後場コメント No.2 スクリン、アサカ理研、テクマトリックス、デジアーツ、アイザワ証Ｇ、Ｆｕｓｉｃ
★12:44 ＳＣＲＥＥＮ－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ 洗浄装置の需要は相対的に堅調
ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>が反落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、洗浄装置の需要は相対的に堅調と判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を1万4500円→1万4700円と引き上げた。
ＭＳＭＵＦＧでは、25.3期は過去最高業績となり、次のサイクルにむけた市場の成長が始まったことから、今は次のサイクルの山を見に行く局面と考えている。半導体製造装置市場は中長期的に高成長が見込め、同社の収益性も改善しており、主力のウェット洗浄装置の需要は相対的に堅調に推移している。しかし、中長期的には、半導体の微細化に伴い、プラズマエッチング装置の一種であるドライ洗浄装置による蚕食が進もうと指摘している。
ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>が反落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、洗浄装置の需要は相対的に堅調と判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を1万4500円→1万4700円と引き上げた。
ＭＳＭＵＦＧでは、25.3期は過去最高業績となり、次のサイクルにむけた市場の成長が始まったことから、今は次のサイクルの山を見に行く局面と考えている。半導体製造装置市場は中長期的に高成長が見込め、同社の収益性も改善しており、主力のウェット洗浄装置の需要は相対的に堅調に推移している。しかし、中長期的には、半導体の微細化に伴い、プラズマエッチング装置の一種であるドライ洗浄装置による蚕食が進もうと指摘している。
★12:50 アサカ理研－大幅続伸 トランプ大統領が銅に50％関税を課す方針表明
アサカ理研<5724.T>が大幅続伸。トランプ米大統領が米国時間8日に、輸入される銅について50％の関税を課す方針を発表したことが材料視されている。
トランプ氏の発表を受けて銅価格が急騰しており、シカゴ・マーカンタイル取引所（COMEX）における8日の銅先物価格は前日比13％高となっている。
同社は銅を含む有価金属の回収を行っており、株価は業績期待から買いが入っている。金属リサイクル関連では松田産業<7456.T>、ＡＲＥホールディングス<5857.T>も高い。
アサカ理研<5724.T>が大幅続伸。トランプ米大統領が米国時間8日に、輸入される銅について50％の関税を課す方針を発表したことが材料視されている。
トランプ氏の発表を受けて銅価格が急騰しており、シカゴ・マーカンタイル取引所（COMEX）における8日の銅先物価格は前日比13％高となっている。
同社は銅を含む有価金属の回収を行っており、株価は業績期待から買いが入っている。金属リサイクル関連では松田産業<7456.T>、ＡＲＥホールディングス<5857.T>も高い。
★12:58 テクマトリックス－3日ぶり反落 アドバンスト・メディアとの連携を強化
テクマトリックス<3762.T>が3日ぶり反落。同社は9日12時30分、アドバンスト・メディア<3773.T>と、コンタクトセンターソリューション「FastSeries」とコンタクトセンター向けAI音声認識ソリューション「AmiVoice Communication Suite（以下、「AmiVoice」）」の連携を強化したと発表した。
「AmiVoiceと生成AI」、「FastHelp」「FastAnswer」の組み合わせにより、コンタクトセンターの運用効率が飛躍的に向上するという。また、VOC抽出とFAQナレッジ活用により、さらなる業務改善や顧客インサイトの把握が可能となるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
テクマトリックス<3762.T>が3日ぶり反落。同社は9日12時30分、アドバンスト・メディア<3773.T>と、コンタクトセンターソリューション「FastSeries」とコンタクトセンター向けAI音声認識ソリューション「AmiVoice Communication Suite（以下、「AmiVoice」）」の連携を強化したと発表した。
