前場コメント No.5 エヌピーシー、伊澤タオル、アイフル、オオバ、プログリット、サンバイオ
★9:06 エヌピーシー-3日ぶり反発 77万株・5億円を上限に自社株買い 割合は3.56%
エヌ・ピー・シー<6255.T>が3日ぶり反発。同社は9日、77万株・5億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年10月10日~12月23日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.56%となる。
エヌ・ピー・シー<6255.T>が3日ぶり反発。同社は9日、77万株・5億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年10月10日~12月23日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.56%となる。
★9:06 エヌピーシー-3日ぶり反発 今期営業益60%減見込むも自社株買いを好感
エヌ・ピー・シー<6255.T>が3日ぶり反発。同社は9日、26.8期通期の連結営業利益予想を7.6億円(前期比60.4%減)に、年間配当予想を10円(前期は10円)にすると発表した。
前期と比較して売上高が減少する見込みであることや、売り上げの高い割合を占める見込みである国内ペロブスカイト向け大型案件が他案件と比較して利益率が低いため、利益率は全体的に前期を下回る見通しであり、それに伴い前期比で減益となる見込み。
25.8期通期の連結営業利益は19.2億円(前の期比21.2%減)だった。
併せて、27.8期を最終年度とする数値目標を取り下げ、27.8期以降の中期的な数値目標の公表を見送ると発表した。主要顧客である米国太陽電池メーカーの動向、ペロブスカイト太陽電池の市場動向や、FA装置における電子部品業界の顧客動向および新規顧客の開拓状況を踏まえた。当面の間は、単年度ごとの業績見通しを着実に達成すべく専念するという。
今後、同社を取り巻く事業環境などを総合的に勘案し、合理的な中期業績の策定が可能となった時点で、改めて中期的な数値目標の公表を検討するとしている。
なお株価は、同日発表された自社株買いが好感され、買いが優勢となっている。
エヌ・ピー・シー<6255.T>が3日ぶり反発。同社は9日、26.8期通期の連結営業利益予想を7.6億円(前期比60.4%減)に、年間配当予想を10円(前期は10円)にすると発表した。
前期と比較して売上高が減少する見込みであることや、売り上げの高い割合を占める見込みである国内ペロブスカイト向け大型案件が他案件と比較して利益率が低いため、利益率は全体的に前期を下回る見通しであり、それに伴い前期比で減益となる見込み。
25.8期通期の連結営業利益は19.2億円(前の期比21.2%減)だった。
併せて、27.8期を最終年度とする数値目標を取り下げ、27.8期以降の中期的な数値目標の公表を見送ると発表した。主要顧客である米国太陽電池メーカーの動向、ペロブスカイト太陽電池の市場動向や、FA装置における電子部品業界の顧客動向および新規顧客の開拓状況を踏まえた。当面の間は、単年度ごとの業績見通しを着実に達成すべく専念するという。
今後、同社を取り巻く事業環境などを総合的に勘案し、合理的な中期業績の策定が可能となった時点で、改めて中期的な数値目標の公表を検討するとしている。
なお株価は、同日発表された自社株買いが好感され、買いが優勢となっている。
★9:06 伊澤タオル-売り気配 上期営業益の進ちょく率は32% 進ちょくの遅れを嫌気
伊澤タオル<365A.T>が売り気配。同社は9日、26.2期上期(3-8月)の連結営業利益は2.9億円だったと発表した。前年同期は財務諸表を作成していないため、比較はできない。通期計画に対する進ちょく率は31.7%。
営業活動からの商品ニーズ発掘や店舗調査などのマーケット情報収集、産学連携による共同研究、糸の織り方や薬剤の選定・工夫をした新製法の開発、ECサイト内での新製品販売への取り組みなど、研究開発や売り上げ拡大に努めた。また、地政学リスクに対応するため、中国中心の生産から、インドやベトナムでの生産体制の構築を進めたとしている。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、売りが優勢となっている。
伊澤タオル<365A.T>が売り気配。同社は9日、26.2期上期(3-8月)の連結営業利益は2.9億円だったと発表した。前年同期は財務諸表を作成していないため、比較はできない。通期計画に対する進ちょく率は31.7%。
営業活動からの商品ニーズ発掘や店舗調査などのマーケット情報収集、産学連携による共同研究、糸の織り方や薬剤の選定・工夫をした新製法の開発、ECサイト内での新製品販売への取り組みなど、研究開発や売り上げ拡大に努めた。また、地政学リスクに対応するため、中国中心の生産から、インドやベトナムでの生産体制の構築を進めたとしている。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、売りが優勢となっている。
★9:07 アイフル-大和が目標株価を引き上げ 不良債権比率の低下で与信費用の増加も限定的
アイフル<8515.T>が反落。大和証券では、不良債権比率の低下で与信費用の増加も限定的と指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は470円→540円に引き上げた。
大和では、2025年度通期の連結営業利益を前年度比30%増益の330億円と、会社計画の超過達成を予想。残高拡大による収益伸長のほか、貸倒損失率の低下や与信戻入益の計上等を要因に増益を見込んだ。与信費用等の抑制により市場期待通りの利益成長が実現されていく中でバリュエーションの割安感も意識されると見込むほか、今後のM&A戦略(投資目標額は2026年度中までに残り最大500億円程度)の使途も注目点とした。
