後場コメント No.1 令和AH、Kudan、魁力屋、スクリン、ふくおか、T&DHD
★12:30 令和AH-後場買い気配 上期営業益26%増 中間配当を増額
令和アカウンティング・ホールディングス<296A.T>が後場買い気配。同社は22日11時30分、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は8.2億円(前年同期比25.9%増)だったと発表した。上期の会社計画は7.6億円。
国内労働人口の減少と会計業務の複雑化、第三者専門家が関与することによる会計情報の信頼性担保の要請が高まっていることなどから、引き続きサービスに対する需要が続いた。システム・ツールの展開と人材教育を中心とした生産性の向上を引き続き拡大したこともあり、予想を上振れる着地となった。
併せて、中間配当を従来予想の12.0円に対し12.5円に決定したことも発表した。期末配当予想は13.5円を据え置いた。年間配当予想は26.0円(前期は24.5円)となる。
令和アカウンティング・ホールディングス<296A.T>が後場買い気配。同社は22日11時30分、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は8.2億円(前年同期比25.9%増)だったと発表した。上期の会社計画は7.6億円。
国内労働人口の減少と会計業務の複雑化、第三者専門家が関与することによる会計情報の信頼性担保の要請が高まっていることなどから、引き続きサービスに対する需要が続いた。システム・ツールの展開と人材教育を中心とした生産性の向上を引き続き拡大したこともあり、予想を上振れる着地となった。
併せて、中間配当を従来予想の12.0円に対し12.5円に決定したことも発表した。期末配当予想は13.5円を据え置いた。年間配当予想は26.0円(前期は24.5円)となる。
★12:31 Kudan-後場プラス転換 英国政府から研究開発助成金を受領 4800万円
Kudan<4425.T>が後場プラス転換。同社は22日12時、英国政府からの研究開発助成金の支給を同日受領したと発表した。これにより、研究開発活動に対する補助金収入として24万2356GBP(4800万円)を2Qに営業外収益に計上するとしている。
Kudan<4425.T>が後場プラス転換。同社は22日12時、英国政府からの研究開発助成金の支給を同日受領したと発表した。これにより、研究開発活動に対する補助金収入として24万2356GBP(4800万円)を2Qに営業外収益に計上するとしている。
★12:36 魁力屋-5日続落 連結決算へ移行 個別の通期営業益は下方修正
魁力屋<5891.T>が5日続落。同社は21日、25.12期通期の連結営業利益予想を7.2億円にすると発表した。2025年7月15日にグランキュイジーヌの全株式を取得し、連結子会社化したことに伴い25.12期3Qより連結決算に移行したとしている。
併せて、個別の25.12期通期の営業利益予想を従来予想の10.0億円から8.0億円(前期比7.0%減)に下方修正すると発表した。物価高騰による原材料価格の高止まり、人材確保を背景とした人件費の増加に加え、M&Aをはじめとしたマルチブランド展開、およびグループ経営管理の基盤構築に伴う費用により、当初予想を下回る見通しとなったことを踏まえた。
魁力屋<5891.T>が5日続落。同社は21日、25.12期通期の連結営業利益予想を7.2億円にすると発表した。2025年7月15日にグランキュイジーヌの全株式を取得し、連結子会社化したことに伴い25.12期3Qより連結決算に移行したとしている。
併せて、個別の25.12期通期の営業利益予想を従来予想の10.0億円から8.0億円(前期比7.0%減)に下方修正すると発表した。物価高騰による原材料価格の高止まり、人材確保を背景とした人件費の増加に加え、M&Aをはじめとしたマルチブランド展開、およびグループ経営管理の基盤構築に伴う費用により、当初予想を下回る見通しとなったことを踏まえた。
★12:39 SCREEN-MSMUFGが投資判断を引き下げ 足元の株価上昇と低いメモリ売上比率に着目
SCREENホールディングス<7735.T>が軟調。モルガン・スタンレーMUFG証券では、足元の株価上昇と低いメモリ売上比率に着目。投資判断は「Overweight」→「Equal-weight」に引き下げ、目標株価は15900円に据え置いた。
