NY概況-ダウ平均313ドル安 米中通商交渉合意期待が後退
米株は大幅続落。米政権が、少数民族の迫害などを理由に中国企業に対してあらたな禁輸措置を発表したことで米中通商交渉への期待が後退したした。午後にパウエルFRB議長がバランスシートの拡大再開を示唆したことで下落幅を縮小する場面もあったが、債券利回りの低下を受けて金融株が売られたことで下げ幅を拡大した。ダウ平均は313.98ドル安(-1.19%)とほぼ一日の安値で終了。ダウ・インク、JPモルガン・チェースなどが2%超下落し、キャタピラー、3Mも2%近く下落した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.56%安、1.67%安とほぼ安値引け。S&P500の業種別指数は金融の2.02%安を筆頭に全11セクターが下落した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
26164.04 -313.98 (-1.19%)
NASDAQ
7823.78 -132.52 (-1.67%)
S&P500
2893.06 -45.73 (-1.56%)
SOX
1514.45 -48.72 (-3.12%)
CME225(ドル建て)
21355 -155
CME225(円建て)
21335 -285
WTI
52.57 -0.18 (-0.34%)
ドル円
107.07 -0.21
ユーロ円
117.28 -0.41
米10年債利回り(%)
1.5306 -0.022
米2年債利回り(%)
1.4255 -0.039
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