前場コメント No.6 邦ガス、フリュー、日ガス、おきなわ、JPNエンジン、FRONTEO
★9:23 東邦ガス-大和が投資判断を引き下げ 今後数年は総還元額390億円程度を継続へ
東邦ガス<9533.T>が軟調。大和証券では、今後数年は総還元額390億円程度を継続を予想。投資判断は「1(買い)}→「2(アウトパフォーム)」に引き下げ、目標株価は5680円→5000円に引き下げた。
大和では、2025年度経常利益は前期比8%増の350億円、2026年度経常利益は同14%減の300億円を予想。会社計画300億円からの上ブレが見込まれを見込む。2026年度大和予想総還元額390億円に基づく総還元利回り9.4%は、過去水準や同業他社に比べて割安感が見出せるとコメント。他方で総還元額について、今後数年は横這で更なる積み増し余地は限られると見込むことに加え、純利益を上回る水準であることから長期的には減少する可能性も視野に入れる必要があるとみている。
東邦ガス<9533.T>が軟調。大和証券では、今後数年は総還元額390億円程度を継続を予想。投資判断は「1(買い)}→「2(アウトパフォーム)」に引き下げ、目標株価は5680円→5000円に引き下げた。
大和では、2025年度経常利益は前期比8%増の350億円、2026年度経常利益は同14%減の300億円を予想。会社計画300億円からの上ブレが見込まれを見込む。2026年度大和予想総還元額390億円に基づく総還元利回り9.4%は、過去水準や同業他社に比べて割安感が見出せるとコメント。他方で総還元額について、今後数年は横這で更なる積み増し余地は限られると見込むことに加え、純利益を上回る水準であることから長期的には減少する可能性も視野に入れる必要があるとみている。
★9:27 フリュー-続落 8月度の売上高0.3%増
フリュー<6238.T>が続落。同社は17日、8月度の売上高は速報値で38.4億円(前年同月比0.3%増)だったと発表した。セグメント別では、世界観ビジネスが同12.9%増、ガールズトレンドビジネスが同10.3%減、フリューニュービジネスが同50.0%減となった。
なお、小幅な伸びにとどまったことを受けて株価は売りが優勢となっている。
フリュー<6238.T>が続落。同社は17日、8月度の売上高は速報値で38.4億円(前年同月比0.3%増)だったと発表した。セグメント別では、世界観ビジネスが同12.9%増、ガールズトレンドビジネスが同10.3%減、フリューニュービジネスが同50.0%減となった。
なお、小幅な伸びにとどまったことを受けて株価は売りが優勢となっている。
★9:29 日本瓦斯-大和が目標株価を引き上げ 「顧客増→利益増→配当増」のサイクルは継続へ
日本瓦斯<8174.T>が軟調。大和証券では、「顧客増→利益増→配当増」のサイクルは継続を予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は2560円→3300円に引き上げた。
大和では、2025年度経常利益は前期比11%増の205億円、2026年度経常利益は同7%増の220億円を予想。顧客数増加に伴うLPガス事業や電気事業の売上総利益増加を主要因と見込む。「顧客増→利益増→配当増」という明瞭な成長サイクルは引き続き魅力的であろうが、LPガス顧客の年間純増数は会社目標の4万件を下回る推移が続くと予想している。
日本瓦斯<8174.T>が軟調。大和証券では、「顧客増→利益増→配当増」のサイクルは継続を予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は2560円→3300円に引き上げた。
大和では、2025年度経常利益は前期比11%増の205億円、2026年度経常利益は同7%増の220億円を予想。顧客数増加に伴うLPガス事業や電気事業の売上総利益増加を主要因と見込む。「顧客増→利益増→配当増」という明瞭な成長サイクルは引き続き魅力的であろうが、LPガス顧客の年間純増数は会社目標の4万件を下回る推移が続くと予想している。
★9:30 おきなわFG-大和が目標株価を引き上げ 中期的な利益成長余地が大きい
おきなわフィナンシャルグループ<7350.T>が反発。大和証券では、中期的な利益成長余地が大きいと指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3500円→4300円に引き上げた。
