前場コメント No.8 トレファク、日清製粉Ｇ、クリエイト、日本電子、楽天など
★10:03 トレジャーファクトリー－続伸 9月既存店売上高5％増 増税前の駆け込み需要が後押し
トレジャー・ファクトリー<3093.T>が続伸。同社は8日、9月の既存店売上高が前年比5.0％増、全店では同9.6％増になったと発表した。消費増税前の駆け込み需要も後押しし、服飾雑貨、生活家電、家具などが好調に推移したとしている。
トレジャー・ファクトリー<3093.T>が続伸。同社は8日、9月の既存店売上高が前年比5.0％増、全店では同9.6％増になったと発表した。消費増税前の駆け込み需要も後押しし、服飾雑貨、生活家電、家具などが好調に推移したとしている。
★10:15 日清製粉Ｇ－ＪＰモルガンが目標株価引き下げ 下期業績モメンタムが好転するとの見方
日清製粉グループ本社<2002.T>が小高い。ＪＰモルガン証券では、下期業績モメンタムが好転するとみて、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は3000円→2800円と引き下げた。
四半期ごとに利益を着実に積み上げるディフェンシブ銘柄という市場の期待を裏切った1Q減益の波動と、北米製粉の価格競争を嫌気して株価は大幅に調整、来期のれん調整PERが16倍の割安な水準になっている。中間決算で下方修正が発表されれば、アク抜け感が出る見通し。買収効果や新たな海外事業の業績貢献により、来期増益が見込めるディフェンシブ性の高さが再評価されるという観点から、Best of Japan推奨を維持するとした。
日清製粉グループ本社<2002.T>が小高い。ＪＰモルガン証券では、下期業績モメンタムが好転するとみて、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は3000円→2800円と引き下げた。
四半期ごとに利益を着実に積み上げるディフェンシブ銘柄という市場の期待を裏切った1Q減益の波動と、北米製粉の価格競争を嫌気して株価は大幅に調整、来期のれん調整PERが16倍の割安な水準になっている。中間決算で下方修正が発表されれば、アク抜け感が出る見通し。買収効果や新たな海外事業の業績貢献により、来期増益が見込めるディフェンシブ性の高さが再評価されるという観点から、Best of Japan推奨を維持するとした。
★10:21 クリエイトなど－復興関連が高い 台風19号接近で水や電気関連銘柄に思惑
クリエイト<3024.T>、ＪＭＡＣＳ<5817.T>など復興関連銘柄が高い。台風19号が接近し、週末の3連休に関東を直撃する恐れがあることが材料視されている。
先日の台風15号では停電や断水などの被害が発生したことから、給水・排水パイプを扱うクリエイトや電線中堅のＪＭＡＣＳなど関連する小型株に物色が広がっている。クリエイトは一時ストップ高、ＪＭＡＣＳは高いところで一時10％高まで上昇した。無電柱化関連のイトーヨーギョー<5287.T>も一時ストップ高をつけた。
クリエイト<3024.T>、ＪＭＡＣＳ<5817.T>など復興関連銘柄が高い。台風19号が接近し、週末の3連休に関東を直撃する恐れがあることが材料視されている。
先日の台風15号では停電や断水などの被害が発生したことから、給水・排水パイプを扱うクリエイトや電線中堅のＪＭＡＣＳなど関連する小型株に物色が広がっている。クリエイトは一時ストップ高、ＪＭＡＣＳは高いところで一時10％高まで上昇した。無電柱化関連のイトーヨーギョー<5287.T>も一時ストップ高をつけた。
★10:27 日本電子－底堅い マダコの完全養殖やカキ・ホタテの品質向上へ宮城大と共同研究
日本電子<6951.T>が底堅い。地域の農水産物のブランド価値を高めようと、宮城大学と同社が共同研究を始めたと、河北新報が10月9日付けで伝えている。
同社が開発した質量分析装置を使い、マダコの完全養殖、カキやホタテの品質向上に着手する。ホタテやカキ、ホヤなどの養殖水産物も通年で分析し、うまみなど品質に影響する原因を見つけたり、最適な養殖方法や収穫時期を推定したりすることで、品質向上が期待されるとした。研究期間は2年間。
