前場コメント No.7 ピーシーエー、テセック、サイゼリヤ、NJS、GXウラニウム、金銭機
★10:01 PCA-急落 通期営業益を下方修正 上期は17%減
ピー・シー・エー<9629.T>が急落。同社は28日時、26.3期通期の連結純利益予想を従来の19.0億円から16.5億円(前期比5.3%減)に下方修正すると発表した。
ストックビジネスであるPCAクラウドなどの新規契約獲得について上期見込みを達成できなかったことから、年度計画でも当初売上予算を下回る見通しとなった。下期の人件費などの必要経費を追加で予算計上したほか、今期より取り組んでいるファンド投資による初期損失見込額を営業外費用に予算計上したことも踏まえた。
26.3期上期(4-9月)の連結純利益は7.6億円(前年同期比16.8%減)だった。
ピー・シー・エー<9629.T>が急落。同社は28日時、26.3期通期の連結純利益予想を従来の19.0億円から16.5億円(前期比5.3%減)に下方修正すると発表した。
ストックビジネスであるPCAクラウドなどの新規契約獲得について上期見込みを達成できなかったことから、年度計画でも当初売上予算を下回る見通しとなった。下期の人件費などの必要経費を追加で予算計上したほか、今期より取り組んでいるファンド投資による初期損失見込額を営業外費用に予算計上したことも踏まえた。
26.3期上期(4-9月)の連結純利益は7.6億円(前年同期比16.8%減)だった。
★10:02 テセック-急騰 通期最終益を上方修正 上期は66%増
テセック<6337.T>が急騰。同社は28日、26.3期通期の連結純利益予想を従来の1.0億円から2.3億円(前期比46.2%減)に上方修正すると発表した。
テスタ分野における部材高騰の影響がおおむね解消したこと、研究開発費が想定を下回る見込みであることや、為替水準が想定よりも円安で推移していることなどを踏まえた。
26.3期上期(4-9月)の連結純利益は2.1億円(前年同期比66.1%増)だった。
テセック<6337.T>が急騰。同社は28日、26.3期通期の連結純利益予想を従来の1.0億円から2.3億円(前期比46.2%減)に上方修正すると発表した。
テスタ分野における部材高騰の影響がおおむね解消したこと、研究開発費が想定を下回る見込みであることや、為替水準が想定よりも円安で推移していることなどを踏まえた。
26.3期上期(4-9月)の連結純利益は2.1億円(前年同期比66.1%増)だった。
★10:11 サイゼリヤ-SMBC日興が目標株価引き上げ 国内値上げと海外既存店回復が評価条件
サイゼリヤ<7581.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、国内の値上げと海外既存店の回復が評価の条件とし、投資判断は「2(中立)」を継続、目標株価を4600円→5400円に引き上げた。
SMBC日興では、国内は既存店増収による黒字定着は評価したいが、インフレ環境下で値上げなしでの収益性の維持は難しいと考えている。海外は中国本土での積極的な出店は評価したいが、既存店の深刻な苦戦が続くと指摘。今後消費環境が悪化してもコストパフォーマンスの良さにより客数変動は限定的で業績は底堅いとみるが、国内での値上げあるいは中国本土の既存店減収が収まらない限りは高い利益成長は期待しにくいと考えている。
サイゼリヤ<7581.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、国内の値上げと海外既存店の回復が評価の条件とし、投資判断は「2(中立)」を継続、目標株価を4600円→5400円に引き上げた。
SMBC日興では、国内は既存店増収による黒字定着は評価したいが、インフレ環境下で値上げなしでの収益性の維持は難しいと考えている。海外は中国本土での積極的な出店は評価したいが、既存店の深刻な苦戦が続くと指摘。今後消費環境が悪化してもコストパフォーマンスの良さにより客数変動は限定的で業績は底堅いとみるが、国内での値上げあるいは中国本土の既存店減収が収まらない限りは高い利益成長は期待しにくいと考えている。
★10:20 NJS-5日ぶり反発 期末配当予想を増額 50円→55円
NJS<2325.T>が5日ぶり反発。同社は28日、25.12期の期末配当予想を従来の50円から55円(前期末は50円)に引き上げると発表した。年間配当予想は100円→105円(前期は95円)となる。
NJS<2325.T>が5日ぶり反発。同社は28日、25.12期の期末配当予想を従来の50円から55円(前期末は50円)に引き上げると発表した。年間配当予想は100円→105円(前期は95円)となる。
★10:33 GXウラニウム-急騰 米原子力関連が大幅高 ウラン鉱山会社カメコが20%超の上昇
グローバルX ウラニウムビジネス ETF<224A.T>が急騰。米国に上場するグローバルX ウラニウム ETF(銘柄コード:URA 以下、米ETF)の大幅な上昇が手掛かり。
前日の米国市場では、カナダ拠点のウラン鉱山会社であるカメコが米国政府と原子力開発でパートナーシップを締結したと発表しており、同日の株価は20%を超える上昇。これが刺激材料となり、小型原子炉開発のニュースケールパワーやウラン探鉱のウラニウムエナジーなど、原子力関連が軒並み買われた。カメコなどを組み入れ上位銘柄としている米ETFも8%超の上昇となった。
この流れを受けて、米ETFの受益証券に投資している同ETFも大幅高となっている。
グローバルX ウラニウムビジネス ETF<224A.T>が急騰。米国に上場するグローバルX ウラニウム ETF(銘柄コード:URA 以下、米ETF)の大幅な上昇が手掛かり。
前日の米国市場では、カナダ拠点のウラン鉱山会社であるカメコが米国政府と原子力開発でパートナーシップを締結したと発表しており、同日の株価は20%を超える上昇。これが刺激材料となり、小型原子炉開発のニュースケールパワーやウラン探鉱のウラニウムエナジーなど、原子力関連が軒並み買われた。カメコなどを組み入れ上位銘柄としている米ETFも8%超の上昇となった。
この流れを受けて、米ETFの受益証券に投資している同ETFも大幅高となっている。
★10:33 日本金銭機械-反発 上期経常益を上方修正 為替差益の発生見込む
日本金銭機械<6418.T>が反発。同社は28日、26.3期上期(4-9月)の連結経常利益予想を従来の5.0億円から10.0億円(前年同期比66.6%減)に上方修正すると発表した。円高に推移することを想定していた為替相場が、円安に推移したことから為替差益が発生する見込みとなったことを踏まえた。
なお、通期の業績予想は据え置くとしている。
日本金銭機械<6418.T>が反発。同社は28日、26.3期上期(4-9月)の連結経常利益予想を従来の5.0億円から10.0億円(前年同期比66.6%減)に上方修正すると発表した。円高に推移することを想定していた為替相場が、円安に推移したことから為替差益が発生する見込みとなったことを踏まえた。
なお、通期の業績予想は据え置くとしている。
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