前場コメント No.8 かっこ、神奈交、ディーエムエス、フレクト、コーエーテクモ、全保連
★10:31 かっこ-ストップ高買い気配 北陸銀行とDX支援で業務提携
かっこ<4166.T>がストップ高買い気配。同社は29日8時45分、ほくほくフィナンシャルグループ<8377.T>傘下の北陸銀行と、北陸地域を中心とした企業に対するデジタルトランスフォーメーション(DX)支援に向けた業務提携を開始したと発表した。
同提携により、北陸銀行の営業活動を通じて、データ活用に課題のある企業に対して、同社のAI・統計学・数理最適化などのデータサイエンス技術を用いた、営業効率向上や生産性向上など、利益の最大化を目的とした支援を実施する。これにより、同社は北陸銀行とともに、地域企業の持続的な成長を支援するとしている。
かっこ<4166.T>がストップ高買い気配。同社は29日8時45分、ほくほくフィナンシャルグループ<8377.T>傘下の北陸銀行と、北陸地域を中心とした企業に対するデジタルトランスフォーメーション(DX)支援に向けた業務提携を開始したと発表した。
同提携により、北陸銀行の営業活動を通じて、データ活用に課題のある企業に対して、同社のAI・統計学・数理最適化などのデータサイエンス技術を用いた、営業効率向上や生産性向上など、利益の最大化を目的とした支援を実施する。これにより、同社は北陸銀行とともに、地域企業の持続的な成長を支援するとしている。
★10:36 神奈川中央交通-急騰 1Q営業益4%減 進ちょく率高く上方修正期待で買い
神奈川中央交通<9081.T>が急騰。同社は28日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は26.1億円(前年同期比3.8%減)だったと発表した。上期計画に対する進ちょく率は84.2%。
旅客自動車事業における減価償却費の増加や従業員の待遇改善による人件費の増加などが響いた。上期(4-9月)の見通しは1Q決算を踏まえて精査中であり、通期の見通しはおおむね計画通りの着地を予想している。
なお、1Q時点における進ちょく率の高さから、株価は上方修正期待による買いが優勢となっている。
神奈川中央交通<9081.T>が急騰。同社は28日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は26.1億円(前年同期比3.8%減)だったと発表した。上期計画に対する進ちょく率は84.2%。
旅客自動車事業における減価償却費の増加や従業員の待遇改善による人件費の増加などが響いた。上期(4-9月)の見通しは1Q決算を踏まえて精査中であり、通期の見通しはおおむね計画通りの着地を予想している。
なお、1Q時点における進ちょく率の高さから、株価は上方修正期待による買いが優勢となっている。
★10:41 DMS-続伸 1Q営業益22%増 新たな案件受注などが寄与
ディーエムエス<9782.T>が続伸。同社は28日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は2.4億円(前年同期比22.1%増)だったと発表した。
企業によるプロモーション活動や自治体の活動において、新たな案件受注と引き合いの取り組みが奏功し、増収増益となったとしている。
ディーエムエス<9782.T>が続伸。同社は28日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は2.4億円(前年同期比22.1%増)だったと発表した。
企業によるプロモーション活動や自治体の活動において、新たな案件受注と引き合いの取り組みが奏功し、増収増益となったとしている。
★10:50 フレクト-4日ぶり反落 厚生労働省の「令和7年度EMIS事業」に関する開発を受託
フレクト<4414.T>が4日ぶり反落。同社は29日10時30分、日本エマージェンシーアシスタンス<6063.T>(以下EAJ)が落札した厚生労働省の「令和7年度ローコーディングツールなどを軸とした保守性・拡張性・連携性の高い現場視点のEMIS(広域災害・救急医療情報システム)サービス提供・運用等に係る業務一式」に係るシステムの主となる機能の開発をEAJから受託すると発表した。
同社は、EMISサービスが提供する機能のうち、DMAT等隊員、救護班等、医療機関、厚生労働省や都道府県が迅速かつ適切に情報連携・情報分析し、一体となって活動するためのシステム基盤の開発を行う。SalesforceおよびAPI連携プラットフォーム「MuleSoft」を活用し、ノーコード・ローコードによる柔軟なカスタマイズ性や高い拡張性を担保するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
