後場コメント No.4 日東精、ランドネット、カドス、ワンプラ、ヘリオス、ライオン
★14:11 日東精工-続伸 立命館大学と共同研究契約締結
日東精工<5957.T>が変わらずを挟み続伸。同社は11日、立命館大学との間において、「PFASを可視光で分解するフロー装置の開発」に関する共同研究契約を9月8日に締結したと発表した。
同研究は、3年間を想定して開発を進めるものであり、立命館大学と協議のうえ、判断していくとした。なお、同件が25.12期業績予想に与える影響は軽微であるが、中長期的には、コア技術を活用した同社グループの環境関連分野の事業拡大に資するものと考えているとしている。
日東精工<5957.T>が変わらずを挟み続伸。同社は11日、立命館大学との間において、「PFASを可視光で分解するフロー装置の開発」に関する共同研究契約を9月8日に締結したと発表した。
同研究は、3年間を想定して開発を進めるものであり、立命館大学と協議のうえ、判断していくとした。なお、同件が25.12期業績予想に与える影響は軽微であるが、中長期的には、コア技術を活用した同社グループの環境関連分野の事業拡大に資するものと考えているとしている。
★14:12 ランドネット-後場急騰 今期経常益20%増見込む 株式分割も発表
ランドネット<2991.T>が後場急騰。同社は12日14時、26.7期通期の連結経常利益予想を39.7億円(前期比19.9%増)に、年間配当予想を11.10円にすると発表した。
材料費や人件費の高騰に伴う新築住宅の供給価格上昇が見込まれることから、相対的に市場拡大が予想される。この状況下、自社開発の基幹システムによる効率化、不動産取引のDX化を進めることによる直販力の強化などに取り組む。
25.7期通期の連結経常利益は33.1億円(前の期比31.5%増)だった。会社計画は34.4億円。主力の不動産売買事業において、首都圏中古マンションの需要が高く堅調な市況が続き、取引件数が増加したことなどが寄与した。期末配当予想については、従来予想の19.55円から20.00円に引き上げた。
併せて、株式分割を行うことを発表した。10月31日を基準日として、1株につき2株の割合をもって分割する。
ランドネット<2991.T>が後場急騰。同社は12日14時、26.7期通期の連結経常利益予想を39.7億円(前期比19.9%増)に、年間配当予想を11.10円にすると発表した。
材料費や人件費の高騰に伴う新築住宅の供給価格上昇が見込まれることから、相対的に市場拡大が予想される。この状況下、自社開発の基幹システムによる効率化、不動産取引のDX化を進めることによる直販力の強化などに取り組む。
25.7期通期の連結経常利益は33.1億円(前の期比31.5%増)だった。会社計画は34.4億円。主力の不動産売買事業において、首都圏中古マンションの需要が高く堅調な市況が続き、取引件数が増加したことなどが寄与した。期末配当予想については、従来予想の19.55円から20.00円に引き上げた。
併せて、株式分割を行うことを発表した。10月31日を基準日として、1株につき2株の割合をもって分割する。
★14:13 カドス-底堅い 今期営業益5.6%増見込む 前期は47%増
カドス・コーポレーション<211A.T>が底堅い。同社は12日14時、26.7期通期の営業利益予想を9.9億円(前期比5.6%増)にすると発表した。
これまでの戦略を踏襲・昇華させ、(1)事業領域の拡大、(2)人的資本の拡充、(3)パートナーシップ企業の拡大、(4)賃貸用不動産の積極的な取得、(5)カドスタウン(同社が独自に企画する複合商業施設)の展開を基本方針として、増収増益に向けて取り組むとしている。
25.7期通期の営業利益は9.4億円(前の期比47.0%増)だった。
カドス・コーポレーション<211A.T>が底堅い。同社は12日14時、26.7期通期の営業利益予想を9.9億円(前期比5.6%増)にすると発表した。
これまでの戦略を踏襲・昇華させ、(1)事業領域の拡大、(2)人的資本の拡充、(3)パートナーシップ企業の拡大、(4)賃貸用不動産の積極的な取得、(5)カドスタウン(同社が独自に企画する複合商業施設)の展開を基本方針として、増収増益に向けて取り組むとしている。
