前場コメント No.4 ハイレックス、TDSE、IHI、JSH、MTG、任天堂
★9:06 ハイレックスコーポ-続伸 ゼナーアセットマネジメントが大株主に浮上 保有割合は5.16%
ハイレックスコーポレーション<7279.T>が続伸。同社について、ゼナーアセットマネジメントが大株主に浮上した。7月16日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.16%となっている。
保有目的は投資(投資一任契約やに係る顧客資産の運用)を主な目的とするが、状況に応じて、運営および資本の効率化に向けて、発行者の経営陣との意見交換や、重要提案行為などを行う場合があるとしている。
ハイレックスコーポレーション<7279.T>が続伸。同社について、ゼナーアセットマネジメントが大株主に浮上した。7月16日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.16%となっている。
保有目的は投資(投資一任契約やに係る顧客資産の運用)を主な目的とするが、状況に応じて、運営および資本の効率化に向けて、発行者の経営陣との意見交換や、重要提案行為などを行う場合があるとしている。
★9:07 TDSE-急騰 奈良先端科学技術大学院大学との共同研究成果がCOLM2025に採択
TDSE<7046.T>が急騰。同社は16日に、奈良先端科学技術大学院大学(以下、NAIST)と共同で進めてきた自然言語処理研究の成果が、最新AI技術の国際会議であるCOLM2025(Conference onLanguage Modeling)にて採択されたと発表した。
今回採択された論文では、大規模言語モデル(LLM)が自動でキーワードを生成・検証しながら検索を繰り返す手法「IterKey」を提案。このプロセスにより、従来のBM25を用いたRAGと比べて質問応答精度を最大20%高め、ベクトル検索型RAGと同等の性能を達成しつつ、検索語が見える形で透明性を確保できるとしている。
TDSE<7046.T>が急騰。同社は16日に、奈良先端科学技術大学院大学(以下、NAIST)と共同で進めてきた自然言語処理研究の成果が、最新AI技術の国際会議であるCOLM2025(Conference onLanguage Modeling)にて採択されたと発表した。
今回採択された論文では、大規模言語モデル(LLM)が自動でキーワードを生成・検証しながら検索を繰り返す手法「IterKey」を提案。このプロセスにより、従来のBM25を用いたRAGと比べて質問応答精度を最大20%高め、ベクトル検索型RAGと同等の性能を達成しつつ、検索語が見える形で透明性を確保できるとしている。
★9:07 IHI-4日ぶり反落 営業利益率2桁へ 「5年以内に11%目標」=日経
IHI<7013.T>が4日ぶり反落。17日付の日本経済新聞電子版は、同社財務部長の大嶋裕美執行役員が日本経済新聞の取材に対し「3~5年で営業利益率を11%くらいに上げたい」と述べたと報じた。
記事によると、連結営業利益の7割を稼ぐ航空・宇宙・防衛では防衛装備品の利益率が改善するという。「製品の幅を広げると投資も必要になる。まずは規模の追求よりも、自社の技術力を生かせる製品に注力する」(大嶋執行役員)方針とし、同社が得意とする推進システム関連に注力する。また、26年3月期まで3カ年の中期経営計画で取り組んでいる事業ポートフォリオ改革も継続する。「25年度中に構造改革の方向性をつける」としており、26.3期は運搬システムやコンクリート建材事業を譲渡するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
IHI<7013.T>が4日ぶり反落。17日付の日本経済新聞電子版は、同社財務部長の大嶋裕美執行役員が日本経済新聞の取材に対し「3~5年で営業利益率を11%くらいに上げたい」と述べたと報じた。
記事によると、連結営業利益の7割を稼ぐ航空・宇宙・防衛では防衛装備品の利益率が改善するという。「製品の幅を広げると投資も必要になる。まずは規模の追求よりも、自社の技術力を生かせる製品に注力する」(大嶋執行役員)方針とし、同社が得意とする推進システム関連に注力する。また、26年3月期まで3カ年の中期経営計画で取り組んでいる事業ポートフォリオ改革も継続する。「25年度中に構造改革の方向性をつける」としており、26.3期は運搬システムやコンクリート建材事業を譲渡するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★9:10 JSH-続伸 通期営業益を下方修正 中期事業計画3年目の利益最大化に方針変更
