後場コメント No.2 堀場製、日管財HD、ファベル、マクドナルド、スカパーJSA、エコミック

2025/08/20(水) 15:30
★12:54  堀場製作所-みずほが目標株価を引き上げ 車計測の損益改善による投資指標向上に期待
 堀場製作所<6856.T>が小幅安。みずほ証券は、車計測の損益改善による投資指標向上に期待。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は13500円→15000円に引き上げた。

 みずほでは、ポイントとして、1)Valuationのディスカウント要因になっていたエネルギー/環境(旧自動車計測)の損益改善(2Q決算メモ)、2)全社利益の9割弱を稼ぐ先端材料・半導体(世界シェア6割を有するSPE向けMFCなど)は、25/12期は踊り場も26/12期の再拡大に期待、3)自己資本や実質現預金が大きく積み上がる中、現中計期間での自社株買いを含めた資本政策の変化余地は残る、などを挙げた。25/12期に続き、26/12期も連続OP最高益更新との見方を維持している。

★12:58  日本管財HD-3日続伸 茨城県筑西市と災害時協定を締結
 日本管財ホールディングス<9347.T>3日続伸。同社は20日、グループ会社の日本管財が茨城県筑西市と災害時協定を締結したと発表した。

 今回の協定は、日本管財が筑西市と協議し、震度6を超える大地震、超大型台風による大規模水害、そのほか非常事態における甚大な災害発生時において、早期の災害対策および復旧支援を図るため人的支援および技術的助言を行う。日本管財のノウハウなどを生かし、今後も筑西市の公共施設マネジメントを支援するとしている。

★13:01  ファベル-続伸 「ミエルカSEO」の「AIチャット機能」でGPT-5が利用可能に
 Faber Company<220A.T>が続伸。同社は20日12時に、8月12日からSEOプラットフォーム「ミエルカSEO」の「AIチャット機能」において、最新の生成AI言語モデルであるOpenAIのGPT-5が利用可能になったと発表した。
 
 AIチャット機能は、これまでGPT-4をはじめとする最先端の生成AI言語モデルを活用し、ユーザーがチャット形式で直接対話できる機能として提供してきた。今回のGPT-5対応により、より高精度かつ高度なアウトプットを得られるようになり、マーケティング活動の効率化やコンテンツ制作の質向上をさらに強力にサポートするという。AIチャットを利用いただけるプランを契約している場合は、料金や利用方法に変更なく、追加費用なしでGPT-5を利用できるとしている。

★13:05  マクドナルド-みずほが目標株価を引き上げ 修正ガイダンスは達成可能と予想
 日本マクドナルドホールディングス<2702.T>が堅調。みずほ証券は、修正ガイダンスは達成可能と予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は7700円→7800円に引き上げた。

 みずほでは、2025/12期上期決算を踏まえ、業績予想を修正。2025/12期2Qの既存店売上高は同6.2%増と、39四半期連続で増収を達成した点に言及した。「メニュー・バリュー」、「店舗ポートフォリオ・デジタル」、「サステナビリティ・ピープル」の3領域を軸とした取り組みを通じ、今後も国内外食市場でのシェア伸長が可能とみる点に注目。2025/12期の営業利益は前期比で7.2%増の515億円を予想し、2Q決算発表時に上方修正された会社計画510億円は達成可能とみている。

★13:09  スカパーJSAT-後場下げ幅縮小 JAXA宇宙戦略基金の 「衛星量子暗号通信技術の開発・実証」へ参画
 スカパーJSATホールディングス<9412.T>が後場下げ幅縮小。同社は20日13時、連結子会社であるスカパーJSATが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙戦略基金事業「衛星量子暗号通信技術の開発・実証」に、情報通信研究機構(NICT)とともに参画すると発表した。

 スカパーJSATは、関連業務のうち、衛星管制システムの設計検討や打ち上げ候補機の検討などを担当するとしている。

★13:10  エコミック-後場プラス転換 株主優待の品目変更 QUOカード→デジタルギフト
 エコミック<3802.T>が後場プラス転換。同社は20日13時、株主優待制度の優待品目を変更すると発表した。従来の「QUOカード」から「デジタルギフト」に変更する。優待品目以外の要件に変更はないとしている。


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