後場コメント No.4 大丸エナ、プラットホーム、三菱商、ジモティー、三菱自、野崎印

2025/08/27(水) 15:31
★14:14  大丸エナウィン-もみ合い 中間配当予想を増額 13円→14円
 大丸エナウィン<9818.T>がもみ合い。同社は27日14時、26.3期の中間配当予想を従来予想の13円から14円(前年同期は13円)に上方修正すると発表した。期末配当予想は14円で据え置き、年間配当予想は27円→28円(前期は27円)となる。
 

★14:30  ぷらっとホーム-買い気配 国内データセンターにおけるINTMAXブロックチェーン実証を開始
 ぷらっとホーム<6836.T>が買い気配。同社は27日、同社、Ryodan Systems(スイス)、スカパーJSATホールディングス<9412.T>の3社は、国内データセンターを拠点としたINTMAXブロックチェーンの実証を開始することで合意したと発表した。
 
 同実証では、ゼロ知識証明によるプライバシー保護、ブロックチェーンを用いた高度なIoTデバイス統合、そして耐災害性の高い放送通信インフラを活用したデータセンターの利用を組み合わせることで、Web3時代の次世代分散型データセンター事業モデルの確立をめざす。
 
 同社は、IoTゲートウェイやセンサーなどのエッジデバイスとブロックチェーンを連携させる「ThingsToken」技術を提供する。物理デバイスや現実世界の資産をトークン化し、ブロックチェーン上で管理・取引可能にすることで、現実世界とデジタル世界をシームレスに橋渡しする。これにより、データセンター内の物理アセットのリアルタイムな管理や、新たな分散型経済圏の創出に貢献するとしている。
   

★14:48  三菱商事-続落 洋上風力撤退、同社連合は保証金200億円没収 公募参加も一時停止=日経
 三菱商事<8058.T>が続落。日本経済新聞電子版は27日13時42分、同社連合の洋上風力撤退に伴う、政府の事業者側へのペナルティーが27日、明らかになったと報じた。
 
 記事によると、保証金として積み立てた約200億円は国のものになり、結果的に没収となるという。同社などは次回の公募にも入札できなくなるとしている。秋田や千葉沖の3海域では、検証も踏まえ速やかに再公募を実施する方針としている。
 
 なお、同日14時37分の日経電子版の報道によれば、同社は、撤退に伴う損失は「過年度に大部分を計上済みであり、追加の損失が生じる場合でも限定的となる見込み」としている。
  

★15:00  ジモティー-続伸 環境省主催「第1回資源循環フォーラム」に登壇決定
 ジモティー<7082.T>が続伸。同社は27日14時46分、2025年9月12日に開催される環境省主催の「第1回資源循環自治体フォーラム」に登壇すると発表した。同フォーラムは、「第五次循環型社会推進基本計画」に基づき、循環経済の達成、地域課題の解決、および地域経済の活性化・地方創生を目的としている。同社は、リユースによる持続可能な社会実現に向けた自治体との連携事例について講演するとした。

★15:13  三菱自動車-後場マイナス転換 通期営業益を下方修正 関税影響など織り込む
 三菱自動車<7211.T>が後場マイナス転換。同社は27日15時05分、26.3通期の連結営業利益予想を従来の1000億円から700億円(前期比49.6%減)に引き下げると発表した。

 米国関税措置影響の見直しや各国での販売競争激化による販売台数の減少と販売費の増加、インフレによるコスト悪化を織り込み、前回予想を下回る見通し。想定為替レートは1米ドル145円、1ユーロ162円。

★15:16  野崎印刷紙業-後場上げ幅拡大 株主優待制度を拡充 継続保有でQUOカード増額
 野崎印刷紙業<7919.T>が後場上げ幅拡大。同社は27日15時、株主優待制度を変更(拡充)すると発表した。
 
 従来は、毎年9月30日時点の株主名簿に記載された1000株以上保有している株主を対象にQUOカード1000円分を贈呈していた。変更後は、継続保有期間が2年未満の場合はQUOカード1000円分を、2年以上の場合は同1500円分を贈呈する。2025年9月末時点の株主名簿に記載された株主への株主優待より変更するとしている。


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