後場コメント No.3 清水建、トーメンデバ、北電事、大成建、AIinside、SMK

2025/07/29(火) 15:30
★13:02  清水建設-後場急騰 1Q営業益9.7倍 完成工事高の増加や工事採算改善など寄与
 清水建設<1803.T>が後場急騰。同社は29日13時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は173億円(前年同期比9.7倍)だったと発表した。市場コンセンサスを68億円。

 完成工事高の増加および工事採算の改善による完成工事総利益の増加や、開発物件の売却による開発事業等総利益の増加などが寄与した。

★13:05  トーメンデバイス-後場下げ幅拡大 1Q営業益44%減 為替の円高推移響く
 トーメンデバイス<2737.T>が後場下げ幅拡大。同社は7月29日13時に、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は18.5億円(前年同期比44.0%減)だったと発表した。

 メモリーにおいてPC向けDRAM製品およびサーバー・ストレージ向けNAND FLASH製品の売り上げが減少したことや、TV向けバックライト用LEDの売り上げが減少したことに加え、為替相場が昨年に比し円高に推移したことも響いた。

★13:07  北陸電気工事-後場下げ幅拡大 1Q営業益20%減 売上高の減少などが響く
 北陸電気工事<1930.T>が後場下げ幅拡大。同社は29日13時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は3.9億円(前年同期比19.9%減)だったと発表した。工程管理・原価管理を徹底したほか、全般にわたる継続的なコスト削減に努めたものの、売上高の減少などが響き、減益着地となった。

★13:18  大成建設-後場プラス転換 清水建設が1Q好決算で急騰 ゼネコン各社に買い
 大成建設<1801.T>が後場プラス転換。清水建設<1803.T>の好決算が材料視されている。

 清水建設は29日13時に、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は173億円(前年同期比9.7倍)だったと発表。完成工事高の増加や工事採算の改善などが寄与し、市場コンセンサスを上回る着地となった。これが好感され、清水建設の株価は急騰している。
 
 同業大手の好決算を受け、ゼネコン各社にも業績期待の買いが入っている。同社のほか、鹿島<1812.T>、大林組<1802.T>なども高い。

★13:23  AI inside-後場上げ幅拡大 中本・アンド・アソシエイツとAIプロバイダー契約を締結
 AI inside<4488.T>が後場上げ幅拡大。同社は29日13時、丸紅<8002.T>系の中本・アンド・アソシエイツと、AIプロバイダー契約を締結したと発表した。
 
 中本・アンド・アソシエイツは、同社が提供する、AIによる新たな収益源の創出を支援するプラットフォーム「Leapnet」を活用してERP強化AIや異常検知AIを開発し、その社会実装を進めていくとしている。

★13:35  SMK-後場下げ幅拡大 1Q営業赤字拡大 情報通信向けの売り上げ減少など響く
 SMK<6798.T>が後場下げ幅拡大。同社は29日13時30分、26.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は2.8億円の赤字(前年同期は0.6億円の赤字)だったと発表した。CS事業において、情報通信、産機市場向けの売り上げが減少した。イノベーションセンターの損失拡大も響いた。


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