前場コメント No.8 キヤノン、プラスアルファ、OKI、JT、塩野義、シンプレクスH
★10:24 キヤノン-続伸 キヤノンMJの上方修正を材料視か 同社はきょう決算発表予定
キヤノン<7751.T>が続伸。同社子会社の決算発表が材料視されているもよう。
23日大引け後に、上場子会社であるキヤノンマーケティングジャパン<8060.T>(以下、キヤノンMJ)とキヤノン電子<7739.T>が25.12期上期(1-6月)の決算を発表。キヤノンMJについては通期の連結営業利益予想を従来の560億円から570億円(前期比7.3%増)に上方修正し、株価が大きく上昇している。
同社はきょう大引け後に決算発表を予定しており、業績期待の買いが入っているようだ。
キヤノン<7751.T>が続伸。同社子会社の決算発表が材料視されているもよう。
23日大引け後に、上場子会社であるキヤノンマーケティングジャパン<8060.T>(以下、キヤノンMJ)とキヤノン電子<7739.T>が25.12期上期(1-6月)の決算を発表。キヤノンMJについては通期の連結営業利益予想を従来の560億円から570億円(前期比7.3%増)に上方修正し、株価が大きく上昇している。
同社はきょう大引け後に決算発表を予定しており、業績期待の買いが入っているようだ。
★10:29 プラスアルファ-続伸 銭高組への「タレントパレット」導入事例を公開
プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>が続伸。同社は24日8時59分、タレントマネジメントシステム「Talent Palette(タレントパレット)」の銭高組<1811.T>への導入事例を公開した。
導入により、社員のスキル・経験・資格などの人材情報が可視化され、戦略的な人材育成が可能となった。これにより、若手の作業所長への積極的な登用などが進んでいるという。現在は、タレントパレットが社内の重要な情報インフラの一つとして定着しており、若手社員が積極的な活用を推進するなど、組織文化の変革にもつながっている。今後は、機能を最大限に活用することで、社員の意見を取り入れた人事制度改革を継続していく計画としている。
プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>が続伸。同社は24日8時59分、タレントマネジメントシステム「Talent Palette(タレントパレット)」の銭高組<1811.T>への導入事例を公開した。
導入により、社員のスキル・経験・資格などの人材情報が可視化され、戦略的な人材育成が可能となった。これにより、若手の作業所長への積極的な登用などが進んでいるという。現在は、タレントパレットが社内の重要な情報インフラの一つとして定着しており、若手社員が積極的な活用を推進するなど、組織文化の変革にもつながっている。今後は、機能を最大限に活用することで、社員の意見を取り入れた人事制度改革を継続していく計画としている。
★10:38 OKI-3日続伸 船井総研ロジと物流DX推進に向け戦略的業務提携
OKI<6703.T>が3日続伸。同社は24日10時、船井総研ホールディングス<9757.T>の連結子会社である船井総研ロジと、物流分野におけるシステム開発について業務提携契約を締結したと発表した。
同社が持つ高度なシステム開発力と、船井総研ロジが持つ物流に関する豊富な知見を組み合わせることで、中小物流会社でも利用可能なソリューションの提供をめざすとしている。
OKI<6703.T>が3日続伸。同社は24日10時、船井総研ホールディングス<9757.T>の連結子会社である船井総研ロジと、物流分野におけるシステム開発について業務提携契約を締結したと発表した。
同社が持つ高度なシステム開発力と、船井総研ロジが持つ物流に関する豊富な知見を組み合わせることで、中小物流会社でも利用可能なソリューションの提供をめざすとしている。
★10:38 JT-野村が「Neutral」でカバレッジ再開 値上げ効果による利益成長続くと予想
JT(日本たばこ産業)<2914.T>が反発。野村証券では、値上げ効果による利益成長は続くと予想。投資判断「Neutral」でカバレッジを再開し、目標株価を4500円に設定した。
野村では、26.12期末を起点に30.12期までの中期的な既存事業営業利益の成長率を年率8%と予想。グローバルの大手たばこ企業平均の同5%増を上回ることから、26.12期の同平均PER13倍に対し15%程度のプレミアムを付与した。同社は比較的たばこ価格が低いエリアの売り上げ構成比が競合と比べて高く、野村は成長ポテンシャルが相対的に大きいと考えている。
JT(日本たばこ産業)<2914.T>が反発。野村証券では、値上げ効果による利益成長は続くと予想。投資判断「Neutral」でカバレッジを再開し、目標株価を4500円に設定した。
野村では、26.12期末を起点に30.12期までの中期的な既存事業営業利益の成長率を年率8%と予想。グローバルの大手たばこ企業平均の同5%増を上回ることから、26.12期の同平均PER13倍に対し15%程度のプレミアムを付与した。同社は比較的たばこ価格が低いエリアの売り上げ構成比が競合と比べて高く、野村は成長ポテンシャルが相対的に大きいと考えている。
★10:55 塩野義製薬-大和が目標株価引き上げ JT医薬事業などの買収の影響を反映
塩野義製薬<4507.T>が続伸。大和証券では、JT医薬事業などの買収の影響を反映。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価を2300円→2500円に引き上げた。
大和では、JT医薬事業と鳥居薬品の買収による損益への好影響は短期的には小さくないものの、それらの開発パイプラインの状況を踏まえると、好影響の中長期的な拡大は見込みづらいと考えている。同社はさらなる新たな収益機会獲得に向けて引き続き積極的に投資していく方針を示しており、次の一手に注目としている。
塩野義製薬<4507.T>が続伸。大和証券では、JT医薬事業などの買収の影響を反映。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価を2300円→2500円に引き上げた。
大和では、JT医薬事業と鳥居薬品の買収による損益への好影響は短期的には小さくないものの、それらの開発パイプラインの状況を踏まえると、好影響の中長期的な拡大は見込みづらいと考えている。同社はさらなる新たな収益機会獲得に向けて引き続き積極的に投資していく方針を示しており、次の一手に注目としている。
★11:00 シンプレクスHD-大和が目標株価を引き上げ 旺盛な需要を一括サービスで消化し高成長へ
シンプレクス・ホールディングス<4373.T>が反発。大和証券では、旺盛な需要を一括サービスで消化し高成長を予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は2800円→4400円に引き上げた。
大和では、26年3月期売上収益を前期比17.7%増収の558.0億円、営業利益を同19.4%増益の129.0億円と予想。デジタル庁や私設取引所向け案件を獲得した他、公的取引所や大手ゼネコン向け案件の獲得が間近とみている。豊富なコンサルタントで大型案件を獲得し、高い開発力で安定デリバリー可能な点は、中長期的な高成長の信頼性も高めるとコメントしている。
シンプレクス・ホールディングス<4373.T>が反発。大和証券では、旺盛な需要を一括サービスで消化し高成長を予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は2800円→4400円に引き上げた。
大和では、26年3月期売上収益を前期比17.7%増収の558.0億円、営業利益を同19.4%増益の129.0億円と予想。デジタル庁や私設取引所向け案件を獲得した他、公的取引所や大手ゼネコン向け案件の獲得が間近とみている。豊富なコンサルタントで大型案件を獲得し、高い開発力で安定デリバリー可能な点は、中長期的な高成長の信頼性も高めるとコメントしている。
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