アイフル<8515.T>が反落。大和証券では、不良債権比率の低下で与信費用の増加も限定的と指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は470円→540円に引き上げた。
大和では、2025年度通期の連結営業利益を前年度比30%増益の330億円と、会社計画の超過達成を予想。残高拡大による収益伸長のほか、貸倒損失率の低下や与信戻入益の計上等を要因に増益を見込んだ。与信費用等の抑制により市場期待通りの利益成長が実現されていく中でバリュエーションの割安感も意識されると見込むほか、今後のM&A戦略(投資目標額は2026年度中までに残り最大500億円程度)の使途も注目点とした。
★9:08 オオバ-3日ぶり大幅反落 1Q営業益36%減 事業ソリューション業務が大幅に減収減益
オオバ<9765.T>が3日ぶり大幅反落。同社は9日、26.5期1Q(6-8月)の連結営業利益は1.8億円(前年同期比36.2%減)だったと発表した。事業ソリューション業務が大幅に減収減益となったことなどが響いた。
オオバ<9765.T>が3日ぶり大幅反落。同社は9日、26.5期1Q(6-8月)の連結営業利益は1.8億円(前年同期比36.2%減)だったと発表した。事業ソリューション業務が大幅に減収減益となったことなどが響いた。
★9:08 プログリット-売り気配 今期営業益18%増見込むも利益確定の売り
プログリット<9560.T>が売り気配。同社は9日、26.8期通期の営業利益予想を14.2億円(前期比18.1%増)に、年間配当予想を22円(前期は19円)にすると発表した。26.8期より、株主への利益還元の機会を充実させるため、中間配当、期末配当の年2回の剰余金の配当を行うという。
積極的なマーケティング活動を通じた認知向上・指名検索の獲得数拡大を図るとともに、従業員育成・福利厚生の一環として英語学習の導入を検討する法人企業のニーズを的確に捉えた法人向けの「プログリット(PROGRIT)」の導入拡大を推進する。高単価な短期集中の英語コーチングサービスでのシェア拡大をめざすとともに、ターゲット顧客層の拡大および既存顧客の顧客生涯価値の最大化のために、中低価格帯のサービスであるサブスクリプション型の英語学習サービスにも注力するとしている。
25.8期通期の営業利益は12.0億円(前の期比45.9%増)だった。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
プログリット<9560.T>が売り気配。同社は9日、26.8期通期の営業利益予想を14.2億円(前期比18.1%増)に、年間配当予想を22円(前期は19円)にすると発表した。26.8期より、株主への利益還元の機会を充実させるため、中間配当、期末配当の年2回の剰余金の配当を行うという。
積極的なマーケティング活動を通じた認知向上・指名検索の獲得数拡大を図るとともに、従業員育成・福利厚生の一環として英語学習の導入を検討する法人企業のニーズを的確に捉えた法人向けの「プログリット(PROGRIT)」の導入拡大を推進する。高単価な短期集中の英語コーチングサービスでのシェア拡大をめざすとともに、ターゲット顧客層の拡大および既存顧客の顧客生涯価値の最大化のために、中低価格帯のサービスであるサブスクリプション型の英語学習サービスにも注力するとしている。
25.8期通期の営業利益は12.0億円(前の期比45.9%増)だった。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★9:12 サンバイオ-MSMUFGが目標株価を引き上げ 日米でのAkuugo進捗を評価
サンバイオ<4592.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、日米でのAkuugo進捗を評価。投資判断は「Equal-weigh」を継続し、目標株価は2100円→3100円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、日米でAkuugoのこの数カ月の進捗により、2026年春以降のAkuugoの業績貢献入りの確度が大きく上昇したと指摘。一方、不透明・リスク要素も残るという。日本でのAkuugoの薬価(弊社は1000-1100万円を想定)は2-3月頃決定と推定。米国Ph3開始には提携パートナーや補助金などの資金確保が不可欠。国内での認可発売に向け、当面の株価モメンタムは強い状態が続くとみている。一方、今の株価を日本事業だけで説明するのは、難しい水準となってきている点は注意が必要と解説している。
サンバイオ<4592.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、日米でのAkuugo進捗を評価。投資判断は「Equal-weigh」を継続し、目標株価は2100円→3100円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、日米でAkuugoのこの数カ月の進捗により、2026年春以降のAkuugoの業績貢献入りの確度が大きく上昇したと指摘。一方、不透明・リスク要素も残るという。日本でのAkuugoの薬価(弊社は1000-1100万円を想定)は2-3月頃決定と推定。米国Ph3開始には提携パートナーや補助金などの資金確保が不可欠。国内での認可発売に向け、当面の株価モメンタムは強い状態が続くとみている。一方、今の株価を日本事業だけで説明するのは、難しい水準となってきている点は注意が必要と解説している。
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