大和では、2025年度の連結当期純利益を前年度比13%増益の90億円と予想。2Q以降も円債の損切りを想定するが、貸出利回りの向上や貸出拡大による資金利益の成長を軸に銀行の通期利益計画達成を見込む。2026年度の連結当期純利益は前年度(見込み)対比22%増益の110億円、2027年度に同9%増益の120億円と予想(本業績予想の政策金利前提は0.5%据置き)している。政策金利が0.75%へ引上げられる場合、税引前利益は年間で20億円強増加すると試算している。中期的な利益成長ポテンシャルや他行比で高い金利感応度も同行固有の評価ポイントとした。
おきなわフィナンシャルグループ<7350.T>が反発。大和証券では、中期的な利益成長余地が大きいと指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3500円→4300円に引き上げた。
大和では、2025年度の連結当期純利益を前年度比13%増益の90億円と予想。2Q以降も円債の損切りを想定するが、貸出利回りの向上や貸出拡大による資金利益の成長を軸に銀行の通期利益計画達成を見込む。2026年度の連結当期純利益は前年度(見込み)対比22%増益の110億円、2027年度に同9%増益の120億円と予想(本業績予想の政策金利前提は0.5%据置き)している。政策金利が0.75%へ引上げられる場合、税引前利益は年間で20億円強増加すると試算している。中期的な利益成長ポテンシャルや他行比で高い金利感応度も同行固有の評価ポイントとした。
★9:33 ジャパンエンジン-3日ぶり反発 船舶建造「35年2倍」 政府目標、増強投資や人材育成=日経
ジャパンエンジンコーポレーション<6016.T>が3日ぶり反発。17日付けの日本経済新聞朝刊は、政府が日本の造船業を巡り、建造量を2035年に現在のおよそ2倍となる1800万総トンに引き上げる目標を掲げると報じた。
記事によると、17日に自民党の関連会議で提示したとし、建造能力の増強投資や造船に携わる人材育成などへ支援を検討するとしている。
報道を受け、同社のほか、三井E&S<7003.T>、名村造船所<7014.T>、内海造船<7018.T>などの造船関連銘柄が買われている。
ジャパンエンジンコーポレーション<6016.T>が3日ぶり反発。17日付けの日本経済新聞朝刊は、政府が日本の造船業を巡り、建造量を2035年に現在のおよそ2倍となる1800万総トンに引き上げる目標を掲げると報じた。
記事によると、17日に自民党の関連会議で提示したとし、建造能力の増強投資や造船に携わる人材育成などへ支援を検討するとしている。
報道を受け、同社のほか、三井E&S<7003.T>、名村造船所<7014.T>、内海造船<7018.T>などの造船関連銘柄が買われている。
★9:34 FRONTEO-大幅反発 Morghtが「KIBIT Amanogawa」を導入
FRONTEO<2158.T>が大幅反発。同社は18日9時、睡眠ブランド「NELL(ネル)」を展開するMorght(東京都港区)が、同社の医学論文探索AI「KIBIT Amanogawa」を導入したと発表した。
KIBIT Amanogawaは、医学・薬学領域における製品研究開発に必要な「論文探索および仮説生成の効率化・高精度化」を目的に開発された、同社独自のアルゴリズムを搭載した医学論文探索AIシステムだという。MorghtはKIBIT Amanogawaを活用することで、睡眠と生活をつなぐ多様な医学的エビデンスを基に、新たな製品開発へとつなげていくとしている。
FRONTEO<2158.T>が大幅反発。同社は18日9時、睡眠ブランド「NELL(ネル)」を展開するMorght(東京都港区)が、同社の医学論文探索AI「KIBIT Amanogawa」を導入したと発表した。
KIBIT Amanogawaは、医学・薬学領域における製品研究開発に必要な「論文探索および仮説生成の効率化・高精度化」を目的に開発された、同社独自のアルゴリズムを搭載した医学論文探索AIシステムだという。MorghtはKIBIT Amanogawaを活用することで、睡眠と生活をつなぐ多様な医学的エビデンスを基に、新たな製品開発へとつなげていくとしている。
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