前場コメント No.6 みずほ、CKD、三井E&S、7&I-HD、テレ東HD、レーザーテク
★10:08 みずほFG-反発 勘定系システム「MINORI」更改へ=日経
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が反発。日本経済新聞電子版は17日5時、同社が勘定系システム「MINORI(ミノリ)」をリニューアルすると報じた。
記事によれば、日本IBMのメインフレームや富士通<6702.T>のオープン基盤などシステム基盤の更改が中心になるようだ。2021年に発生したシステム障害も踏まえ、安心・着実な移行を最優先するもよう。25年3月期の有価証券報告書によると、みずほ銀行はMINORIのリニューアルに1151億3000万円を投じる計画としている。
富士通の株価も高い。
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が反発。日本経済新聞電子版は17日5時、同社が勘定系システム「MINORI(ミノリ)」をリニューアルすると報じた。
記事によれば、日本IBMのメインフレームや富士通<6702.T>のオープン基盤などシステム基盤の更改が中心になるようだ。2021年に発生したシステム障害も踏まえ、安心・着実な移行を最優先するもよう。25年3月期の有価証券報告書によると、みずほ銀行はMINORIのリニューアルに1151億3000万円を投じる計画としている。
富士通の株価も高い。
★10:12 CKD-SMBC日興が目標株価引き上げ シェア獲得と下期の本格回復に期待
CKD<6407.T>が3日ぶり反落。SMBC日興証券では、シェア獲得と下期の本格回復に期待。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を2900円→3300円と引き上げた。
SMBC日興では、26.3期は、NAND Flash向けのマイグレーション投資の活発化が想定され、下期から市場が回復する可能性が高まったことや、同社が中国SPE向けのシェアを獲得するフェーズにあることを踏まえて、投資評価「1」を継続している。
CKD<6407.T>が3日ぶり反落。SMBC日興証券では、シェア獲得と下期の本格回復に期待。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を2900円→3300円と引き上げた。
SMBC日興では、26.3期は、NAND Flash向けのマイグレーション投資の活発化が想定され、下期から市場が回復する可能性が高まったことや、同社が中国SPE向けのシェアを獲得するフェーズにあることを踏まえて、投資評価「1」を継続している。
★10:17 三井E&S-急騰 政府、深海調査母船を新造へ レアアース開発に弾み=日経
三井E&S<7003.T>が急騰。17日付の日本経済新聞朝刊は、政府が深海調査を推進するため、無人探査機などを搭載する調査母船を新造すると報じた。
記事によると、レアアース(希土類)など海洋資源の開発のために、複数の種類の探査機を載せてより効率的に調査を進める。関連費用を2026年度予算案に計上する方針だという。新しい調査母船は複数の探査機を搭載し、必要な航海日数を短くできる。自律型無人潜水機(AUV)や遠隔操作型無人潜水機(ROV)、「しんかい6500」などの有人潜水調査船を積むことを想定するとしている。
報道を受け、同社のほか、三井海洋開発<6269.T>、東洋エンジニアリング<6330.T>など海底資源関連に買いが入っている。なお、同社については、国内証券会社による投資評価引き上げも好感されている。
三井E&S<7003.T>が急騰。17日付の日本経済新聞朝刊は、政府が深海調査を推進するため、無人探査機などを搭載する調査母船を新造すると報じた。
記事によると、レアアース(希土類)など海洋資源の開発のために、複数の種類の探査機を載せてより効率的に調査を進める。関連費用を2026年度予算案に計上する方針だという。新しい調査母船は複数の探査機を搭載し、必要な航海日数を短くできる。自律型無人潜水機(AUV)や遠隔操作型無人潜水機(ROV)、「しんかい6500」などの有人潜水調査船を積むことを想定するとしている。
報道を受け、同社のほか、三井海洋開発<6269.T>、東洋エンジニアリング<6330.T>など海底資源関連に買いが入っている。なお、同社については、国内証券会社による投資評価引き上げも好感されている。
★10:17 セブン&アイ-売り気配 クシュタールの買収提案撤回を嫌気 10時16分から売買再開
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が売り気配。カナダの流通大手アリマンタシォン・クシュタール(以下、ACT)は現地時間16日に、同社に対する買収提案を撤回すると発表したことが嫌気されている。
