前場コメント No.2 フラー、ジーエヌアイ、フジHD、TSIHD、キヤノンMJ、ファイバーGT
★9:02 フラー-買い気配スタート/東証グロース上場 寄り前は4680円
デジタル領域全般における事業開発コンサル・UI/UXデザインなどを行うフラー<387A.T>はきょう、東京証券取引所のグロース市場に上場した。公開価格1170円の買い気配で始まり、差し引き約66万株の買い越し。直前の寄り前気配は4680円前後だった。
主幹事はSBI証券で、公開株数は27万3900株。スマートフォンアプリの受託開発が主力。アプリ市場の利用状況を集計・分析するサービスも手掛ける。
デジタル領域全般における事業開発コンサル・UI/UXデザインなどを行うフラー<387A.T>はきょう、東京証券取引所のグロース市場に上場した。公開価格1170円の買い気配で始まり、差し引き約66万株の買い越し。直前の寄り前気配は4680円前後だった。
主幹事はSBI証券で、公開株数は27万3900株。スマートフォンアプリの受託開発が主力。アプリ市場の利用状況を集計・分析するサービスも手掛ける。
★9:03 ジーエヌアイ-売り気配 海外公募で130億円調達 M&A資金などに充当
ジーエヌアイグループ<2160.T>が売り気配。同社は23日、海外市場で、公募による500万株(追加的な買い取り引き受けの対象株式の上限100万株含む)の新株式発行を実施すると発表した。なお、追加的な買い取り引き受けの対象株式の数は、引受人が、投資家からの同社普通株式に対する需要状況および市場環境などを勘案した上で発行価格等決定日に決定する。
発行価格等決定日は7月24~28日。受渡日は8月12日。海外市場(ただし、米国においては1933年米国証券法に基づくルール144Aに従った適格機関投資家に対する販売に限る)における募集とし、Jefferiesをリード・マネージャー兼共同ブックランナー、SMBC日興証券をコ・マネージャー兼共同ブックランナーとする引受団に買い取り引き受けさせる。なお、発行価格等決定日に決定する追加的な株式数を引受人に買い取り引き受けさせることがある。
差引手取概算額130億3100万円を調達し、少数株主が保有する北京コンチネントの株式約35%(議決権ベース)のうち約10%を取得する費用として2026年12月末までに52億1300万円を、また将来のM&A資金として、2027年12月末までに 65億1600万円を充当する予定。残額約13億0200万円はグループ内企業への投融資に充当する予定としている。
ジーエヌアイグループ<2160.T>が売り気配。同社は23日、海外市場で、公募による500万株(追加的な買い取り引き受けの対象株式の上限100万株含む)の新株式発行を実施すると発表した。なお、追加的な買い取り引き受けの対象株式の数は、引受人が、投資家からの同社普通株式に対する需要状況および市場環境などを勘案した上で発行価格等決定日に決定する。
発行価格等決定日は7月24~28日。受渡日は8月12日。海外市場(ただし、米国においては1933年米国証券法に基づくルール144Aに従った適格機関投資家に対する販売に限る)における募集とし、Jefferiesをリード・マネージャー兼共同ブックランナー、SMBC日興証券をコ・マネージャー兼共同ブックランナーとする引受団に買い取り引き受けさせる。なお、発行価格等決定日に決定する追加的な株式数を引受人に買い取り引き受けさせることがある。
差引手取概算額130億3100万円を調達し、少数株主が保有する北京コンチネントの株式約35%(議決権ベース)のうち約10%を取得する費用として2026年12月末までに52億1300万円を、また将来のM&A資金として、2027年12月末までに 65億1600万円を充当する予定。残額約13億0200万円はグループ内企業への投融資に充当する予定としている。
★9:03 フジHD-続落 村上氏ら具体策要求の期限延長 ダルトンが清水社長宛てに書簡=日経
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が続落。24日付の日本経済新聞朝刊は、アクティビスト(物言う株主)として知られる村上世彰氏らが関わる投資会社レノが同社に対して、企業価値向上に向けた具体策の公表について明言を要求している期限を31日に延長したことがわかったと報じた。
記事によれば、当初は24日としていたが、同社の25.3期1Q(4-6月)決算の発表日程に合わせたとみられる。また、同朝刊は、アクティビストとして知られる米ダルトン・インベストメンツとその関連会社が23日に、同社の清水賢治社長宛てに企業価値向上に向けた具体策の公表を求める書簡を送ったことがわかったことも報じた。
なお、株価は高値警戒感から続落している。
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が続落。24日付の日本経済新聞朝刊は、アクティビスト(物言う株主)として知られる村上世彰氏らが関わる投資会社レノが同社に対して、企業価値向上に向けた具体策の公表について明言を要求している期限を31日に延長したことがわかったと報じた。
記事によれば、当初は24日としていたが、同社の25.3期1Q(4-6月)決算の発表日程に合わせたとみられる。また、同朝刊は、アクティビストとして知られる米ダルトン・インベストメンツとその関連会社が23日に、同社の清水賢治社長宛てに企業価値向上に向けた具体策の公表を求める書簡を送ったことがわかったことも報じた。
なお、株価は高値警戒感から続落している。
★9:03 TSIHD-大幅続伸 立会外で1066万株・120億円を上限に自社株買い 消却も発表
TSIホールディングス<3608.T>が大幅続伸。同社は23日、1100万株・120億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得方法は、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による市場買い付け、および立会取引市場における市場買い付けによる。これにより取得した自己株式の全数は2026年1月30日に消却する見通し。
