欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、強含み
4日の欧州外国為替市場でユーロドルは強含み。20時時点では1.0452ドルと17時時点(1.0431ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ高水準だった。欧州長期金利が一段と上昇するなか、欧州通貨を中心に買いが広がった。「バイデン米大統領が今週中にも中国の関税引き下げを発表する可能性」との一部報道が伝わり、リスクオンのムードが広がるとさらに強含み、一時1.0457ドルまで本日高値を伸ばした。
ユーロ円も底堅い。20時時点では141.50円と17時時点(141.27円)と比べて23銭程度のユーロ高水準だった。欧州株が堅調地合いを維持したほか、ダウ先物の下げ幅縮小を受けてクロス円は全般強く、ユーロ円は一時141.66円まで上げ幅を拡大した。
ドル円はもみ合い。20時時点では135.38円と17時時点(135.44円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。クロス円の上昇につれて135.55円まで上げる場面があったが、同時にドル安も進んでいるため上値は重かった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:134.79円 - 135.55円
ユーロドル:1.0417ドル - 1.0457ドル
ユーロ円:140.62円 - 141.66円
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