「AmiVoiceと生成AI」、「FastHelp」「FastAnswer」の組み合わせにより、コンタクトセンターの運用効率が飛躍的に向上するという。また、VOC抽出とFAQナレッジ活用により、さらなる業務改善や顧客インサイトの把握が可能となるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★13:01 デジタルアーツ－丸三が目標株価引き上げ GIGA構想第2期1年目は想定以上の導入シェア
デジタルアーツ<2326.T>が3日続伸。丸三証券では、GIGAスクール構想第2期1年目は想定以上の導入シェアを獲得したと評価。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を8900円→11000円に引き上げた。
丸三は、GIGA第2期1年目の端末更新割合は全体の5％だが、その中で「i-FILTER」の導入シェアは89％と第1期の53％から大幅に拡大したとコメント。GIGA第2期での同社獲得シェアの前提について、製品価値訴求が奏功し2年目以降も高水準が継続するとみている。加えて、新製品「Z-FILTER」の拡販が一定程度進むと考え、業績予想を引き上げた。
デジタルアーツ<2326.T>が3日続伸。丸三証券では、GIGAスクール構想第2期1年目は想定以上の導入シェアを獲得したと評価。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を8900円→11000円に引き上げた。
丸三は、GIGA第2期1年目の端末更新割合は全体の5％だが、その中で「i-FILTER」の導入シェアは89％と第1期の53％から大幅に拡大したとコメント。GIGA第2期での同社獲得シェアの前提について、製品価値訴求が奏功し2年目以降も高水準が継続するとみている。加えて、新製品「Z-FILTER」の拡販が一定程度進むと考え、業績予想を引き上げた。
★13:14 アイザワ証券Ｇ－反落 ＡＫＩＮＤＯ ＳＰＡＲＫＬＥと包括連携協定締結
アイザワ証券グループ<8708.T>が反落。同社は9日13時、ＡＫＩＮＤＯ ＳＰＡＲＫＬＥ（大阪府八尾市）と、地域社会の発展や人材の育成などを図ることで合意し、包括連携協定を締結したと発表した。
ＡＫＩＮＤＯ ＳＰＡＲＫＬＥは防災食品の販売、SDGs商品の制作および販売を行う大阪府の高校生が設立・運営する株式会社だという。両社は、双方の資源を有効に活用し、相互の密接な連携・協力により地域社会の発展、学校経営方針による教育・研究の振興および人材の育成を図ることを目的として、包括連携協定を締結したという。高校生が考え、設立した株式会社と証券会社の包括連携協定は、全国初になるとしている。
しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ
アイザワ証券グループ<8708.T>が反落。同社は9日13時、ＡＫＩＮＤＯ ＳＰＡＲＫＬＥ（大阪府八尾市）と、地域社会の発展や人材の育成などを図ることで合意し、包括連携協定を締結したと発表した。
ＡＫＩＮＤＯ ＳＰＡＲＫＬＥは防災食品の販売、SDGs商品の制作および販売を行う大阪府の高校生が設立・運営する株式会社だという。両社は、双方の資源を有効に活用し、相互の密接な連携・協力により地域社会の発展、学校経営方針による教育・研究の振興および人材の育成を図ることを目的として、包括連携協定を締結したという。高校生が考え、設立した株式会社と証券会社の包括連携協定は、全国初になるとしている。
しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ
★13:15 Ｆｕｓｉｃ－後場プラス転換 ＡＷＳの宇宙関連スタートアップ支援プログラムに参画
Ｆｕｓｉｃ<5256.T>が後場プラス転換。同社は9日13時、Ａｍａｚｏｎ Ｗｅｂ Ｓｅｒｖｉｃｅｓ（ＡＷＳ）が展開する宇宙関連スタートアップ支援プログラム「AWS Space Accelerator: APJ 2025」に、日本における技術支援パートナーとして参画すると発表した。
同社は日本国内のスタートアップを対象に、ＡＷＳクラウドの技術教育と利用支援を行うことで国内宇宙スタートアップの成長を支援するとしている。
Ｆｕｓｉｃ<5256.T>が後場プラス転換。同社は9日13時、Ａｍａｚｏｎ Ｗｅｂ Ｓｅｒｖｉｃｅｓ（ＡＷＳ）が展開する宇宙関連スタートアップ支援プログラム「AWS Space Accelerator: APJ 2025」に、日本における技術支援パートナーとして参画すると発表した。
同社は日本国内のスタートアップを対象に、ＡＷＳクラウドの技術教育と利用支援を行うことで国内宇宙スタートアップの成長を支援するとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
