後場コメント No.5 マクニカHD、JTP、植松商

2025/10/21(火) 15:30
★14:55  マクニカHD-続伸 米シナプティクスのエッジAI向けプロセッサー新シリーズ取り扱い開始
 マクニカホールディングス<3132.T>が続伸。同社は21日、シナプティクス(米国カリフォルニア州)のエッジAI向けプロセッサー新シリーズ「Synaptics Astra SL2600」シリーズの取り扱いを開始したと発表した。

 Astra SL2600シリーズは、多様なエッジAIアプリケーション向けにカスタマイズされた5つのプロセッサーファミリーを備えたSL2610製品ラインで発売される。従来型のエッジAIデバイスと比較し、これらのプロセッサーは高い性能と優れた電力効率を実現するとしている。

★15:03  JTP-後場上げ幅拡大 Cynthialyと企業の生成 AI 定着化支援に向けて協業
 JTP<2488.T>が後場上げ幅拡大。同社は21日15時に、Cynthialy(東京都渋谷区)との協業を開始したと発表した。

 この協業により、両社はそれぞれの生成AI関連サービスや技術・ノウハウを連携させ、企業における生成AIの業務定着を支援する体制をさらに強化する。これを通じて、企業の生産性向上や業務効率化に貢献する新たな価値創出をめざすとしている。

★15:09  植松商会-後場上げ幅縮小 上期営業益を下方修正 通期は据え置き
 植松商会<9914.T>が後場上げ幅縮小。同社は21日15時、26.3期上期(4-9月)の営業利益予想を従来の3700万円から2000万円(前年同期比13.0%減)に下方修正すると発表した。

 主要取引先である製造業全般において、トランプ関税に対する警戒感の強まりから、在庫調整や設備投資の慎重姿勢が継続されたことなどにより、売上高が前回予想を下回る見込みとなったことなどを踏まえた。

 なお、通期業績予想については、今後の市場動向や外部環境の変化などを慎重に見極める必要があることから、現時点では前回公表の予想を据え置くとしている。


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