モルガン・スタンレーでは、足元までの株価上昇で割安感が薄くなっていることと、メモリ売上比率が低く、メモリスーパーサイクルの恩恵が相対的に低いことが理由とした。メモリ向け売上比率は25/3期で14%と低水準で、メモリスーパーサイクルによる恩恵は業界内では相対的に低いと指摘している。中国向け売上比率は26/3期会社予想ベースで40%とセクター内では相対的に高く、短期的には中国DRAMメーカーへの売上延伸などをリスクに挙げた。
SCREENホールディングス<7735.T>が軟調。モルガン・スタンレーMUFG証券では、足元の株価上昇と低いメモリ売上比率に着目。投資判断は「Overweight」→「Equal-weight」に引き下げ、目標株価は15900円に据え置いた。
モルガン・スタンレーでは、足元までの株価上昇で割安感が薄くなっていることと、メモリ売上比率が低く、メモリスーパーサイクルの恩恵が相対的に低いことが理由とした。メモリ向け売上比率は25/3期で14%と低水準で、メモリスーパーサイクルによる恩恵は業界内では相対的に低いと指摘している。中国向け売上比率は26/3期会社予想ベースで40%とセクター内では相対的に高く、短期的には中国DRAMメーカーへの売上延伸などをリスクに挙げた。
★12:43 ふくおかFG-SMBC日興が投資評価を引き下げ 2つのボトルネックの解消が見込みにくい
ふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>が続落。SMBC日興証券では、2つのボトルネックの解消が見込みにくいと指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」→「2(中立)」に引き下げ、目標株価は4500円→4900円に引き上げた。
SMBC日興では、株価のパフォーマンスが鈍い理由は主に2つとして、ネット銀行の赤字解消が見込みにくいことと、それに連動して資本の蓄積が遅れ継続的な自社株取得が見込みにくいことを挙げた。この2つのボトルネックが解消されれば、株価は他行にキャッチアップできると見ていたが、それは難しいと判断している。市場のもう一つの懸念は自社株取得が最大手地銀で唯一行われていないことであると指摘。一時的な取得の可能性は考えられるが、リスクアセットの伸びなども考えると、他行のような継続的な自社株取得は可能性が低いように見えるという。
ふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>が続落。SMBC日興証券では、2つのボトルネックの解消が見込みにくいと指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」→「2(中立)」に引き下げ、目標株価は4500円→4900円に引き上げた。
SMBC日興では、株価のパフォーマンスが鈍い理由は主に2つとして、ネット銀行の赤字解消が見込みにくいことと、それに連動して資本の蓄積が遅れ継続的な自社株取得が見込みにくいことを挙げた。この2つのボトルネックが解消されれば、株価は他行にキャッチアップできると見ていたが、それは難しいと判断している。市場のもう一つの懸念は自社株取得が最大手地銀で唯一行われていないことであると指摘。一時的な取得の可能性は考えられるが、リスクアセットの伸びなども考えると、他行のような継続的な自社株取得は可能性が低いように見えるという。
★12:45 T&DHD-もみ合い 再保険サイドカーへ出資
T&Dホールディングス<8795.T>がもみ合い。同社は21日、米投資会社のカーライルが運営するリミテッドパートナーシップであるCarlyle FCA Re(以下、ファンド)への出資契約を締結したと発表した。
このファンドは同社グループの持分法適用関連会社であるフォーティテュードが受再した保険ブロックの一部を引き受けする、いわゆるサイドカーの親会社として設立された。出資額は上限で約375億円。26.3期3Q(10-12月)より同社の持分法適用会社とする予定。フォーティテュードおよびカーライルもこのファンドに大口の投資を行っているとした。
T&Dホールディングス<8795.T>がもみ合い。同社は21日、米投資会社のカーライルが運営するリミテッドパートナーシップであるCarlyle FCA Re(以下、ファンド)への出資契約を締結したと発表した。
このファンドは同社グループの持分法適用関連会社であるフォーティテュードが受再した保険ブロックの一部を引き受けする、いわゆるサイドカーの親会社として設立された。出資額は上限で約375億円。26.3期3Q(10-12月)より同社の持分法適用会社とする予定。フォーティテュードおよびカーライルもこのファンドに大口の投資を行っているとした。
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