前場コメント No.6 安川電、日本郵政、トヨタ、HOYA、Amazia、DMG森精
★9:44 安川電機-SMBC日興が目標株価引き上げ 新中期経営計画がカタリスト
安川電機<6506.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、新中期経営計画がカタリストと判断。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を3700円→4800円に引き上げた。
SMBC日興では、フィジカルAIに対して過剰な期待は禁物とみるが、同社のモーションコントロール事業の収益性が10%超に改善したことは再評価すべき好材料とした。26.2期末に新中期経営計画が公表予定であることに加え、27.2期以降も増益基調を予想しており、引き続き再評価余地は大きいとみている。カタリストは、新中計における「MOTOMAN NEXT」拡販による収益性改善施策や米国成長ストーリーと考えている。
安川電機<6506.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、新中期経営計画がカタリストと判断。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を3700円→4800円に引き上げた。
SMBC日興では、フィジカルAIに対して過剰な期待は禁物とみるが、同社のモーションコントロール事業の収益性が10%超に改善したことは再評価すべき好材料とした。26.2期末に新中期経営計画が公表予定であることに加え、27.2期以降も増益基調を予想しており、引き続き再評価余地は大きいとみている。カタリストは、新中計における「MOTOMAN NEXT」拡販による収益性改善施策や米国成長ストーリーと考えている。
★9:57 日本郵政-4日続伸 社長「人員縮小する方向」 コスト削減へ拠点集約=日経
日本郵政<6178.T>が4日続伸。28日付の日本経済新聞朝刊は、同社の根岸一行社長が27日に、日本経済新聞などのインタビューに答えたと報じた。
記事によれば、郵便需要の落ち込みや地方の人口減少を踏まえ「グループの人員は方向感として縮小していく」と話したもよう。集配拠点の集約や窓口の営業時間の短縮で人員配置を見直し、事業体質の改善を図るとしている。
日本郵政<6178.T>が4日続伸。28日付の日本経済新聞朝刊は、同社の根岸一行社長が27日に、日本経済新聞などのインタビューに答えたと報じた。
記事によれば、郵便需要の落ち込みや地方の人口減少を踏まえ「グループの人員は方向感として縮小していく」と話したもよう。集配拠点の集約や窓口の営業時間の短縮で人員配置を見直し、事業体質の改善を図るとしている。
★10:08 トヨタ-もみ合い 広告関連会社の元社員らを逮捕と伝わる
トヨタ自動車<7203.T>がもみ合い。テレ東BIZは28日10時、同社の完全子会社であるダイハツ工業のSNS運用業務を受注している会社から架空の下請け業務の代金を水増ししてだまし取ったとして、警視庁が広告関連会社トヨタ・コニック・プロの元社員などを詐欺の疑いで逮捕したと報じた。
報道によれば、警視庁は2人の認否を明らかにしていないとしている。
トヨタ自動車<7203.T>がもみ合い。テレ東BIZは28日10時、同社の完全子会社であるダイハツ工業のSNS運用業務を受注している会社から架空の下請け業務の代金を水増ししてだまし取ったとして、警視庁が広告関連会社トヨタ・コニック・プロの元社員などを詐欺の疑いで逮捕したと報じた。
報道によれば、警視庁は2人の認否を明らかにしていないとしている。
★10:18 HOYA-野村が目標株価引き上げ HDD需給、新顧客獲得など好材料多い
HOYA<7741.T>がもみ合い。野村証券では、足元のHDD需給、新顧客獲得、映像売り上げ急伸など好材料が多いと評価。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を23300円→28000円に引き上げた。
野村では、2Q決算で複数の好材料が確認された情報・通信事業を中心に、業績予想を中期的に上方修正した。今後はライフケア事業の収益性が緩やかに改善する中で、情報通信では市場拡大と同社シェアアップの両面が寄与し、HDDサブストレート、マスクブランクス、映像と幅広い製品群が増収、全社での利益成長が実現すると考えている。
HOYA<7741.T>がもみ合い。野村証券では、足元のHDD需給、新顧客獲得、映像売り上げ急伸など好材料が多いと評価。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を23300円→28000円に引き上げた。
野村では、2Q決算で複数の好材料が確認された情報・通信事業を中心に、業績予想を中期的に上方修正した。今後はライフケア事業の収益性が緩やかに改善する中で、情報通信では市場拡大と同社シェアアップの両面が寄与し、HDDサブストレート、マスクブランクス、映像と幅広い製品群が増収、全社での利益成長が実現すると考えている。
★10:26 Amazia-ストップ安売り気配 品貸料の最高料率10倍臨時措置を解除
Amazia<4424.T>がストップ安売り気配。日本証券金融は27日、同社株式に対する貸借取引の品貸し申し込みにおける品貸料の最高料率を10倍とする臨時措置を解除すると発表した。
11月28日申し込み分より解除する。なお、制度信用取引の新規売りおよび制度信用取引による買いの現引きに伴う貸借取引の申し込み停止措置は継続するとしている。
Amazia<4424.T>がストップ安売り気配。日本証券金融は27日、同社株式に対する貸借取引の品貸し申し込みにおける品貸料の最高料率を10倍とする臨時措置を解除すると発表した。
11月28日申し込み分より解除する。なお、制度信用取引の新規売りおよび制度信用取引による買いの現引きに伴う貸借取引の申し込み停止措置は継続するとしている。
★10:37 DMG森精機-SMBC日興が目標株価引き下げ 来期以降のマージン改善を注視
DMG森精機<6141.T>が3日続伸。SMBC日興証券では、来期以降のマージン改善を注視。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を2700円→2300円に引き下げた。
SMBC日興では、来年度に向けて欧州の新型CNC対応による生産性悪化は解消に向かうと同時に、欧州需要の緩やかな回復で26.12期以降の業績改善を予想する。一方で、米国関税負担の交渉による出荷遅延、欧州輸出許可の審査期間が長期化するなか同社の営業利益率は、25.12期3.6%→26.12期5.0%の改善にとどまるとみている。営業利益率は工作機械業界内で劣後する水準が継続するとみており、当面は株式市場で選好されづらいと想定。カタリストは力強い欧州需要回復や収益性改善とみている。
DMG森精機<6141.T>が3日続伸。SMBC日興証券では、来期以降のマージン改善を注視。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を2700円→2300円に引き下げた。
SMBC日興では、来年度に向けて欧州の新型CNC対応による生産性悪化は解消に向かうと同時に、欧州需要の緩やかな回復で26.12期以降の業績改善を予想する。一方で、米国関税負担の交渉による出荷遅延、欧州輸出許可の審査期間が長期化するなか同社の営業利益率は、25.12期3.6%→26.12期5.0%の改善にとどまるとみている。営業利益率は工作機械業界内で劣後する水準が継続するとみており、当面は株式市場で選好されづらいと想定。カタリストは力強い欧州需要回復や収益性改善とみている。
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