前場コメント No.5 KLab、アズジェント、Sansan、サッポロHD、AnyMind、ソフトバンクG

2026/04/22(水) 11:30
★9:23  KLab-急騰 「ドラゴンクエストスマッシュグロウ」の好発進を材料視
 KLab<3656.T>が急騰。同社がスクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>と共同開発したスマートフォン向けゲーム「ドラゴンクエストスマッシュグロウ」の配信が21日に開始され、好発進となっていることが材料。22日時点でのAppStoreアプリのセールスランキングは4位となっている。

 スクエニHDも高い。
 

★9:27  アズジェント-ストップ高買い気配 AIセキュリティの英スタートアップと提携
 アズジェント<4288.T>がストップ高買い気配。同社は21日、AIセキュリティスタートアップのヒルンド エーアイ(英国)との提携により、生成AIのハルシネーション・情報漏えいを記憶から消去する商用マシンアンラーニングプラットフォーム「Hirundo」を5月中旬より日本で提供すると発表した。

 学習済みAIモデルから特定のデータや不要な知識の影響を選択的に取り除く「マシンアンラーニング」は、プライバシー保護や機微情報対策の観点から、近年、研究・開発の両面で注目を集めている。「Hirundo」は学習済みAIモデルの重みパラメータに直接作用し、特定の概念が及ぼす影響のみをピンポイントで除去する独自のテクノロジーを提供するとしている。

★9:28  Sansan-SBIが目標株価引き上げ 生成AIとの機能連携を既に模索中
 Sansan<4443.T>が大幅反発。SBI証券では、生成AIとの機能連携を既に模索中と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を2600円→2900円と引き上げた。

 前回のレポートでSBIは「施策の効果が如実に表れ件数は加速傾向、単価は横這い傾向」「単価は、件数だけを闇雲に追いかけると維持すら難しくなり下落基調に転じる可能性もある」と指摘していた。そのため1Qから3Qにかけて僅かでも単価がQoQ増加基調である点は好印象。一因として、AI自動照合機能の追加、他機能のクロスセル、などが挙げられる模様。以上を踏まえ SBI予想Bill One通期売上高を若干上方修正。さらなる生成AIとの機能連携などにも期待したいとしている。

★9:33  サッポロHD-大幅に3日続落 米国事業で資産譲渡、生産体制を見直し 減損約126億円見込む
 サッポロホールディングス<2501.T>が大幅に3日続落。同社は21日、同社の連結子会社であるStone Brewing(米国)が保有するStoneブランドに係る知的財産権およびホスピタリティ事業に関連する資産などの譲渡、ならびに米国事業の生産体制の見直しを行うと発表した。
 
 サッポロブランドを中心としたビール事業へ経営資源を集中し、同ブランドの成長をさらに加速させることが、米国事業の持続的な成長および収益力の改善に資するとの判断に至ったとしている。同資産譲渡および生産体制の見直しに伴い、26.12期2Qに、譲渡益として約2300万米ドル(約36億円、1米ドル=157円換算)を計上する一方、ESCO工場に係る資産のうち、製造設備および建物付属設備などについて帳簿価額を回収可能価額まで減額することなどにより、減損損失などとして約8000万米ドル(約126億円、同換算)を計上する見込みとしている。
 
 なお、26.12期の連結業績予想については、一定の構造改革費用を織り込んでいるため、同件が連結業績予想に与える影響は軽微であると見込んでいるとした。

★9:35  AnyMind-反発 Samsung Electronicsが「AnyLive」を導入
 AnyMind Group<5027.T>が反発。同社は22日9時、Samsung Electronicsが、東南アジアおよびオセアニアの8市場(オーストラリア、インドネシア、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)において、同社のAIライブコマースプラットフォーム「AnyLive」を導入したと発表した。
 
 今回の取り組みでは、Samsung Electronicsは、モデリングしたオリジナルアバター、AnyLive内の既存アバターバンクから選択したアバター、さらにオーストラリア・ニュージーランド市場向けの生成AIアバターの3種類を活用し、各市場に合わせたライブコマース配信体制を構築したとしている。

★9:43  ソフトバンクG-大幅に3日続伸 傘下アームCEOが同社国際事業のCEO兼任
 ソフトバンクグループ<9984.T>が大幅に3日続伸。同社は21日、傘下アーム・ホールディングスCEO(最高経営責任者)で同社取締役のレネ・ハース氏が、SoftBank Group International(以下、SBGI)のCEOを兼任すると発表した。

 SBGIは、同社の特定の海外子会社を統括する事業運営プラットフォームとなる。今回の役割拡充により、同氏は半導体およびAIに注力するSBGIポートフォリオ企業間の連携を支援し、オペレーション効率のさらなる向上をめざすとしている。

 株価はこのところのAIラリーで強含んでおり、きょうは下落スタートとなったものの早々にプラス転換。上げ幅を広げ、足元では5%を超える上昇となっている。


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