ACTは、買収に向けて友好的な対話を求めてきたが交渉が不調なためと説明した。これに対し同社は17日、ACTの決定については不本意との見解を発表。同社はACTが発表したリリース上の数多くの誤った記述について賛同しかねるものの、想定され得たものとして受け止めているとコメントした。
同社株は8時20分より売買停止となっていたが、10時16分から売買が再開。買収期待のはく落により、足元では400万株を超える売り越しとなっている。
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が売り気配。カナダの流通大手アリマンタシォン・クシュタール(以下、ACT)は現地時間16日に、同社に対する買収提案を撤回すると発表したことが嫌気されている。
ACTは、買収に向けて友好的な対話を求めてきたが交渉が不調なためと説明した。これに対し同社は17日、ACTの決定については不本意との見解を発表。同社はACTが発表したリリース上の数多くの誤った記述について賛同しかねるものの、想定され得たものとして受け止めているとコメントした。
同社株は8時20分より売買停止となっていたが、10時16分から売買が再開。買収期待のはく落により、足元では400万株を超える売り越しとなっている。
★10:21 テレビ東京HD-東海東京が目標株価引き上げ 「NARUTO」逐次展開による成長に期待
テレビ東京ホールディングス<9413.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、放送・配信の好調、「NARUTO」逐次展開による成長に期待とし、レーティング「Outperform」を継続、目標株価を4400円→4470円と引き上げた。
東海東京では「Outperform」継続の理由を、1.放送事業の好調、2.人気ドラマの配信関連収入の好調、3.「NARUTO」IP の新作アニメの逐次投入による版権収入拡大、をそれぞれ見込むこととしている。
テレビ東京ホールディングス<9413.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、放送・配信の好調、「NARUTO」逐次展開による成長に期待とし、レーティング「Outperform」を継続、目標株価を4400円→4470円と引き上げた。
東海東京では「Outperform」継続の理由を、1.放送事業の好調、2.人気ドラマの配信関連収入の好調、3.「NARUTO」IP の新作アニメの逐次投入による版権収入拡大、をそれぞれ見込むこととしている。
★10:23 レーザーテック-急落 決算発表したオランダASMLの株価が急落 半導体関連に売り
レーザーテック<6920.T>が急落。オランダの半導体製造装置メーカー、ASMLホールディングの株価急落が材料。
16日付のブルームバーグ通信報道によると、ASMLの4-6月(第2四半期)の受注は市場予想を上回った。一方、クリストフ・フーケ最高経営責任者(CEO)は発表文で、「マクロ経済や地政学的な要因による不確実性が高まっており、26年の成長を目指して準備は進めているものの、現時点では確言できない」と説明し、2026年の成長見通しについて慎重な見方を示したという。これが嫌気され、同社の株価は16日のアムステルダム市場で一時7.1%安の655.70ユーロを付けた。
これを受け、同社のほか、東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>などの半導体関連株が大きく売られている。レーザーテックはきのうのASMLの決算発表直後から値を崩していたが、引き続き軟調な展開となっている。
レーザーテック<6920.T>が急落。オランダの半導体製造装置メーカー、ASMLホールディングの株価急落が材料。
16日付のブルームバーグ通信報道によると、ASMLの4-6月(第2四半期)の受注は市場予想を上回った。一方、クリストフ・フーケ最高経営責任者(CEO)は発表文で、「マクロ経済や地政学的な要因による不確実性が高まっており、26年の成長を目指して準備は進めているものの、現時点では確言できない」と説明し、2026年の成長見通しについて慎重な見方を示したという。これが嫌気され、同社の株価は16日のアムステルダム市場で一時7.1%安の655.70ユーロを付けた。
これを受け、同社のほか、東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>などの半導体関連株が大きく売られている。レーザーテックはきのうのASMLの決算発表直後から値を崩していたが、引き続き軟調な展開となっている。
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