25.7期通期の営業利益は9.4億円(前の期比47.0%増)だった。
★14:25 ワンダープラネット-後場急騰 「ジャンプ+ジャンブルラッシュ」が9月24日にサービス開始
ワンダープラネット<4199.T>が後場急騰。バンダイナムコホールディングス<7832.T>傘下のバンダイナムコエンターテインメントが12日12時30分に、新作スマートフォン向けゲーム「ジャンプ+ジャンブルラッシュ」のサービス開始日を9月24日に決定したと発表したことが材料視されている。
同社は「ジャンプ+ジャンブルラッシュ」の開発を担当しており、サービス開始日の決定を受けて株価も買われる展開となっている。
ワンダープラネット<4199.T>が後場急騰。バンダイナムコホールディングス<7832.T>傘下のバンダイナムコエンターテインメントが12日12時30分に、新作スマートフォン向けゲーム「ジャンプ+ジャンブルラッシュ」のサービス開始日を9月24日に決定したと発表したことが材料視されている。
同社は「ジャンプ+ジャンブルラッシュ」の開発を担当しており、サービス開始日の決定を受けて株価も買われる展開となっている。
★14:32 ヘリオス-急騰 学会でiPS細胞の分化誘導プロトコールに関する研究成果を発表
ヘリオス<4593.T>が急騰。同社は11日、2025年10月10日から12日まで神戸国際会議場他で開催される第87回日本血液学会学術集会において、同社が研究開発を進めているiPS細胞を造血前駆細胞(HPC)へ分化させるための培養プロトコールの開発・最適化に関する研究成果について発表すると発表した。
同発表では、大阪大学蛋白質研究所の関口清俊教授が開発した新規細胞外マトリクスタンパク質を用いて実施した共同研究の成果を報告するとしている。
ヘリオス<4593.T>が急騰。同社は11日、2025年10月10日から12日まで神戸国際会議場他で開催される第87回日本血液学会学術集会において、同社が研究開発を進めているiPS細胞を造血前駆細胞(HPC)へ分化させるための培養プロトコールの開発・最適化に関する研究成果について発表すると発表した。
同発表では、大阪大学蛋白質研究所の関口清俊教授が開発した新規細胞外マトリクスタンパク質を用いて実施した共同研究の成果を報告するとしている。
★14:46 ライオン-大和が目標株価引き下げ 新製品の顧客支持を確認したい
ライオン<4912.T>が3日ぶり反発。大和証券では、新製品の顧客支持を確認したいとし、投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を1940円→1920円に引き下げた。
大和では、向こう半年の目標株価を次年度予想PER21倍相当に修正した。収益性の改善は着実に進展しており、事業利益は今回も大和予想以上に創出されたことなどから投資判断は据え置いている。会社によれば、この下期は国内で多くの新製品の投入を控えているもようで、3Q(25年7-9月)業績の見映えは悪くないと大和では推察。これら新製品の顧客からの支持を確認するとともに、中期的には同社が強みを持つオーラルケアを軸とした国内外成長ストーリーの具現化に期待している。
ライオン<4912.T>が3日ぶり反発。大和証券では、新製品の顧客支持を確認したいとし、投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を1940円→1920円に引き下げた。
大和では、向こう半年の目標株価を次年度予想PER21倍相当に修正した。収益性の改善は着実に進展しており、事業利益は今回も大和予想以上に創出されたことなどから投資判断は据え置いている。会社によれば、この下期は国内で多くの新製品の投入を控えているもようで、3Q(25年7-9月)業績の見映えは悪くないと大和では推察。これら新製品の顧客からの支持を確認するとともに、中期的には同社が強みを持つオーラルケアを軸とした国内外成長ストーリーの具現化に期待している。
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