前場コメント No.7 三井物、JAL、トヨコー、TPR、スパークスG、ReYuuJpn
★9:50 三井物産-3日ぶり反落 農林中金との合弁、破綻の米車部品メーカーに17.5億ドルの債権と伝わる
三井物産<8031.T>が3日ぶり反落。ブルームバーグは10日04時33分、同社と農林中央金庫の合弁事業が、経営破綻した自動車部品メーカーの米ファースト・ブランズ・グループに対し、17億5000万ドル(約2700億円)規模のエクスポージャーを抱えていることが裁判資料で明らかになったと報じた。
記事によれば、テキサス州の裁判所で先週開かれた審問で、合弁会社JA三井リースの子会社であるカツミ・グローバルの弁護士がファースト・ブランズに対しトレードファイナンスを提供していたと述べたようだ。発言内容は、10月1日の審問記録が8日遅くに裁判所へ提出されたことで明らかになったとしている。
三井物産<8031.T>が3日ぶり反落。ブルームバーグは10日04時33分、同社と農林中央金庫の合弁事業が、経営破綻した自動車部品メーカーの米ファースト・ブランズ・グループに対し、17億5000万ドル(約2700億円)規模のエクスポージャーを抱えていることが裁判資料で明らかになったと報じた。
記事によれば、テキサス州の裁判所で先週開かれた審問で、合弁会社JA三井リースの子会社であるカツミ・グローバルの弁護士がファースト・ブランズに対しトレードファイナンスを提供していたと述べたようだ。発言内容は、10月1日の審問記録が8日遅くに裁判所へ提出されたことで明らかになったとしている。
★9:53 JAL-SBIが目標株価引き上げ LCC戦略に注目したい
日本航空<9201.T>が3日続落。SBI証券では、LCC戦略に注目したいとし、投資判断「買い」を継続、目標株価を4350円→4380円と引き上げた。
SBIでは、同社が掲げている2026年度以降の成長戦略において、LCCは重要なポイントになると考えている。同社のLCCは、ZIPAIR、Spring Japan、JetstarJapanの3社であるが、特にZIPAIRは就航路線拡大などを背景に、今後は機材を2026年の10機から、2030年には約20機相当まで拡大する計画。同社の国際線旅客収入拡大においてLCCは重要な役割を果たすとSBIではみている。
日本航空<9201.T>が3日続落。SBI証券では、LCC戦略に注目したいとし、投資判断「買い」を継続、目標株価を4350円→4380円と引き上げた。
SBIでは、同社が掲げている2026年度以降の成長戦略において、LCCは重要なポイントになると考えている。同社のLCCは、ZIPAIR、Spring Japan、JetstarJapanの3社であるが、特にZIPAIRは就航路線拡大などを背景に、今後は機材を2026年の10機から、2030年には約20機相当まで拡大する計画。同社の国際線旅客収入拡大においてLCCは重要な役割を果たすとSBIではみている。
★9:55 トヨコー-3日ぶり反発 沖縄電力のグループ会社で「CoolLaser」活用開始
トヨコー<341A.T>が3日ぶり反発。同社は9日、同社が開発した「CoolLaser G19-6000 シリーズ、以下CoolLaser」が、代理販売先を通じて、沖縄電力<9511.T>グループ企業である沖電工に納入され、2025年9月より、沖縄県内初となるCoolLaserの活用が開始したと発表した。
電力インフラである送電線鉄塔などは本土よりも高い頻度での塗替工事が行われており、インフラの維持管理が高い負荷となっているという。この様な過酷な環境下におかれる沖縄県内において、CoolLaserは、高出力で円回転照射されるレーザー光が鋼材表面に生じたサビのみならず、付着した塩分まで蒸発除去させる事が可能となり、腐食因子を残さない事でサビの再発を防ぎ、メンテナンス頻度の低減などが期待されているとした。
トヨコー<341A.T>が3日ぶり反発。同社は9日、同社が開発した「CoolLaser G19-6000 シリーズ、以下CoolLaser」が、代理販売先を通じて、沖縄電力<9511.T>グループ企業である沖電工に納入され、2025年9月より、沖縄県内初となるCoolLaserの活用が開始したと発表した。
電力インフラである送電線鉄塔などは本土よりも高い頻度での塗替工事が行われており、インフラの維持管理が高い負荷となっているという。この様な過酷な環境下におかれる沖縄県内において、CoolLaserは、高出力で円回転照射されるレーザー光が鋼材表面に生じたサビのみならず、付着した塩分まで蒸発除去させる事が可能となり、腐食因子を残さない事でサビの再発を防ぎ、メンテナンス頻度の低減などが期待されているとした。
★9:57 TPR-東海東京が目標株価を引き上げ 強気・弱気の見方が混在する
TPR<6463.T>が軟調。東海東京インテリジェンス・ラボでは、強気・弱気の見方が混在すると指摘。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価は1000円→1180円に引き上げた。
東海東京では、強気・弱気の見方が混在すると指摘。たとえば、(1)主力製品であるエンジン部品の販売がアジアをはじめ堅調なこと、(2)自社株買いや配当方針(配当性向40%目標)による株主還元策を強化していること、一方(3)連結子会社であるファルテック(7215)では主要顧客の日産自動車によるリストラの余波が懸念されること、(4)エンジン部品以外の製品からの利益貢献がまだ小さいこと、(5)既存事業でもさらなるシェア向上に向けたアクションが必要と見込まれるという。
TPR<6463.T>が軟調。東海東京インテリジェンス・ラボでは、強気・弱気の見方が混在すると指摘。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価は1000円→1180円に引き上げた。
東海東京では、強気・弱気の見方が混在すると指摘。たとえば、(1)主力製品であるエンジン部品の販売がアジアをはじめ堅調なこと、(2)自社株買いや配当方針(配当性向40%目標)による株主還元策を強化していること、一方(3)連結子会社であるファルテック(7215)では主要顧客の日産自動車によるリストラの余波が懸念されること、(4)エンジン部品以外の製品からの利益貢献がまだ小さいこと、(5)既存事業でもさらなるシェア向上に向けたアクションが必要と見込まれるという。
★9:58 スパークスG-プラス転換 株主優待の導入を検討と伝わる
スパークス・グループ<8739.T>がプラス転換。ブルームバーグは10日09時25分、同社が株主還元強化の一環として株主優待の導入を検討すると報じた。
記事によれば、同社の阿部修平社長が取材で明らかにしたもよう。阿部氏は同社の投資会社としての安定性や収益性が株主に十分に評価されていないとみて、成長性を向上させるとともに株主還元を積極的に行う考えを示したようだ。優待の具体的な導入時期や内容などは未定としている。
スパークス・グループ<8739.T>がプラス転換。ブルームバーグは10日09時25分、同社が株主還元強化の一環として株主優待の導入を検討すると報じた。
記事によれば、同社の阿部修平社長が取材で明らかにしたもよう。阿部氏は同社の投資会社としての安定性や収益性が株主に十分に評価されていないとみて、成長性を向上させるとともに株主還元を積極的に行う考えを示したようだ。優待の具体的な導入時期や内容などは未定としている。
★10:06 ReYuu-大幅反発 10日より増し担保金徴収措置を解除
ReYuu Japan<9425.T>が大幅反発。日本証券金融(日証金)は9日、同社株について10日より増し担保金徴収措置を解除すると発表した。
解除を受けて、需給の改善を期待した買いが入っている。
ReYuu Japan<9425.T>が大幅反発。日本証券金融(日証金)は9日、同社株について10日より増し担保金徴収措置を解除すると発表した。
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