ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロドル、底堅い
13日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは底堅い。2時時点では1.1367ドルと24時時点(1.1367ドル)とほぼ同水準だった。上げ幅を拡大する米株を眺めながらリスク・オンのドル売りは継続され、一時1.1375ドルと6月11日以来の高値を記録した。メルケル独首相の発言「欧州連合(EU)首脳会議で復興基金案について合意できるか分からない」が伝わったものの、市場の反応は限定的だった。
ユーロ円は買いが一服。2時時点では121.83円と24時時点(121.92円)と比べて9銭程度のユーロ安水準。ダウ平均は480ドル超上昇したが、122円を前にして利益確定売りに押された。
なお、ユーロポンドが堅調。欧州序盤の0.89ポンド半ばから買いが強まり、1時半前には0.9018ポンドまで上値を伸ばした。
ドル円は伸び悩み。2時時点では107.17円と24時時点(107.26円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。24時半ごろに107.32円まで買われて日通し高値を更新するも、その後は107.20円割れまで売り戻された。9日高値107.40円や日足一目均衡表・転換線107.41円が抵抗水準として意識されたか。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:106.79円 - 107.32円
ユーロドル:1.1299ドル - 1.1375ドル
ユーロ円:120.70円 - 121.97円
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