後場コメント No.2 東北新社、堀場製、ＫＤＤＩ、昭電工、大東建、ＤＯＷＡ
★12:48 東北新社－小動き 同社に対し放送法違反の可能性と総務省が認識示す＝共同
東北新社<2329.T>が小動き。共同通信は5日12時33分、立憲民主党が参院予算委で、菅首相の長男正剛氏が勤める同社を巡り、外資規制を定めた放送法違反の疑いがあると指摘したと報じた。
記事によれば、総務省は違反の可能性があるとの認識を示したとしている。なお、株価は動意が薄く反応は限定的だ。
東北新社<2329.T>が小動き。共同通信は5日12時33分、立憲民主党が参院予算委で、菅首相の長男正剛氏が勤める同社を巡り、外資規制を定めた放送法違反の疑いがあると指摘したと報じた。
記事によれば、総務省は違反の可能性があるとの認識を示したとしている。なお、株価は動意が薄く反応は限定的だ。
★12:49 堀場製作所－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 自動車計測の低迷は既に織り込み済み
堀場製作所<6856.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、半導体は安定成長続く、自動車計測の低迷は既に織り込み済みと指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は7100円から7300円に引き上げた。
半導体事業の見通しを引き上げ。自動車計測は新型コロナにより自動車産業の研究開発投資が抑制傾向である状況から改善はみられないという。21/12期もこのような環境は継続するとみるため、自動車計測の全社利益に占める構成比は21/12期には10％以下となる見通し。自動車計測の会社計画は保守的なものと判断しており、自動車計測の低迷は株価にすでに織り込み済みと考えている。中長期的な視点では、排ガス規制が2030年に向けてさらに強化されるため需要は安定的であろう点はポジティブで不変とした。
堀場製作所<6856.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、半導体は安定成長続く、自動車計測の低迷は既に織り込み済みと指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は7100円から7300円に引き上げた。
半導体事業の見通しを引き上げ。自動車計測は新型コロナにより自動車産業の研究開発投資が抑制傾向である状況から改善はみられないという。21/12期もこのような環境は継続するとみるため、自動車計測の全社利益に占める構成比は21/12期には10％以下となる見通し。自動車計測の会社計画は保守的なものと判断しており、自動車計測の低迷は株価にすでに織り込み済みと考えている。中長期的な視点では、排ガス規制が2030年に向けてさらに強化されるため需要は安定的であろう点はポジティブで不変とした。
★12:57 ＫＤＤＩ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 注目点は中期EPS目標の達成意欲とアクションプラン
ＫＤＤＩ<9433.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、注目点は中期EPS目標の達成意欲とアクションプランと指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は3850円から4000円に引き上げた。
21/3期営業利益は1兆400億円(前期比1%増)と会社計画1兆300億円(同flat)及びコンセンサス(IFIS)1兆390億円(同1%増)並みを予想。非通信は、(1)ライフデザイン領域では決済やコマース等の付加価値ARPA収入(推定)が好調、(2)ビジネスセグメントはDX関連ソリューション等の好調に加え「IoT世界基盤」も主力のトヨタにマツダやスバルが加わりIoT回線数拡大中という。会社計画は余裕含みとみてるものの、22/3期に向けて4Qでの先行費用投入を想定。22/3期営業利益も1兆600億円(同 2%増)とコンセンサス1兆522億円並みを予想している。
ＫＤＤＩ<9433.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、注目点は中期EPS目標の達成意欲とアクションプランと指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は3850円から4000円に引き上げた。
