後場コメント No.3 日金属、カプコン、東芝、キトー、北国銀、JTOWER

2021/09/24(金) 15:01
★13:17  日本金属-後場上げ幅拡大 新市場区分でプライム市場選択へ 上場維持基準の充足めざす
 日本金属<5491.T>が後場上げ幅拡大。同社は24日13時に、同日開催の取締役会において、2022年4月より適用される東京証券取引所の新市場区分について、プライム市場を選択する方針である旨を決議したと発表した。

 7月9日付で東京証券取引所より、新市場区分における上場維持基準への適合状況に関する一次判定の結果、「流通株式数」、「流通株式比率」、「売買代金」の各項目についてはプライム市場の上場維持基準を充たしている一方で、「流通株式時価総額」については同基準を充たしていない旨の通知を受けたという。新市場区分についてプライム市場を選択し、経過措置の適用を受けながら上場維持基準の充足をめざすとしている。

★13:28  カプコン-3日ぶり反発 「モンスター ハンター ライズ: サンブレイク」発売決定
 カプコン<9697.T>が3日ぶり反発。同社は24日10時、Nintendo SwitchおよびPC向けゲーム「モンスターハンターライズ」の超大型有料拡張コンテンツ「モンスターハンターライズ:サンブレイク」を 2022年夏に発売することを決定したと発表した。

 新たなクエストランクのほか、フィールド、モンスター、未体験のアクションを追加し、「モンスターハンターライズ」の新たな物語を楽しめるとしている。

★13:36  東芝-4日続伸 双日・CBMMと次世代リチウムイオン電池商業化に向けた共同開発契約締結
 東芝<6502.T>が変わらず挟み4日続伸。同社は24日に、双日<2768.T>およびCBMM(ブラジル サンパウロ)と、ニオブチタン系酸化物を用いた次世代リチウムイオン電池の商業化に向けた共同開発契約を締結したと発表した。

 今回、試作セルの開発を完了し、商業化に向けた量産プロセスの確立および早期の市場投入に向けて、さらなる協業を進めるに至った。今後、3社は主に商用電気自動車用途などに適した高エネルギー密度でかつ急速充電が可能な次世代リチウムイオン電池の2023年度の商業化を目指すとしている。

★13:37  キトー-3日ぶり反発 ESGの取り組みで外部評価機関から「A ランク」取得
 キトー<6409.T>が3日ぶり反発。同社は24日、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社による「MUFG ESG 評価 supported by JCR」において、ESGに対する取り組みが評価され、「Aランク」(特に進んでいるESG経営)を取得したと発表した。

 環境側面では環境負荷低減に関わる中長期目標の達成(エネルギー消費量・CO2排出量・VOC 削減など)に向けて、ISO14001に準拠した環境マネジメントシステムの下、PDCAサイクルを有効に運用している点、社会側面では人権尊重を掲げた方針の下で、労働安全衛生や雇用などに関する定量目標を設定し、積極的に取り組んでいる点がなどが高く評価されたとしている。

★13:43  北国銀行-4日ぶり反発 20万6615株の自己株消却へ 割合は0.734%
 北国銀行<8363.T>が4日ぶり反発。同社は24日13時30分、20万6615株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は9月30日。消却前の発行済株式総数に対する割合は0.734%となる。

★13:46  JTOWER-反発 ベトナムでの屋内インフラシェアリング・ソリューション契約物件数累計200件突破
 JTOWER<4485.T>が反発。同社は24日に、ベトナムでの事業展開を担う子会社Southern Star Telecommunication Equipment Joint Stock Company(以下、SPN)にて提供する屋内インフラシェアリング・ソリューションの契約物件数が、累計200件(延床面積約920万平方メートル超)を突破したと発表した。

 ベトナムにおいては今後、SPNがもつベトナム携帯事業者との良好な関係性、質の高いオペレーション、広範な不動産事業者とのネットワークといった強みに加え、同社の国内実績に裏打ちされた日系企業とのリレーションと高い技術力を活かし、導入物件数の拡大を目指すとしている。


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