前場コメント No.9 パラベッド、バルカー、SBIHD、フィックスタース、東宝、フタバ
★10:11 パラマウントベッド-急落 1Q営業益32%減 病院の設備投資様子見など響く
パラマウントベッドホールディングス<7817.T>が急落。同社は30日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は10.9億円(前年同期比31.8%減)だったと発表した。
医療事業において、病院の設備投資に対する様子見傾向が続いていることからベッド・備品などの販売が低調に推移した。海外で売り上げ規模の大きいインドネシアおよび中国において大型案件の延期や消滅が発生したことも響いた。
パラマウントベッドホールディングス<7817.T>が急落。同社は30日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は10.9億円(前年同期比31.8%減)だったと発表した。
医療事業において、病院の設備投資に対する様子見傾向が続いていることからベッド・備品などの販売が低調に推移した。海外で売り上げ規模の大きいインドネシアおよび中国において大型案件の延期や消滅が発生したことも響いた。
★10:21 バルカー-大幅続伸 1Q営業益25%増 高機能シール製品販売が堅調
バルカー<7995.T>が大幅続伸。同社は30日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は18.0億円(前年同期比24.6%増)だったと発表した。市場コンセンサスは15.4億円。
シール製品事業において、先端産業市場向け高機能シール製品の販売が高水準に推移したことなどが寄与した。
バルカー<7995.T>が大幅続伸。同社は30日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は18.0億円(前年同期比24.6%増)だったと発表した。市場コンセンサスは15.4億円。
シール製品事業において、先端産業市場向け高機能シール製品の販売が高水準に推移したことなどが寄与した。
★10:22 SBIHD-上げ幅拡大 1Q最終益4倍 PE投資事業が好調
SBIホールディングス<8473.T>が上げ幅拡大。同社は7月31日10時15分に、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益(IFRS)は846億円(前年同期比4.0倍)だったと発表した。PE投資事業が、前年同期の赤字から大幅な黒字となった。金融サービス事業が増益となったことや、次世代事業が黒字転換したことも寄与した。
SBIホールディングス<8473.T>が上げ幅拡大。同社は7月31日10時15分に、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益(IFRS)は846億円(前年同期比4.0倍)だったと発表した。PE投資事業が、前年同期の赤字から大幅な黒字となった。金融サービス事業が増益となったことや、次世代事業が黒字転換したことも寄与した。
★10:30 フィックスターズ-急騰 マイクロソフトCEO、量子技術はクラウドに続く成長加速要因と発言
フィックスターズ<3687.T>が急騰。米国の量子コンピューター関連銘柄が時間外で急騰していることが手掛かり。
30日の米国市場大引け後にマイクロソフトが4-6月決算を発表。実績と7-9月見通しがいずれも市場予想を上回ったことで、時間外で8%を超える上昇となっている。また、サティア・ナデラCEOが、量子技術はクラウドに続く成長加速要因と発言したことが伝わり、イオンキューやリゲッティ・コンピューティングなどの量子コンピューター関連が時間外で急騰している。
この流れを受けて、量子コンピューター向けのサービスを提供する同社にも買いが入っている。
フィックスターズ<3687.T>が急騰。米国の量子コンピューター関連銘柄が時間外で急騰していることが手掛かり。
30日の米国市場大引け後にマイクロソフトが4-6月決算を発表。実績と7-9月見通しがいずれも市場予想を上回ったことで、時間外で8%を超える上昇となっている。また、サティア・ナデラCEOが、量子技術はクラウドに続く成長加速要因と発言したことが伝わり、イオンキューやリゲッティ・コンピューティングなどの量子コンピューター関連が時間外で急騰している。
この流れを受けて、量子コンピューター向けのサービスを提供する同社にも買いが入っている。
★10:34 東宝-東海東京が目標株価を引き上げ アニメの逓増型増収に加え、強力な映画群が業績牽引役
東宝<9602.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、アニメの逓増型増収に加え、強力な映画群が業績牽引役と指摘。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は8650円→10500円に引き上げた。
東海東京では、Q2以降も、「怪獣8号」、「SPY X FAMILY」、「葬送のフリーレン」など有力アニメの新シリーズを投入予定である点に注目。有力作品の新シリーズは、日本アニメ人気の浸透や視聴回数実績により、前作より配信権契約価格が上昇する傾向が有り、IP・アニメ事業の収益力向上に寄与するとみている。映画でも、歌舞伎を舞台とした「国宝」や、「鬼滅の刃 無限城編 第一章」の大ヒットにより、映画事業の好調を見込む。26/2期営業利益予想を会社計画570億円を大きく上回る684億円と予想(従来予想は672億円、映画販促やアニメ制作などのコスト増反映のため、引き上げ幅は限定的)している。
東宝<9602.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、アニメの逓増型増収に加え、強力な映画群が業績牽引役と指摘。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は8650円→10500円に引き上げた。
東海東京では、Q2以降も、「怪獣8号」、「SPY X FAMILY」、「葬送のフリーレン」など有力アニメの新シリーズを投入予定である点に注目。有力作品の新シリーズは、日本アニメ人気の浸透や視聴回数実績により、前作より配信権契約価格が上昇する傾向が有り、IP・アニメ事業の収益力向上に寄与するとみている。映画でも、歌舞伎を舞台とした「国宝」や、「鬼滅の刃 無限城編 第一章」の大ヒットにより、映画事業の好調を見込む。26/2期営業利益予想を会社計画570億円を大きく上回る684億円と予想(従来予想は672億円、映画販促やアニメ制作などのコスト増反映のため、引き上げ幅は限定的)している。
★10:42 フタバ産業-反落 通期営業益を下方修正 1Qは16%増
フタバ産業<7241.T>が反落。同社は30日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の160.0億円から155.0億円(前期比2.1%増)に下方修正すると発表した。
期初計画では米国政府による関税措置の影響を合理的に見積もることができず、業績予想へは織り込んでいなかった。今回、1Q(4-6月)の実績と直近の状況を考慮し、通期の利益見通しを引き下げた。
26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は41.9億円(前年同期比16.0%増)だった。支給品や材料建値変動、為替影響を除く実質売上高が増加したことによる利益の増加や、合理化改善などが寄与した。
フタバ産業<7241.T>が反落。同社は30日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の160.0億円から155.0億円(前期比2.1%増)に下方修正すると発表した。
期初計画では米国政府による関税措置の影響を合理的に見積もることができず、業績予想へは織り込んでいなかった。今回、1Q(4-6月)の実績と直近の状況を考慮し、通期の利益見通しを引き下げた。
26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は41.9億円(前年同期比16.0%増)だった。支給品や材料建値変動、為替影響を除く実質売上高が増加したことによる利益の増加や、合理化改善などが寄与した。
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