前場コメント No.7 DTS、SUBARU、ジーエヌアイ、エイトレッド、フリー、テラドローン
★9:25 DTS-大和が目標株価を引き上げ 豊富な需要の下、利益を伸ばす3年間に
DTS<9682.T>が続伸。大和証券では、豊富な需要の下、利益を伸ばす3年間とコメント。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は4600円→5700円に引き上げた。
大和では、26年3月期売上高を前期比8.7%増収の1368.9億円、営業利益を同12.5%増益の163億円と予想し、会社計画の営業利益155億円を超過すると見込む。今後は金融中心とする幅広い業種向けに基幹系システム刷新案件を受注し、採算性改善も合わせ利益を拡大させると予想。27年3月期及び28年3月期とも前期比10-11%程度の営業増益を見込んでいる。
DTS<9682.T>が続伸。大和証券では、豊富な需要の下、利益を伸ばす3年間とコメント。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は4600円→5700円に引き上げた。
大和では、26年3月期売上高を前期比8.7%増収の1368.9億円、営業利益を同12.5%増益の163億円と予想し、会社計画の営業利益155億円を超過すると見込む。今後は金融中心とする幅広い業種向けに基幹系システム刷新案件を受注し、採算性改善も合わせ利益を拡大させると予想。27年3月期及び28年3月期とも前期比10-11%程度の営業増益を見込んでいる。
★9:36 SUBARU-3日ぶり大幅反落 三菱自動車1Q実績が市場予想を大幅に下回る 自動車株に売り
SUBARU<7270.T>が3日ぶり大幅反落。三菱自動車<7211.T>が24日大引け後に、26.3期1Q(4-6月)の連結決算を発表したことが嫌気されている。
三菱自動車が発表した1Q連結営業利益は56億円(前年同期比84.1%減)となり、市場コンセンサス129億円を大きく下回った。これが嫌気され、株価は足元8%を超える下落となっている。
直近、自動車株は関税交渉の進展を好感して買われていたが、三菱自動車の決算を受けて業績不安が再燃し、自動車各社に売りが出ている。マツダ<7261.T>、トヨタ自動車<7203.T>、ホンダ<7267.T>なども安い。
SUBARU<7270.T>が3日ぶり大幅反落。三菱自動車<7211.T>が24日大引け後に、26.3期1Q(4-6月)の連結決算を発表したことが嫌気されている。
三菱自動車が発表した1Q連結営業利益は56億円(前年同期比84.1%減)となり、市場コンセンサス129億円を大きく下回った。これが嫌気され、株価は足元8%を超える下落となっている。
直近、自動車株は関税交渉の進展を好感して買われていたが、三菱自動車の決算を受けて業績不安が再燃し、自動車各社に売りが出ている。マツダ<7261.T>、トヨタ自動車<7203.T>、ホンダ<7267.T>なども安い。
★9:43 ジーエヌアイ-大幅続落 公募価格は2651円 ディスカウント率7.5%
ジーエヌアイグループ<2160.T>が大幅続落。同社は24日、予定している海外募集による新株式発行に関し、発行価格が2651円だと発表した。24日の終値2866円に対し、7.5%のディスカウントとなる。
ジーエヌアイグループ<2160.T>が大幅続落。同社は24日、予定している海外募集による新株式発行に関し、発行価格が2651円だと発表した。24日の終値2866円に対し、7.5%のディスカウントとなる。
★9:44 エイトレッド-大幅反落 1Q営業益4.4%増も利益確定の売り
エイトレッド<3969.T>が大幅反落。同社は24日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は2.2億円(前年同期比4.4%増)だったと発表した。
クラウドサービスについて、クラウドサービス市場の成長およびDXの推進に伴うワークフロー需要の拡大を背景として、Webを活用したセミナー、無料トライアルの実施などにより、新規導入企業数が順調に推移したことなどが寄与した。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
エイトレッド<3969.T>が大幅反落。同社は24日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は2.2億円(前年同期比4.4%増)だったと発表した。
クラウドサービスについて、クラウドサービス市場の成長およびDXの推進に伴うワークフロー需要の拡大を背景として、Webを活用したセミナー、無料トライアルの実施などにより、新規導入企業数が順調に推移したことなどが寄与した。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★9:48 フリー-急騰 バリューアクトのマネーフォワード大量保有を材料視か SaaS系が高い
フリー<4478.T>が急騰。アクティビスト(物言う投資家)として知られるバリューアクト・キャピタル・マネジメント(米国)が、マネーフォワード<3994.T>の株式を大量取得したことが材料視されているもよう。
7月24日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明し、保有割合は5.62%となっている。バリュエーションが高い傾向にあるSaaS系企業をアクティビストが買ったことで、関連銘柄にも思惑的な買いが入っているようだ。ラクス<3923.T>、Appier Group<4180.T>、プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>、サイボウズ<4776.T>なども高い。
フリー<4478.T>が急騰。アクティビスト(物言う投資家)として知られるバリューアクト・キャピタル・マネジメント(米国)が、マネーフォワード<3994.T>の株式を大量取得したことが材料視されているもよう。
7月24日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明し、保有割合は5.62%となっている。バリュエーションが高い傾向にあるSaaS系企業をアクティビストが買ったことで、関連銘柄にも思惑的な買いが入っているようだ。ラクス<3923.T>、Appier Group<4180.T>、プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>、サイボウズ<4776.T>なども高い。
★10:00 テラドローン-3日続伸 サウジアラビアの点検会社とドローン技術拡大に向けたMOU締結
Terra Drone<278A.T>が3日続伸。同社は24日、サウジアラビアでプラントおよびインフラの点検事業を手がけるNational Inspection & Technical Testing Company(以下FAHSS)と、同国のプラントおよびインフラ設備の点検分野におけるドローン技術の社会実装を推進するための覚書(MOU)を締結したと発表した。
同MOUは、同社子会社でサウジアラビアに拠点を置くテラドローン・アラビアを通じて締結されたもので、現地で豊富な実績と信頼を持つFAHSSとの戦略的な事業連携をめざすものだという。これにより同社は、成長が期待される同国の点検市場において、ドローン技術の社会実装をさらに加速させることをめざすとしている。
Terra Drone<278A.T>が3日続伸。同社は24日、サウジアラビアでプラントおよびインフラの点検事業を手がけるNational Inspection & Technical Testing Company(以下FAHSS)と、同国のプラントおよびインフラ設備の点検分野におけるドローン技術の社会実装を推進するための覚書(MOU)を締結したと発表した。
同MOUは、同社子会社でサウジアラビアに拠点を置くテラドローン・アラビアを通じて締結されたもので、現地で豊富な実績と信頼を持つFAHSSとの戦略的な事業連携をめざすものだという。これにより同社は、成長が期待される同国の点検市場において、ドローン技術の社会実装をさらに加速させることをめざすとしている。
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