このうち、1066万株・120億円を上限として、2025年7月23日の終値1125円で、24日8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けの委託を行う。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は15.28%となる。
なお、7月14日開催の取締役会決議に基づく自己株式取得(同日までに取得した自己株式の累計は0株)は中止するとしている。
TSIホールディングス<3608.T>が大幅続伸。同社は23日、1100万株・120億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得方法は、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による市場買い付け、および立会取引市場における市場買い付けによる。これにより取得した自己株式の全数は2026年1月30日に消却する見通し。
このうち、1066万株・120億円を上限として、2025年7月23日の終値1125円で、24日8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けの委託を行う。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は15.28%となる。
なお、7月14日開催の取締役会決議に基づく自己株式取得(同日までに取得した自己株式の累計は0株)は中止するとしている。
★9:04 キヤノンMJ-買い気配 通期営業益を上方修正 上期は5%増
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が買い気配。同社は23日に、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の560億円から570億円(前期比7.3%増)に上方修正すると発表した。
上期の実績を踏まえ、エリアセグメントで付加価値の高いITソリューションが好調に推移していることをなどから、業績予想を修正する。
25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は273億円(前年同期比5.0%増)だった。エンタープライズセグメント、エリアセグメントにおいて付加価値の高いITソリューションが順調に推移していることが寄与した。
併せて、従来未定としていた25.12期の中間配当を70円(前期は60円)に決定すること、同じく未定としていた期末配当予想を80円(前期は80円)にすることも発表した。年間配当は150円(前期は140円)となる。
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が買い気配。同社は23日に、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の560億円から570億円(前期比7.3%増)に上方修正すると発表した。
上期の実績を踏まえ、エリアセグメントで付加価値の高いITソリューションが好調に推移していることをなどから、業績予想を修正する。
25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は273億円(前年同期比5.0%増)だった。エンタープライズセグメント、エリアセグメントにおいて付加価値の高いITソリューションが順調に推移していることが寄与した。
併せて、従来未定としていた25.12期の中間配当を70円(前期は60円)に決定すること、同じく未定としていた期末配当予想を80円(前期は80円)にすることも発表した。年間配当は150円(前期は140円)となる。
★9:04 キヤノンMJ-買い気配 立会外で30万株・15億7800万円を上限に自社株買い 割合は0.28%
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が買い気配。同社は23日、自己株式の取得を行うと発表した。
7月23日の終値5260円で、30万株・15億7800万円を上限として、7月24日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けの委託を行う。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.28%となる。
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が買い気配。同社は23日、自己株式の取得を行うと発表した。
7月23日の終値5260円で、30万株・15億7800万円を上限として、7月24日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けの委託を行う。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.28%となる。
★9:04 ファイバーゲート-もみ合い 7月30日付で東証スタンダードへ市場変更
ファイバーゲート<9450.T>がもみ合い。同社は23日、東京証券取引所よりスタンダード市場への区分変更の申請について承認を受けたと発表した。
7月30日をもって、スタンダード市場上場となる。これに伴い、プライム市場上場維持基準の適合に向けた計画を撤回するとしている。
ファイバーゲート<9450.T>がもみ合い。同社は23日、東京証券取引所よりスタンダード市場への区分変更の申請について承認を受けたと発表した。
7月30日をもって、スタンダード市場上場となる。これに伴い、プライム市場上場維持基準の適合に向けた計画を撤回するとしている。
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