21/3期営業利益は1兆400億円(前期比1%増)と会社計画1兆300億円(同flat)及びコンセンサス(IFIS)1兆390億円(同1%増)並みを予想。非通信は、(1)ライフデザイン領域では決済やコマース等の付加価値ARPA収入(推定)が好調、(2)ビジネスセグメントはDX関連ソリューション等の好調に加え「IoT世界基盤」も主力のトヨタにマツダやスバルが加わりIoT回線数拡大中という。会社計画は余裕含みとみてるものの、22/3期に向けて4Qでの先行費用投入を想定。22/3期営業利益も1兆600億円(同 2%増)とコンセンサス1兆522億円並みを予想している。
★12:59 昭和電工－5日続伸 昭光通商に対するTOBに応募
昭和電工<4004.T>が5日続伸。同社は4日、ＳＫＴホールディングスが行う同社子会社の昭光通商<8090.T>に対する公開買い付け（TOB）に応募すると発表した。
応募理由は中期経営計画で掲げた事業構造改革などの一環としており、昭光通商の既存事業の収益基盤の安定と中長期での持続的成長の実現も兼ねているとした。
今回の公開買い付けにあたって、同社はＳＫＴホールディングスの発行済み株式の全てを保有するアイ・シグマ事業支援ファンド3号と、昭光通商株式の取り扱いなどについて定めた株主間契約を締結。同社の応募株数は316万0306株で、公開買い付け成立後は同社の連結子会社から外れるとしている。
昭和電工<4004.T>が5日続伸。同社は4日、ＳＫＴホールディングスが行う同社子会社の昭光通商<8090.T>に対する公開買い付け（TOB）に応募すると発表した。
応募理由は中期経営計画で掲げた事業構造改革などの一環としており、昭光通商の既存事業の収益基盤の安定と中長期での持続的成長の実現も兼ねているとした。
今回の公開買い付けにあたって、同社はＳＫＴホールディングスの発行済み株式の全てを保有するアイ・シグマ事業支援ファンド3号と、昭光通商株式の取り扱いなどについて定めた株主間契約を締結。同社の応募株数は316万0306株で、公開買い付け成立後は同社の連結子会社から外れるとしている。
★13:03 大東建託－底堅い 福岡ソフトバンクホークスとチームスポンサー契約継続決定
大東建託<1878.T>が底堅い。同社は5日11時、福岡ソフトバンクホークス（福岡市中央区）と、2021年度シーズンのチームスポンサー契約を締結したと発表した。スポンサー契約は、昨年に続き2シーズン目としている。
大東建託<1878.T>が底堅い。同社は5日11時、福岡ソフトバンクホークス（福岡市中央区）と、2021年度シーズンのチームスポンサー契約を締結したと発表した。スポンサー契約は、昨年に続き2シーズン目としている。
★13:12 ＤＯＷＡ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 底力が回復しつつある
ＤＯＷＡホールディングス<5714.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、底力が回復しつつあると指摘。投資評価は「2（中立）」→「1（アウトパフォーム）」に引き上げ、目標株価は4000円から5300円に引き上げた。
21/3期の経常利益見通しを301億円から310億円に増額修正（会社計画は290億円）。金属市況が想定よりも高めに推移しているうえ、自動車関連事業を増額。22/3期営業利益見通しを285億円から 368億円、経常利益見通しを310億円から456億円に引き上げた。営業利益は金属市況見通しの引き上げ、銀粉、海外鉱山事業の収益見通し引き上げが背景という。前回予想では白金族市況の大幅下落リスクを想定したものの、良好な需給状態から高値継続を予想している。
ＤＯＷＡホールディングス<5714.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、底力が回復しつつあると指摘。投資評価は「2（中立）」→「1（アウトパフォーム）」に引き上げ、目標株価は4000円から5300円に引き上げた。
21/3期の経常利益見通しを301億円から310億円に増額修正（会社計画は290億円）。金属市況が想定よりも高めに推移しているうえ、自動車関連事業を増額。22/3期営業利益見通しを285億円から 368億円、経常利益見通しを310億円から456億円に引き上げた。営業利益は金属市況見通しの引き上げ、銀粉、海外鉱山事業の収益見通し引き上げが背景という。前回予想では白金族市況の大幅下落リスクを想定したものの、良好な需給状態から高値継続を予想している。
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