を向上させるか具体的に検討することが重要だ」と述べたとしている。
三菱自動車<7211.T>が一時プラス転換。日本経済新聞電子版は19日14時29分、同社の加藤隆雄社長兼最高経営責任者(CEO)が、きょう開いた定時株主総会で「他社協業は不可欠。新たなパートナーも含めさまざまな企業との協業検討を鋭意進める」と述べたと報じた。
記事によれば、日産自動車<7201.T>とホンダ<7267.T>の経営統合は破談になったものの、電動化・知能化での3社連携を検討しているもよう。知能化など単独での投資が難しい分野での協業だけでなく、強みを持つピックアップトラックやプラグインハイブリッド車(PHV)などの領域での協業も検討するようだ。
日産との資本関係については、加藤社長は「現時点で関係を変える計画はない。どう企業価値を向上させるか具体的に検討することが重要だ」と述べたとしている。
★14:53 マクセル-底堅い 全固体電池の長寿命化に向け容量劣化メカニズムを解明
マクセル<6810.T>が底堅い。同社は19日、次世代電池技術のかなめとして注目される硫化物系全固体電池における容量劣化のメカニズムを明らかにしたと発表した。
同社の研究では、全固体電池が本質的に寿命特性に優れることについて、電極での副反応電流が非常に低いことに起因することが分かった。今後、副反応生成物などが明らかになっていくことで、寿命予測にもとづいた安全性・信頼性に優れた全固体電池の設計が可能になることが期待されるとしている。
マクセル<6810.T>が底堅い。同社は19日、次世代電池技術のかなめとして注目される硫化物系全固体電池における容量劣化のメカニズムを明らかにしたと発表した。
同社の研究では、全固体電池が本質的に寿命特性に優れることについて、電極での副反応電流が非常に低いことに起因することが分かった。今後、副反応生成物などが明らかになっていくことで、寿命予測にもとづいた安全性・信頼性に優れた全固体電池の設計が可能になることが期待されるとしている。
★14:58 住友理工-東海東京が目標株価引き上げ 市場の評価はまだ過小との見解
住友理工<5191.T>が3日ぶり反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、市場の評価はまだ過小との見解。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価を2100円→2200円に引き上げた。
東海東京では、自動車セクターには不透明感が漂うが、グローバルな構造改革の成果からの恩恵を引き続き享受できるとみている。トランプ関税からの影響は、トヨタ自動車<7203.T>をはじめ納入先からの諸コスト高を含む価格転嫁や部材調達体制をはじめ、米国現地化強化などの対策によって業績予想には限定的と見込む。構造改革は欧州や化成品事業などにて進ちょく中であり、1台当たり平均需要金額はエンジン車を100としてBEV(バッテリー電気自動車)では300となる可能性があるとしている。
住友理工<5191.T>が3日ぶり反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、市場の評価はまだ過小との見解。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価を2100円→2200円に引き上げた。
東海東京では、自動車セクターには不透明感が漂うが、グローバルな構造改革の成果からの恩恵を引き続き享受できるとみている。トランプ関税からの影響は、トヨタ自動車<7203.T>をはじめ納入先からの諸コスト高を含む価格転嫁や部材調達体制をはじめ、米国現地化強化などの対策によって業績予想には限定的と見込む。構造改革は欧州や化成品事業などにて進ちょく中であり、1台当たり平均需要金額はエンジン車を100としてBEV(バッテリー電気自動車)では300となる可能性があるとしている。
★15:10 持田製薬-底堅い ベトナムで高純度EPA製剤の承認取得
持田製薬<4534.T>が底堅い。同社は19日15時、日本で販売している高純度EPA製剤「エパデールS」について、明治ホールディングス<2269.T>傘下Meiji Seikaファルマ(以下、Meiji)の提携パートナーであるティエンタオが、高脂血症の適応でベトナムにおける輸入販売承認を取得したと発表した。
同社はMeijiに対しベトナムにおいて「エパデールS」を開発・販売するための独占的権利を許諾しており、Meijiはティエンタオによる「エパデールS」の販売承認取得を推進していた。今回の承認取得により、同社はベトナム向けに製品を供給し、Meijiはティエンタオを通じてベトナムにおいて「エパデールS」を独占的に販売するとしている。
持田製薬<4534.T>が底堅い。同社は19日15時、日本で販売している高純度EPA製剤「エパデールS」について、明治ホールディングス<2269.T>傘下Meiji Seikaファルマ(以下、Meiji)の提携パートナーであるティエンタオが、高脂血症の適応でベトナムにおける輸入販売承認を取得したと発表した。
同社はMeijiに対しベトナムにおいて「エパデールS」を開発・販売するための独占的権利を許諾しており、Meijiはティエンタオによる「エパデールS」の販売承認取得を推進していた。今回の承認取得により、同社はベトナム向けに製品を供給し、Meijiはティエンタオを通じてベトナムにおいて「エパデールS」を独占的に販売するとしている。
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