前場コメント No.6 SMC、システムディ、トライアイズ、湖池屋、JHR、レカム
★9:43 SMC-SMBC日興が目標株価引き下げ 需要モメンタムが期待しづらいなか再評価遠のく
SMC<6273.T>が4日ぶり反落。SMBC日興証券では、需要のモメンタムが期待しづらいなか、再評価が遠のくと判断。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を49800円→41800円に引き下げた。
26.3期1Q決算で半導体の回復遅れなどで社内計画を下振れた。同社は半導体や自動車がけん引し各地で前年比2桁プラスの需要回復を織り込んでおり、引き続き通期計画への達成ハードルは高いとSMBC日興では考えている。加えて、積極的な設備投資で27.3期減価償却費が前年比200億円超増加する見通しであり、需要の回復が緩やかにとどまるなか業績横ばいを予想。営業利益率も23.3期以降悪化傾向であり、当面再評価されづらいとみている。
SMC<6273.T>が4日ぶり反落。SMBC日興証券では、需要のモメンタムが期待しづらいなか、再評価が遠のくと判断。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を49800円→41800円に引き下げた。
26.3期1Q決算で半導体の回復遅れなどで社内計画を下振れた。同社は半導体や自動車がけん引し各地で前年比2桁プラスの需要回復を織り込んでおり、引き続き通期計画への達成ハードルは高いとSMBC日興では考えている。加えて、積極的な設備投資で27.3期減価償却費が前年比200億円超増加する見通しであり、需要の回復が緩やかにとどまるなか業績横ばいを予想。営業利益率も23.3期以降悪化傾向であり、当面再評価されづらいとみている。
★9:45 システム ディ-急落 3Q累計営業益34%増も利益確定の売り
システム ディ<3804.T>が急落。同社は16日、25.10期3Q累計(11-7月)の連結営業利益は6.9億円(前年同期比33.5%増)だったと発表した。
新規ユーザーのシステム利用開始によりストック収益を積み上げるとともに、新年度予算案件の受注とその納品を進めフロー売り上げについても順調に計上することができ、売り上げ、営業利益ともに当初計画を上回る結果となったとしている。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
システム ディ<3804.T>が急落。同社は16日、25.10期3Q累計(11-7月)の連結営業利益は6.9億円(前年同期比33.5%増)だったと発表した。
新規ユーザーのシステム利用開始によりストック収益を積み上げるとともに、新年度予算案件の受注とその納品を進めフロー売り上げについても順調に計上することができ、売り上げ、営業利益ともに当初計画を上回る結果となったとしている。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★9:52 トライアイズ-急落 通期最終益を下方修正 関係会社株式売却損の計上が響く
トライアイズ<4840.T>が急落。同社は16日、25.12期通期の純利益予想を従来の1.4億円から0.4億円(前期比53.8%減)に下方修正すると発表した。子会社である濱野皮革工芸の株式を譲渡することに伴い、関係会社株式売却損を特別損失として計上する見込み。
併せて、スタンダード市場への市場区分変更申請を行うと発表した。現在の事業の状況、成長フェースおよび市場環境を踏まえた。
トライアイズ<4840.T>が急落。同社は16日、25.12期通期の純利益予想を従来の1.4億円から0.4億円(前期比53.8%減)に下方修正すると発表した。子会社である濱野皮革工芸の株式を譲渡することに伴い、関係会社株式売却損を特別損失として計上する見込み。
併せて、スタンダード市場への市場区分変更申請を行うと発表した。現在の事業の状況、成長フェースおよび市場環境を踏まえた。
★9:53 湖池屋-7日続伸 オアシスがカルビーの大株主に浮上し思惑買いか
湖池屋<2226.T>が変わらず挟み7日続伸。カルビー<2229.T>について、オアシスマネジメントが大株主に浮上したことが材料。9月16日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.98%となっている。
これを受け、同業でポテトチップスなど菓子製造を手掛ける同社にも思惑による買いが入っているようだ。
湖池屋<2226.T>が変わらず挟み7日続伸。カルビー<2229.T>について、オアシスマネジメントが大株主に浮上したことが材料。9月16日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.98%となっている。
これを受け、同業でポテトチップスなど菓子製造を手掛ける同社にも思惑による買いが入っているようだ。
★9:55 ジャパンホテルリート-大和が目標株価引き上げ 26年通期のRevPARは一ケタ後半%の成長見込む
ジャパン・ホテル・リート投資法人<8985.T>が8日ぶり反落。大和証券では、26年通期のRevPAR(ADR:平均客室販売単価×OCC:客室稼働率)は一ケタ後半%の成長を見込み、投資判断「2(Outperform)」を継続、目標株価を87000円→99000円と引き上げた。
大和では、26年は万博効果のはく落を見込む一方で、契約満了を迎える定借契約が複数控えており、契約更改に伴う賃料増額に期待できると考えている。また、インバウンド比率の上昇がポイントと捉えているが、これまで国内需要中心であった施設においてもインバウンド需要が高まっているもよう。訪日外国人数が今後も増加するなかで地方へのインバウンド分散が進む場合、RevPARの押し上げにつながるとみている。以上を踏まえ、大和では26年通期のRevPARは成長鈍化を想定するものの一ケタ後半%程度の成長を見込んでいる。
ジャパン・ホテル・リート投資法人<8985.T>が8日ぶり反落。大和証券では、26年通期のRevPAR(ADR:平均客室販売単価×OCC:客室稼働率)は一ケタ後半%の成長を見込み、投資判断「2(Outperform)」を継続、目標株価を87000円→99000円と引き上げた。
大和では、26年は万博効果のはく落を見込む一方で、契約満了を迎える定借契約が複数控えており、契約更改に伴う賃料増額に期待できると考えている。また、インバウンド比率の上昇がポイントと捉えているが、これまで国内需要中心であった施設においてもインバウンド需要が高まっているもよう。訪日外国人数が今後も増加するなかで地方へのインバウンド分散が進む場合、RevPARの押し上げにつながるとみている。以上を踏まえ、大和では26年通期のRevPARは成長鈍化を想定するものの一ケタ後半%程度の成長を見込んでいる。
★10:03 レカム-急騰 「Data Centre World 2025」においてSupermicroブースへ参加
レカム<3323.T>が急騰。同社は16日に、シンガポール子会社であるTaknet Systemsが、2025年10月8日から9日にかけてシンガポールのMarina Bay Sandsにて開催される「Data Centre World 2025」において、Supermicroのブースに参加すると発表した。
このイベントは東南アジア最大規模のデータセンター関連展示会であり、同社グループが提供するサーバーソリューションを幅広く紹介し、顧客およびパートナーとの関係強化をめざす重要な機会という。また、10月8日には、Taknet Systemsが主催し、SupermicroおよびAMDがスポンサーとなるネットワーキングイベントを開催するとしている。
レカム<3323.T>が急騰。同社は16日に、シンガポール子会社であるTaknet Systemsが、2025年10月8日から9日にかけてシンガポールのMarina Bay Sandsにて開催される「Data Centre World 2025」において、Supermicroのブースに参加すると発表した。
このイベントは東南アジア最大規模のデータセンター関連展示会であり、同社グループが提供するサーバーソリューションを幅広く紹介し、顧客およびパートナーとの関係強化をめざす重要な機会という。また、10月8日には、Taknet Systemsが主催し、SupermicroおよびAMDがスポンサーとなるネットワーキングイベントを開催するとしている。
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