前場コメント No.6 フジHD、トレンド、マニー、FFRI、ココペリ、トリプルアイス

2026/04/16(木) 11:34
★9:15  フジHD-大幅に7日続落 エスグラントの保有割合減少 5.76%→4.62%
 フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が大幅に7日続落。同社について、旧村上ファンド系であるエスグラントコーポレーションの保有割合が減少した。
 
 4月15日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。共同保有者の野村絢氏などを合わせた保有割合は5.76%→4.62%となる。保有目的は投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこととしている。

★9:22  トレンドマイクロ-急騰 サイバー攻撃対策でアンソロピックと提携=読売
 トレンドマイクロ<4704.T>が急騰。読売新聞オンラインは15日17時39分、同社が世界トップクラスの生成AI(人工知能)技術を持つ米アンソロピックと提携することを明らかにしたと報じた。
 
 記事によれば、身代金要求型ウイルス「ランサムウェア」などの脅威が高まる中、アンソロピックのAIを活用してサイバー攻撃への対策を強化するようだ。同社のエバ・チェン社長が15日、東京都内で事業説明会を開き、「アンソロピックはAIの安全面や倫理面を非常に真剣に考えている最も優れた企業だ」と強調したとしている。

★9:33  マニー-東海東京が目標株価引き上げ 元高、ドル高、ユーロ高などを考慮し業績予想を引き上げ
 マニー<7730.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、元高、ドル高、ユーロ高などを考慮し、業績予想を引き上げ。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を1850円→1950円と引き上げた。

 東海東京では為替前提を変更し、業績予想と目標株価を引き上げた。中国・集中購買案件向け販売の本格化、欧州デンタル子会社の収益改善、Ni-Tiロータリーファイル「JIZAI」の販売拡大、などでの利益成長が見込まれるとして、レーティングは「Outperform」を継続している。

★9:35  サイプレスHD-続伸 「銀座惣菜店」のフランチャイズ展開開始
 サイプレス・ホールディングス<428A.T>が続伸。「築地食堂源ちゃん」を中心に飲食事業を展開する同社は4月15日に、子会社であるサイプレスの運営する「銀座惣菜店」のフランチャイズ展開を開始すると発表した。

 「銀座惣菜店」業態は、コロナ禍以降の市場環境の変化に対応し、中食を含めた収益源の多角化を図るため、KSフロンティアをフランチャイザー、同社子会社をフランチャイジーとして、2022年7月に1号店を出店以降、現在までに直営展開により全国に20店舗を出店しており、同社グループにおける主軸業態の1つになっている。
 今回、事業開始以降順調に業績が推移している「銀座惣菜店」業態について、今後のさらなる事業拡大および収益機会の拡大を図るべく、KSフロンティアより同社子会社が当該ブランドの専用使用権を取得し、これまでの直営店舗展開に加えて、フランチャイズ方式による店舗展開を進めることとした。

 同社子会社は、フランチャイジーに対して、「銀座惣菜店」に関わる営業権を付与すると同時に、これまで直営店の運営により培ってきた、炭火・手焼きによる商品力、店舗運営ノウハウ、人材育成ノウハウなどをフランチャイジーのニーズに合わせて提供し、加盟金・ロイヤルティなどの対価を得る。
 出店地域での基盤を有する企業をフランチャイジーの主な対象として、全国への店舗展開の加速とブランド認知度およびブランドイメージの向上を図るとしている。

 同社は、本件に伴う26.8期の業績に与える影響は軽微だが、将来にわたって企業価値の向上を実現する取り組みと考えている。なお、現時点においては、当該フランチャイズ展開開始のために特別に支出する予定額はないとした。

 株価は4月2日高値(907円)で上昇が一服した局面だが、10日線を意識して陰線と陽線を繰り返しながらのもみ合いとなっている。1月の上場来高値(938円)が視野に入る中、下方で25日線が上向きながら近づきつつあり、上値にもみ合い放れにつながるか注目ポイントになる。

★9:37  FFRI-大幅に3日続伸 トレンドマイクロとアンソロピックの提携報道を好感
 FFRIセキュリティ<3692.T>が大幅に3日続伸。読売新聞オンラインが15日17時39分に、トレンドマイクロ<4704.T>と世界トップクラスの生成AI(人工知能)技術を持つ米アンソロピックが提携することを明らかにしたと報じたことが材料視されているもよう。

 報道を受け、トレンドマイクロは10%を超える上昇となっている。これまでアンソロピックのAI技術がサイバーセキュリティ企業のサービスを代替するとの懸念があったが、AI活用によりサイバー攻撃対策を強化することから警戒感が一転して期待感に変わっているようだ。

 関連銘柄にもAI活用によるプロダクト強化への期待から買いが入っているとみられる。同社のほか、グローバルセキュリティエキスパート<4417.T>、デジタルアーツ<2326.T>なども高い。

★9:38  ココペリ-3日ぶり反発 足利銀行に「BMポータル」の導入決定
 ココペリ<4167.T>が3日ぶり反発。同社は16日9時、めぶきフィナンシャルグループ<7167.T>傘下の足利銀行に金融機関向けビジネスマッチング管理サービス「BMポータル」を導入すると発表した。
 
 金融機関では、取引先企業のDX支援や本業支援の一環として、取引先企業の課題に応じて、金融機関の提携先企業のサービスや商材を紹介するビジネスマッチング業務を行っている。一方で、こうした業務は金融機関内で担当者ごとの運用に依存しやすく、案件情報やノウハウの共有が十分に行われていないという課題があったという。足利銀行は、こうした課題を解決し、業務の効率化を図りながら取引先企業の課題に即した提案の質を高めるため、「BMポータル」の導入を決定したとしている。

★9:45  トリプルアイズ-反発 同社の顔認証AIが「マネーフォワードクラウド勤怠 Plus」と連携開始
 トリプルアイズ<5026.T>が反発。同社は16日、同社が提供する、顔認証 AI・AIZE Biz(アイズビズ)が、マネーフォワード<3994.T>が提供する中堅・エンタープライズ企業向けクラウド勤怠管理システム「マネーフォワード クラウド勤怠 Plus」とのAPIによるサービス連携を開始したと発表した。
 
 今回の連携により、独自のAIエンジンによる確実な本人確認が不正打刻を防止すると同時に、これまで担当者を悩ませていた打刻漏れの確認や、手動でのデータ取り込みといった煩雑な作業を劇的に削減するとした。


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