後場コメント No.1 三井E&S、ミズホメディ、アネスト岩田、高砂熱、ブランジスタ、円谷フィール
★12:30 三井E&S-丸三が目標株価引き上げ 堅調な受注動向を踏まえる
三井E&S<7003.T>が大幅に3日続伸。丸三証券では、堅調な受注動向を踏まえ、投資判断は「買い」を継続、目標株価を1950円→3300円に引き上げた。
丸三では、物流システムは受注が積み上がっており、工場の高稼働が続くと予想。また、米国主要港では中国製クレーンが243基あり、置き換え潜在需要は大きいと見ている。適用バリュエーションについても、対米関税交渉に伴い国策として日本の造船業への投資が増加するという確度の高まりを受けて、12倍から15倍へ引き上げている。
三井E&S<7003.T>が大幅に3日続伸。丸三証券では、堅調な受注動向を踏まえ、投資判断は「買い」を継続、目標株価を1950円→3300円に引き上げた。
丸三では、物流システムは受注が積み上がっており、工場の高稼働が続くと予想。また、米国主要港では中国製クレーンが243基あり、置き換え潜在需要は大きいと見ている。適用バリュエーションについても、対米関税交渉に伴い国策として日本の造船業への投資が増加するという確度の高まりを受けて、12倍から15倍へ引き上げている。
★12:33 ミズホメディー-3日続落 通期営業益を下方修正 販売計画を見直し
ミズホメディー<4595.T>が3日続落。同社は23日12時、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の44.3億円から31.6億円(前期比35.7%減)に下方修正すると発表した。
2Q(4-6月)において、同期間における新型コロナウイルス感染症の流行状況が、当初の想定よりも小規模であった、あるいは流行時期が遅れたことなどにより、売上高が当初の見込みを下回る見通しとなった。下期(7-12月)の売上高についても、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザについては、直近の感染動向や基調を踏まえ、流行規模を一定程度抑えた前提で当初の販売計画を見直したとしている。
ミズホメディー<4595.T>が3日続落。同社は23日12時、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の44.3億円から31.6億円(前期比35.7%減)に下方修正すると発表した。
2Q(4-6月)において、同期間における新型コロナウイルス感染症の流行状況が、当初の想定よりも小規模であった、あるいは流行時期が遅れたことなどにより、売上高が当初の見込みを下回る見通しとなった。下期(7-12月)の売上高についても、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザについては、直近の感染動向や基調を踏まえ、流行規模を一定程度抑えた前提で当初の販売計画を見直したとしている。
★12:33 アネスト岩田-反落 子会社が自動車アフターサ ービスの専門店を開業
アネスト岩田<6381.T>が反落。同社は23日11時、子会社であるANEST IWATA A.I.R.(神奈川県横浜市)を通じて、神奈川県寒川町に自動車アフターサービスの専門店を開業すると発表した。
同店舗では、塗装機器メーカとして培ってきた塗装技術を生かし、車両整備や板金塗装、カーコーティングのサービスを提供する。さらに、現場で得た知見を製品開発にフィードバックし、より質の高い製品づくりへつなげるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
アネスト岩田<6381.T>が反落。同社は23日11時、子会社であるANEST IWATA A.I.R.(神奈川県横浜市)を通じて、神奈川県寒川町に自動車アフターサービスの専門店を開業すると発表した。
同店舗では、塗装機器メーカとして培ってきた塗装技術を生かし、車両整備や板金塗装、カーコーティングのサービスを提供する。さらに、現場で得た知見を製品開発にフィードバックし、より質の高い製品づくりへつなげるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★12:42 高砂熱学工業-丸三が目標株価引き上げ 収益拡大が続くと予想
高砂熱学工業<1969.T>が反発。丸三証券では、生産性向上の取り組みにより収益拡大が続くと予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を7600円→8400円に引き上げた。