フレクト<4414.T>が4日ぶり反落。同社は29日10時30分、日本エマージェンシーアシスタンス<6063.T>(以下EAJ)が落札した厚生労働省の「令和7年度ローコーディングツールなどを軸とした保守性・拡張性・連携性の高い現場視点のEMIS(広域災害・救急医療情報システム)サービス提供・運用等に係る業務一式」に係るシステムの主となる機能の開発をEAJから受託すると発表した。
同社は、EMISサービスが提供する機能のうち、DMAT等隊員、救護班等、医療機関、厚生労働省や都道府県が迅速かつ適切に情報連携・情報分析し、一体となって活動するためのシステム基盤の開発を行う。SalesforceおよびAPI連携プラットフォーム「MuleSoft」を活用し、ノーコード・ローコードによる柔軟なカスタマイズ性や高い拡張性を担保するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★10:52 コーエーテクモ-野村が目標株価引き下げ モバイルゲームの売り上げ減衰は想定以上
コーエーテクモホールディングス<3635.T>が大幅に3日続落。野村証券では、26.3期1Qのモバイルゲームの売り上げ減衰は想定以上と指摘。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価を2300円→2250円に引き下げた。
野村では、同社の26.3期1Q営業利益は、野村予想および市場コンセンサスを下回りややネガティブと評価。モバイルゲームの売り上げ減衰が想定以上となったことが主な下振れ要因とした。野村では2Qに「キングダム覇道」のリリースなどを考慮しオンライン・モバイル売り上げの水準回復を見込んでいたが、現時点で同タイトルがリリースされていないことや売り上げ進ちょくを考慮して、同事業の26.3期および中期の売り上げ見通しを引き下げた。
コーエーテクモホールディングス<3635.T>が大幅に3日続落。野村証券では、26.3期1Qのモバイルゲームの売り上げ減衰は想定以上と指摘。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価を2300円→2250円に引き下げた。
野村では、同社の26.3期1Q営業利益は、野村予想および市場コンセンサスを下回りややネガティブと評価。モバイルゲームの売り上げ減衰が想定以上となったことが主な下振れ要因とした。野村では2Qに「キングダム覇道」のリリースなどを考慮しオンライン・モバイル売り上げの水準回復を見込んでいたが、現時点で同タイトルがリリースされていないことや売り上げ進ちょくを考慮して、同事業の26.3期および中期の売り上げ見通しを引き下げた。
★11:02 全保連-反発 AI審査モデルを搭載した「与信審査結果推定システム」の特許取得
全保連<5845.T>が反発。同社は28日、AI審査モデルを搭載した「与信審査結果推定システム」に関する発明について、特許を取得したと発表した。
同社は、長年にわたり家賃債務保証事業を展開する中で、賃借人の属性情報や支払履歴・滞納状況などに関する膨大なデータを保有しており、これらの情報を特徴量化(分析対象の特徴を定量的に数値化して表すこと)し活用することで審査結果を高精度かつ高速に推定することが可能となるという。こうした推定を可能とするAI審査モデルを構築し、これを搭載した同システムを独自に開発・稼働させたところ、所期の目的を達成することに成功したとしている。
全保連<5845.T>が反発。同社は28日、AI審査モデルを搭載した「与信審査結果推定システム」に関する発明について、特許を取得したと発表した。
同社は、長年にわたり家賃債務保証事業を展開する中で、賃借人の属性情報や支払履歴・滞納状況などに関する膨大なデータを保有しており、これらの情報を特徴量化(分析対象の特徴を定量的に数値化して表すこと)し活用することで審査結果を高精度かつ高速に推定することが可能となるという。こうした推定を可能とするAI審査モデルを構築し、これを搭載した同システムを独自に開発・稼働させたところ、所期の目的を達成することに成功したとしている。
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