日本電子<6951.T>が底堅い。地域の農水産物のブランド価値を高めようと、宮城大学と同社が共同研究を始めたと、河北新報が10月9日付けで伝えている。
同社が開発した質量分析装置を使い、マダコの完全養殖、カキやホタテの品質向上に着手する。ホタテやカキ、ホヤなどの養殖水産物も通年で分析し、うまみなど品質に影響する原因を見つけたり、最適な養殖方法や収穫時期を推定したりすることで、品質向上が期待されるとした。研究期間は2年間。
★10:36 丸紅－反落 ブラジルの港湾ターミナル事業会社の売却に乗り出していると報道
丸紅<8002.T>が3日ぶり反落。同社が保有しているブラジルの港湾ターミナル事業会社の売却に乗り出していると、ロイターが10月8日付けで伝えている。
ライバルとの激しい競争に見舞われていることが背景とされ、事情に詳しい4人の関係者が明らかにしたもの。売却するのはサンタカタリナ州サン・フランシスコ・ド・スル港で穀物などのカーゴの保管や積み下ろしなどを行っているテルログ・ターミナル社。丸紅は2005年に25％出資し、2011年には完全子会社化していた。
丸紅<8002.T>が3日ぶり反落。同社が保有しているブラジルの港湾ターミナル事業会社の売却に乗り出していると、ロイターが10月8日付けで伝えている。
ライバルとの激しい競争に見舞われていることが背景とされ、事情に詳しい4人の関係者が明らかにしたもの。売却するのはサンタカタリナ州サン・フランシスコ・ド・スル港で穀物などのカーゴの保管や積み下ろしなどを行っているテルログ・ターミナル社。丸紅は2005年に25％出資し、2011年には完全子会社化していた。
★10:42 楽天－反落 2019～20シーズンからＮＢＡの全試合を「NBA Rakuten」で配信
楽天<4755.T>が4日ぶり反落。同社は10月8日大引け後に、ＮＢＡ（ナショナル・バスケットボール・アソシエーション）が日本時間10月23日に開幕する2019～2020シーズンから全試合を、新サービス「NBA Rakuten」にて配信すると発表した。
これに伴い、楽天が動画配信サービス「Rakuten TV」にて提供していた「Rakuten NBA Special」や関連コンテンツ、およびＮＢＡが提供していた購読型サービス「NBA League Pass」は、新サービスに順次統合される予定。楽天とＮＢＡは2017年にパートナーシップ契約を締結し、日本国内におけるＮＢＡの独占的な放映・配信パートナーおよびグローバルにおけるマーケティングパートナーとなっている。
楽天<4755.T>が4日ぶり反落。同社は10月8日大引け後に、ＮＢＡ（ナショナル・バスケットボール・アソシエーション）が日本時間10月23日に開幕する2019～2020シーズンから全試合を、新サービス「NBA Rakuten」にて配信すると発表した。
これに伴い、楽天が動画配信サービス「Rakuten TV」にて提供していた「Rakuten NBA Special」や関連コンテンツ、およびＮＢＡが提供していた購読型サービス「NBA League Pass」は、新サービスに順次統合される予定。楽天とＮＢＡは2017年にパートナーシップ契約を締結し、日本国内におけるＮＢＡの独占的な放映・配信パートナーおよびグローバルにおけるマーケティングパートナーとなっている。
★10:42 初値決定－アンビスＨＤは52％高の4260円
10月9日に東京証券取引所のJASDAQスタンダード市場に新規上場したアンビスホールディングス<7071.T>の初値は、公開価格2800円の52.1％高となる4260円で付いた。初値出来高は64万3400株で、売買代金は約27.4億円。公開株式数に対する売却率は50.9％だった。
10月9日に東京証券取引所のJASDAQスタンダード市場に新規上場したアンビスホールディングス<7071.T>の初値は、公開価格2800円の52.1％高となる4260円で付いた。初値出来高は64万3400株で、売買代金は約27.4億円。公開株式数に対する売却率は50.9％だった。
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