JSH<150A.T>が続伸。同社は16日に、26.3期通期の連結営業損益予想を従来の9800万円の黒字から1億2900万円の赤字(前期は1億7600万円の黒字)に下方修正すると発表した。
東京証券取引所は、2025年4月22日の有識者会議でグロース市場上場5年経過後、時価総額100億円に達しない企業は上場廃止もしくは市場区分変更の対象とする上場維持基準の見直し案を定めた。
同社の時価総額が20億円台を推移しているなか、短期的な利益ではなく、成長速度を高め、長期的なキャッシュ・フローの最大化を企図した経営に舵を切るべきであるという意見で一致し、地方創生事業、在宅医療事業における出店、採用を積極化し、中期事業計画1年目(26.3期)と2年目(27.3期)の利益を下振れさせても3年目(28.3期)の利益を最大化するという方針に変更した。
併せて、中期事業ターゲットの策定も発表。中期事業ターゲットは、27.3期の売上高は60-65億円。28.3期の売上高は80-85億円、営業利益率は10%程度としている。
JSH<150A.T>が続伸。同社は16日に、26.3期通期の連結営業損益予想を従来の9800万円の黒字から1億2900万円の赤字(前期は1億7600万円の黒字)に下方修正すると発表した。
東京証券取引所は、2025年4月22日の有識者会議でグロース市場上場5年経過後、時価総額100億円に達しない企業は上場廃止もしくは市場区分変更の対象とする上場維持基準の見直し案を定めた。
同社の時価総額が20億円台を推移しているなか、短期的な利益ではなく、成長速度を高め、長期的なキャッシュ・フローの最大化を企図した経営に舵を切るべきであるという意見で一致し、地方創生事業、在宅医療事業における出店、採用を積極化し、中期事業計画1年目(26.3期)と2年目(27.3期)の利益を下振れさせても3年目(28.3期)の利益を最大化するという方針に変更した。
併せて、中期事業ターゲットの策定も発表。中期事業ターゲットは、27.3期の売上高は60-65億円。28.3期の売上高は80-85億円、営業利益率は10%程度としている。
★9:11 MTG-SMBC日興が投資評価引き上げ ReFaブランドの中期高成長を予想
MTG<7806.T>が買い気配。SMBC日興証券では、ReFaブランド力の高まりで中期高成長を予想。投資評価を「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に、目標株価を2900円→6100円へそれぞれ引き上げた。
SMBC日興では、高い利益成長が継続する期待は十分反映されていないと指摘。家庭用理美容品の需要拡大を追い風に、旗艦ブランドReFaはニッチトップ戦略×ブランド力の高まりで中期的な高成長を継続するとみている。2025年7月上市のリカバリーウェア売り上げの上振れにも注目とした。
MTG<7806.T>が買い気配。SMBC日興証券では、ReFaブランド力の高まりで中期高成長を予想。投資評価を「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に、目標株価を2900円→6100円へそれぞれ引き上げた。
SMBC日興では、高い利益成長が継続する期待は十分反映されていないと指摘。家庭用理美容品の需要拡大を追い風に、旗艦ブランドReFaはニッチトップ戦略×ブランド力の高まりで中期的な高成長を継続するとみている。2025年7月上市のリカバリーウェア売り上げの上振れにも注目とした。
★9:19 任天堂-3日続伸 「ゼルダの伝説」実写映画のキャストを発表
任天堂<7974.T>が3日続伸。同社は16日、X(旧ツイッター)で、2027年5月7日に劇場公開予定の、人気ゲーム「ゼルダの伝説」の実写映画のキャストを発表した。ゼルダ役がBo Bragasonさん、リンク役がBenjamin Evan Ainsworthさんに決定したとのこと。作品への期待から、株価は買いが優勢となっている。
任天堂<7974.T>が3日続伸。同社は16日、X(旧ツイッター)で、2027年5月7日に劇場公開予定の、人気ゲーム「ゼルダの伝説」の実写映画のキャストを発表した。ゼルダ役がBo Bragasonさん、リンク役がBenjamin Evan Ainsworthさんに決定したとのこと。作品への期待から、株価は買いが優勢となっている。
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