丸三では、半導体関連を中心に引き続き空調設備工事の需要は拡大すると考えている。また、T-Baseの活用により建設現場での投入人員の削減など、生産性向上への取り組みが進展していることから、人手不足による受注抑制・増収率鈍化懸念は後退しつつあると想定。これらのことから26.3期業績は会社計画を上回ると予想しており、27.3期および28.3期も増収増益を予想している。
高砂熱学工業<1969.T>が反発。丸三証券では、生産性向上の取り組みにより収益拡大が続くと予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を7600円→8400円に引き上げた。
丸三では、半導体関連を中心に引き続き空調設備工事の需要は拡大すると考えている。また、T-Baseの活用により建設現場での投入人員の削減など、生産性向上への取り組みが進展していることから、人手不足による受注抑制・増収率鈍化懸念は後退しつつあると想定。これらのことから26.3期業績は会社計画を上回ると予想しており、27.3期および28.3期も増収増益を予想している。
★12:46 ブランジスタ-プラス転換 「TikTok Shop」出店企業向け運用サービスを開始
ブランジスタ<6176.T>がプラス転換。同社は23日11時、連結子会社のブランジスタソリューション(東京都渋谷区)が、まもなくローンチ予定の「TikTok」のEC機能「TikTok Shop」へ出店する企業に向け、様々な運営業務をワンストップで提供する運営代行(業務支援)サービスを開始すると発表した。
今回開始する「TikTok Shop」出店企業向け業務支援サービスでは、同社グループがこれまで培ってきたEC支援のノウハウを生かし、アカウントの開設から運営戦略の立案・実施、効果検証まで、ワンストップで提供する。また、長年のタレントキャスティングや電子雑誌制作の経験を基に、出店企業や商品ごとに最適なコマーサーのキャスティング・運用支援を実施する。加えて、販売数増加のカギとなる、コマーサーへ提供するための動画素材の制作もサポートし、「TikTok Shop」を活用した売上の拡大を包括的に支援するとしている。
ブランジスタ<6176.T>がプラス転換。同社は23日11時、連結子会社のブランジスタソリューション(東京都渋谷区)が、まもなくローンチ予定の「TikTok」のEC機能「TikTok Shop」へ出店する企業に向け、様々な運営業務をワンストップで提供する運営代行(業務支援)サービスを開始すると発表した。
今回開始する「TikTok Shop」出店企業向け業務支援サービスでは、同社グループがこれまで培ってきたEC支援のノウハウを生かし、アカウントの開設から運営戦略の立案・実施、効果検証まで、ワンストップで提供する。また、長年のタレントキャスティングや電子雑誌制作の経験を基に、出店企業や商品ごとに最適なコマーサーのキャスティング・運用支援を実施する。加えて、販売数増加のカギとなる、コマーサーへ提供するための動画素材の制作もサポートし、「TikTok Shop」を活用した売上の拡大を包括的に支援するとしている。
★13:04 円谷フィールズ-急落 中国メディアのトレカなど規制強化求める報道を嫌気か
円谷フィールズホールディングス<2767.T>が急落。ブルームバーグは米国時間20日に、中国の国営メディア「人民日報」が、ブラインドボックス玩具やトレーディングカードに対する規制強化を求めた解説記事を掲載したと報じた。
ブルームバーグの記事によれば、いくつかのビジネスモデルは未成年にこれら商材の購買を過度に誘発させる懸念があると示されたようだ。20日の中国市場でIP(知的財産)コンテンツ銘柄のPOP MARTやBLOKS GROUPが急落したとしている。
同社は「ウルトラマン」IPが中国で人気であり、カードゲームなども展開している。規制リスクが警戒され、同社株価にも売りが出ているようだ。
円谷フィールズホールディングス<2767.T>が急落。ブルームバーグは米国時間20日に、中国の国営メディア「人民日報」が、ブラインドボックス玩具やトレーディングカードに対する規制強化を求めた解説記事を掲載したと報じた。
ブルームバーグの記事によれば、いくつかのビジネスモデルは未成年にこれら商材の購買を過度に誘発させる懸念があると示されたようだ。20日の中国市場でIP(知的財産)コンテンツ銘柄のPOP MARTやBLOKS GROUPが急落したとしている。
同社は「ウルトラマン」IPが中国で人気であり、カードゲームなども展開している。規制リスクが警戒され、同社株価にも売りが出ているようだ。
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