後場コメント No.1 カカクコム、戸田建、ヨコオ、アステラス薬、双日、旭化成
★12:30 カカクコム-後場売り気配 1Q営業益66%減 旅行・移動領域の各事業の減収響く
カカクコム<2371.T>が後場売り気配。同社は4日11時40分に、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は22.1億円(前年同期比65.7%減)だったと発表した。休業要請、外食や旅行消費の自粛などにより食べログ事業および新興メディア・ソリューション事業における旅行・移動領域の各事業が減収となった。また、人件費および家賃の増加も響いた。
併せて、未定としていた21.3期の中間配当予想を20円(前期は20円)、期末配当予想を20円(前期は20円)にすることも発表した。年間配当は40円(前期は40円)となる。
カカクコム<2371.T>が後場売り気配。同社は4日11時40分に、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は22.1億円(前年同期比65.7%減)だったと発表した。休業要請、外食や旅行消費の自粛などにより食べログ事業および新興メディア・ソリューション事業における旅行・移動領域の各事業が減収となった。また、人件費および家賃の増加も響いた。
併せて、未定としていた21.3期の中間配当予想を20円(前期は20円)、期末配当予想を20円(前期は20円)にすることも発表した。年間配当は40円(前期は40円)となる。
★12:32 戸田建設-後場売り気配 1Q営業益79%減 完成工事高が減少
戸田建設<1860.T>が後場売り気配。同社は4日11時30分、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が17.5億円(前年同期比79.2%減)だったと発表した。建築事業における完成工事高が減少したことが響いた。好採算の工事が減少したことも利益を押し下げた。
戸田建設<1860.T>が後場売り気配。同社は4日11時30分、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が17.5億円(前年同期比79.2%減)だったと発表した。建築事業における完成工事高が減少したことが響いた。好採算の工事が減少したことも利益を押し下げた。
★12:35 ヨコオ-後場買い気配 通期営業利益予想を上方修正 1Qは64%減
ヨコオ<6800.T>が後場買い気配。同社は4日12時、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の40億円から42億円(前期比14.6%増)に上方修正すると発表した。2Q(7-9月)以降は車載通信機器セグメントの売り上げが想定を超え、固定費圧縮などによる損益改善も寄与することから従来予想を上回る見通し。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は4.3億円(前年同期比63.7%減)だった。新型コロナウイルス感染症の影響から自動車メーカーの減産を受け、車載通信機器セグメントにおいて主力製品のアンテナ類が落ち込んだことなどが影響した。
ヨコオ<6800.T>が後場買い気配。同社は4日12時、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の40億円から42億円(前期比14.6%増)に上方修正すると発表した。2Q(7-9月)以降は車載通信機器セグメントの売り上げが想定を超え、固定費圧縮などによる損益改善も寄与することから従来予想を上回る見通し。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は4.3億円(前年同期比63.7%減)だった。新型コロナウイルス感染症の影響から自動車メーカーの減産を受け、車載通信機器セグメントにおいて主力製品のアンテナ類が落ち込んだことなどが影響した。
★12:38 アステラス-後場上げ幅縮小 通期最終益予想を下方修正 1Qは14%減
アステラス製薬<4503.T>が後場上げ幅縮小。同社は4日12時、21.3期通期の連結純利益(IFRS)予想を従来の2020億円から1975億円(前期比1.1%増)に引き下げると発表した。患者の受診抑制があったことから、泌尿器OAB製品群およびレキスキャン、ブログラフなどの売り上げが期初予想を下回る見込みから、前回予想を下回る見通し。
21.3期1Q(4-6月)の連結純利益は504億円(前年同期比13.9%減)だった。
アステラス製薬<4503.T>が後場上げ幅縮小。同社は4日12時、21.3期通期の連結純利益(IFRS)予想を従来の2020億円から1975億円(前期比1.1%増)に引き下げると発表した。患者の受診抑制があったことから、泌尿器OAB製品群およびレキスキャン、ブログラフなどの売り上げが期初予想を下回る見込みから、前回予想を下回る見通し。
21.3期1Q(4-6月)の連結純利益は504億円(前年同期比13.9%減)だった。
★12:44 双日-後場上げ幅縮小 今期純利益予想を下方修正 年間配当予想は7円減配
双日<2768.T>が後場上げ幅縮小。同社は4日12時30分、21.3期通期の連結純利益(IFRS)予想を従来の400億円から300億円(前期比50.7%減)に引き下げると発表した。
新型コロナウイルス感染症の拡大による鋼材需要および石炭などの資源価格への影響が期初の想定を上回っており、また、今後も継続することが想定されることから、前回予想を下回る見通し。
21.3期1Q(4-6月)の連結純利益が23.8億円(前年同期比83.3%減)だった。
また、未定としていた21.3期の年間配当予想を10円(前期は17円)にすることも発表している。
双日<2768.T>が後場上げ幅縮小。同社は4日12時30分、21.3期通期の連結純利益(IFRS)予想を従来の400億円から300億円(前期比50.7%減)に引き下げると発表した。
新型コロナウイルス感染症の拡大による鋼材需要および石炭などの資源価格への影響が期初の想定を上回っており、また、今後も継続することが想定されることから、前回予想を下回る見通し。
21.3期1Q(4-6月)の連結純利益が23.8億円(前年同期比83.3%減)だった。
また、未定としていた21.3期の年間配当予想を10円(前期は17円)にすることも発表している。
★12:54 旭化成-後場急騰 今期営業減益見込む 1Qは27%減もコンセンサス大幅に上回る
旭化成<3407.T>が後場急騰。同社は4日12時30分、従来未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想は1200億円~1300億円(レンジ形式:32.3%減~26.7%減)と発表した。
1Q(4-6月)で落ち込んだマテリアル部門は、下期において自動車生産の需要改善を見込むものの、通期では減益を見込んでいる。ヘルスケア部門においては買収事業の寄与もあり、通期での増益を見込むとしている。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は301億円(前年同期比27.2%減)だった。新型コロナウイルス感染症の影響による自動車の減産を受け、マテリアル部門が落ち込んだ。一方で、住宅、ヘルスケア部門は増益となった。
なお、株価は1Q営業利益のコンセンサス予想154億円を大幅に上回ったことなどを好感し、買いが殺到している。
旭化成<3407.T>が後場急騰。同社は4日12時30分、従来未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想は1200億円~1300億円(レンジ形式:32.3%減~26.7%減)と発表した。
1Q(4-6月)で落ち込んだマテリアル部門は、下期において自動車生産の需要改善を見込むものの、通期では減益を見込んでいる。ヘルスケア部門においては買収事業の寄与もあり、通期での増益を見込むとしている。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は301億円(前年同期比27.2%減)だった。新型コロナウイルス感染症の影響による自動車の減産を受け、マテリアル部門が落ち込んだ。一方で、住宅、ヘルスケア部門は増益となった。
なお、株価は1Q営業利益のコンセンサス予想154億円を大幅に上回ったことなどを好感し、買いが殺到している。
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