後場コメント No.3 東京メトロ、SGHD、ヘリオステクノH、木徳神糧、ヤマトHD、ハイブリテク
★13:23 東京メトロ-みずほが投資判断引き下げ 長期の成長戦略が求められよう
東京メトロ(東京地下鉄)<9023.T>がもみ合い。みずほ証券では、短・中期の安定成長は十分株価に織り込まれたため、長期の成長戦略が求められると指摘。投資判断は「買い」→「中立」に、目標株価を2100円→1800円へそれぞれ引き下げた。
同社は2024年10月に東証プライム市場に上場し、2025年4月に上場来初となる中計の発表、みずほでは、6月に就任した小坂社長のスモールミーティング開催などを通した積極的な株式市場との対話により、同社の強みである短・中期の業績安定性は十分株価に織り込まれたと考えている。同社の強みは、鉄道ネットワークが首都東京の盤石な事業基盤に支えられ、相対的に中長期的な鉄道収入の増加が見込めることであると指摘。中計に加えて新たに長期的な成長戦略が示されることがカタリストと考えている。
東京メトロ(東京地下鉄)<9023.T>がもみ合い。みずほ証券では、短・中期の安定成長は十分株価に織り込まれたため、長期の成長戦略が求められると指摘。投資判断は「買い」→「中立」に、目標株価を2100円→1800円へそれぞれ引き下げた。
同社は2024年10月に東証プライム市場に上場し、2025年4月に上場来初となる中計の発表、みずほでは、6月に就任した小坂社長のスモールミーティング開催などを通した積極的な株式市場との対話により、同社の強みである短・中期の業績安定性は十分株価に織り込まれたと考えている。同社の強みは、鉄道ネットワークが首都東京の盤石な事業基盤に支えられ、相対的に中長期的な鉄道収入の増加が見込めることであると指摘。中計に加えて新たに長期的な成長戦略が示されることがカタリストと考えている。
★13:33 SGHD-大和が目標株価を引き上げ 数量が回復に転じデリバリーの改善が進むと予想
SGホールディングス<9143.T>が小幅安。大和証券では、 数量が回復に転じデリバリーの改善が進むと予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は1800円→1900円に引き上げた。
大和では、営業利益を26/3期前期比5%増の920億円(会社計画920億円)、27/3期同9%増の1000億円と予想。デリバリー事業では取扱個数の確保が課題となる状況であったが、6月以降、個数が増加に転じていると指摘。越境ECの取り込みなどにより、取扱個数の増加基調の継続を想定している。
SGホールディングス<9143.T>が小幅安。大和証券では、 数量が回復に転じデリバリーの改善が進むと予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は1800円→1900円に引き上げた。
大和では、営業利益を26/3期前期比5%増の920億円(会社計画920億円)、27/3期同9%増の1000億円と予想。デリバリー事業では取扱個数の確保が課題となる状況であったが、6月以降、個数が増加に転じていると指摘。越境ECの取り込みなどにより、取扱個数の増加基調の継続を想定している。
★13:38 ヘリオス テクノ-続伸 ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドが同社株買い増し 保有割合27.39%→28.43%
ヘリオス テクノ ホールディング<6927.T>が続伸。同社について、ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドが保有株を買い増した。9月11日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は27.39%→28.43%となっている。
ヘリオス テクノ ホールディング<6927.T>が続伸。同社について、ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドが保有株を買い増した。9月11日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は27.39%→28.43%となっている。
★13:42 木徳神糧-大幅高 コメ先物価格の上昇を材料視か ヤマタネも高い
木徳神糧<2700.T>が大幅反発。コメの先物価格上昇が材料視されているもよう。
コメの相対取引価格から算出する指数先物である堂島コメ平均は、11日の期近物(10月限)の価格が32270円(前日比1.7%高)に上昇。12日13時25分時点で同価格は33000円(同2.3%高)と引き続き上昇している。
コメ先物価格の上昇を受け、米穀卸大手の同社に業績期待の買いが入っているようだ。同じく米穀卸大手のヤマタネ<9305.T>も高い。
木徳神糧<2700.T>が大幅反発。コメの先物価格上昇が材料視されているもよう。
コメの相対取引価格から算出する指数先物である堂島コメ平均は、11日の期近物(10月限)の価格が32270円(前日比1.7%高)に上昇。12日13時25分時点で同価格は33000円(同2.3%高)と引き続き上昇している。
コメ先物価格の上昇を受け、米穀卸大手の同社に業績期待の買いが入っているようだ。同じく米穀卸大手のヤマタネ<9305.T>も高い。
★13:57 ヤマトHD-大和が目標株価引き上げ 収益性改善に向けた施策効果は発現しつつある
ヤマトホールディングス<9064.T>がもみ合い。大和証券では、収益性改善に向けた施策効果は発現しつつあると評価。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価を1750円→2600円に引き上げた。
大和では、同社が単価をより重視するように変化し、低採算顧客を中心にプライシング適正化が進展しつつあり、オペレーティングコストの適正化も進みつつあることを評価。他方で、会社目線である27.3期営業利益700億円程度に近しい利益水準が現行株価には織り込まれつつあると捉えており、投資判断は「3」を継続。今後1年程度の目標株価はヒストリカルPERなどを踏まえて修正した。
ヤマトホールディングス<9064.T>がもみ合い。大和証券では、収益性改善に向けた施策効果は発現しつつあると評価。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価を1750円→2600円に引き上げた。
大和では、同社が単価をより重視するように変化し、低採算顧客を中心にプライシング適正化が進展しつつあり、オペレーティングコストの適正化も進みつつあることを評価。他方で、会社目線である27.3期営業利益700億円程度に近しい利益水準が現行株価には織り込まれつつあると捉えており、投資判断は「3」を継続。今後1年程度の目標株価はヒストリカルPERなどを踏まえて修正した。
★14:11 ハイブリッドテクノロジーズ-5日続伸 グリーエックスと業務提携
ハイブリッドテクノロジーズ<4260.T>が5日続伸。同社は11日、同社および同社グループは、グリーホールディングス<3632.T>のDX事業を担う100%子会社グリーエックスとの間で業務提携を行うことに合意したと発表した。
同社は顧客の業界やサービス形態などによって、最適な上流工程、マーケティングのアプローチは多種多様であり、専門性の高いパートナーとの協業を通じたケーパビリティの拡大を模索していたという。
グリーグループが培った知見を活かした企画・開発、マーケティングのDX支援に強みを持つグリーエックスと、ソフトウェア開発領域において幅広い工程に対応できる同社が提携することで、相互に事業成長に寄与するパートナーになり得ると考え、同提携に至ったとしている。
ハイブリッドテクノロジーズ<4260.T>が5日続伸。同社は11日、同社および同社グループは、グリーホールディングス<3632.T>のDX事業を担う100%子会社グリーエックスとの間で業務提携を行うことに合意したと発表した。
同社は顧客の業界やサービス形態などによって、最適な上流工程、マーケティングのアプローチは多種多様であり、専門性の高いパートナーとの協業を通じたケーパビリティの拡大を模索していたという。
グリーグループが培った知見を活かした企画・開発、マーケティングのDX支援に強みを持つグリーエックスと、ソフトウェア開発領域において幅広い工程に対応できる同社が提携することで、相互に事業成長に寄与するパートナーになり得ると考え、同提携に至ったとしている。
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