後場コメント No.4 商船三井、ファナック、東京海上、トクヤマ
★14:36 商船三井-3日ぶり反発 社長、累進配当の導入で株主定着を検討と伝わる
商船三井<9104.T>が3日ぶり反発。ブルームバーグは28日11時、同社が次期中期経営計画で、配当を維持または増額する累進配当の導入を検討していると報じた。
記事によれば、業績変動の大きい海運業で配当の安定性を高め、長期投資家の定着を図る狙いがあるようだ。同社の橋本剛社長が取材に応じ、来期(27.3月期)から始まる経営計画フェーズ2の期間では「基本的には累進型の配当モデルみたいなものをめざしていく」と述べたとしている。
商船三井<9104.T>が3日ぶり反発。ブルームバーグは28日11時、同社が次期中期経営計画で、配当を維持または増額する累進配当の導入を検討していると報じた。
記事によれば、業績変動の大きい海運業で配当の安定性を高め、長期投資家の定着を図る狙いがあるようだ。同社の橋本剛社長が取材に応じ、来期(27.3月期)から始まる経営計画フェーズ2の期間では「基本的には累進型の配当モデルみたいなものをめざしていく」と述べたとしている。
★14:52 ファナック-SMBC日興が目標株価引き上げ さらなるエクイティストーリーに乏しい
ファナック<6954.T>が4日続伸。SMBC日興証券では、さらなるエクイティストーリーに乏しいと指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を4400円→5300円に引き上げた。
SMBC日興では下期の受注高計画はやや保守的とみており、26.3期通期業績は上振れ着地を予想。加えて、27.3期も米国金利低下に伴う需要改善で営業増益が可能とみている。一方、同社の主要顧客である自動車需要のモメンタムは期待しづらく、販売数量増加以外のエクイティストーリーは現時点で見出しづらいためさらなる買い材料に乏しいと指摘。米国製造業回帰による力強い需要回復が確認できた場合は力強く株価が上昇する可能性もあるとしたが、エクイティストーリーを見出すためにまずは中期経営計画やROE目標開示を期待としている。
ファナック<6954.T>が4日続伸。SMBC日興証券では、さらなるエクイティストーリーに乏しいと指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を4400円→5300円に引き上げた。
SMBC日興では下期の受注高計画はやや保守的とみており、26.3期通期業績は上振れ着地を予想。加えて、27.3期も米国金利低下に伴う需要改善で営業増益が可能とみている。一方、同社の主要顧客である自動車需要のモメンタムは期待しづらく、販売数量増加以外のエクイティストーリーは現時点で見出しづらいためさらなる買い材料に乏しいと指摘。米国製造業回帰による力強い需要回復が確認できた場合は力強く株価が上昇する可能性もあるとしたが、エクイティストーリーを見出すためにまずは中期経営計画やROE目標開示を期待としている。
★15:10 東京海上-もみ合い 「クマ侵入時施設閉鎖対応保険」の提供開始
東京海上ホールディングス<8766.T>がもみ合い。同社傘下の東京海上日動火災保険は28日、12月より「クマ侵入時施設閉鎖対応保険」の提供を開始すると発表した。
この保険では、観光・レジャー施設の敷地内にクマが侵入したことにより施設を閉鎖した場合に、運営事業者が取り消した予約分の営業利益の損失およびクマ対策費用を補償する。クマ侵入による施設閉鎖や安全対策に伴う経済的負担が顕在化していることを踏まえ、商品を開発したとしている。
東京海上ホールディングス<8766.T>がもみ合い。同社傘下の東京海上日動火災保険は28日、12月より「クマ侵入時施設閉鎖対応保険」の提供を開始すると発表した。
この保険では、観光・レジャー施設の敷地内にクマが侵入したことにより施設を閉鎖した場合に、運営事業者が取り消した予約分の営業利益の損失およびクマ対策費用を補償する。クマ侵入による施設閉鎖や安全対策に伴う経済的負担が顕在化していることを踏まえ、商品を開発したとしている。
★15:20 トクヤマ-SBIが目標株価引き上げ ライフサイエンス拡大へ
トクヤマ<4043.T>が7日ぶり反落。SBI証券では、IVD・IVDM 事業買収完了。ライフサイエンス拡大へと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を4300円→4900円と引き上げた。
SBIでは、今回JSRの体外診断用医薬品(IVD)事業および体外診断用医薬品材料(IVDM)事業により同社の26年度、27年度の売上高予想を増額するが、利益予想は据え置いた。ターゲットバリュエーションの切り上がりにより目標株価を引き上げている。
トクヤマ<4043.T>が7日ぶり反落。SBI証券では、IVD・IVDM 事業買収完了。ライフサイエンス拡大へと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を4300円→4900円と引き上げた。
SBIでは、今回JSRの体外診断用医薬品(IVD)事業および体外診断用医薬品材料(IVDM)事業により同社の26年度、27年度の売上高予想を増額するが、利益予想は据え置いた。ターゲットバリュエーションの切り上がりにより目標株価を引き上げている。
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