前場コメント No.1 LINE、リクルート、ダイフク、THK、ピクスタなど
★9:00 LINEとZHD-買い気配 経営統合へと報じられる 11月中の合意を目標
LINE<3938.T>、Zホールディングス<4689.T>ともに買い気配。ソフトバンク<9434.T>が子会社のヤフーを通じ、LINEと包括提携する検討に入ったことがわかったと、共同通信が11月13日夜に伝えている。
また、NHKが14日早朝に伝えているところでは、ヤフーの親会社にあたるソフトバンクと、LINEの親会社にあたる韓国のネイバーが50%ずつを出し合って新会社を設立し、その傘下に持ち株会社を置いてヤフーやLINEを子会社とする案が検討されているとされる。ソフトバンクとネイバーも交えて交渉が行われており、実現すれば、設立される新会社はソフトバンクのグループ会社になる見込み。11月中の合意を目指していると報じられている。
これを受けてLINEとZHDでは「当社が発表したものではございません」「検討を進めていることは事実です」とのコメントを公表している。
LINE<3938.T>、Zホールディングス<4689.T>ともに買い気配。ソフトバンク<9434.T>が子会社のヤフーを通じ、LINEと包括提携する検討に入ったことがわかったと、共同通信が11月13日夜に伝えている。
また、NHKが14日早朝に伝えているところでは、ヤフーの親会社にあたるソフトバンクと、LINEの親会社にあたる韓国のネイバーが50%ずつを出し合って新会社を設立し、その傘下に持ち株会社を置いてヤフーやLINEを子会社とする案が検討されているとされる。ソフトバンクとネイバーも交えて交渉が行われており、実現すれば、設立される新会社はソフトバンクのグループ会社になる見込み。11月中の合意を目指していると報じられている。
これを受けてLINEとZHDでは「当社が発表したものではございません」「検討を進めていることは事実です」とのコメントを公表している。
★9:00 リクルートHD-もみ合い 上期営業益13%増 HRテクノロジー事業が好調
リクルートホールディングス<6098.T>がもみ合い。同社は13日に、20.3期上期(4-9月)の連結営業利益は1427億円(前年同期比12.7%増)だったと発表した。
HRテクノロジー事業が、有料求人広告利用の増加で売上収益が増加したことにより、増益となった。また、メディア&ソリューション事業が、販促領域と人材領域の売上収益の増加により、増益となったことも寄与した。
リクルートホールディングス<6098.T>がもみ合い。同社は13日に、20.3期上期(4-9月)の連結営業利益は1427億円(前年同期比12.7%増)だったと発表した。
HRテクノロジー事業が、有料求人広告利用の増加で売上収益が増加したことにより、増益となった。また、メディア&ソリューション事業が、販促領域と人材領域の売上収益の増加により、増益となったことも寄与した。
★9:00 ダイフク-岩井コスモが「A」へ引き上げ 業績回復期待とともに株価への評価も高まる
ダイフク<6383.T>が反発。岩井コスモ証券では、業績回復期待とともに株価への評価も高まると想定。投資判断を「B+」→「A」、目標株価を5500円→7300円と引き上げた。
同社は上期決算発表時に今20.3期業績予想の下方修正を発表したが、来21.3期以降はeコマースの物流倉庫や半導体メモリーの生産ライン向けなどでの自動搬送装置(マテハン製品)の回復により、同社の業績は回復する可能性が高い。来期以降の業績回復を先取りする形で株価への評価が高まると考えて、当面の目標株価を7300円(来期予想PERで約27倍)へ引き上げるとした。
ダイフク<6383.T>が反発。岩井コスモ証券では、業績回復期待とともに株価への評価も高まると想定。投資判断を「B+」→「A」、目標株価を5500円→7300円と引き上げた。
同社は上期決算発表時に今20.3期業績予想の下方修正を発表したが、来21.3期以降はeコマースの物流倉庫や半導体メモリーの生産ライン向けなどでの自動搬送装置(マテハン製品)の回復により、同社の業績は回復する可能性が高い。来期以降の業績回復を先取りする形で株価への評価が高まると考えて、当面の目標株価を7300円(来期予想PERで約27倍)へ引き上げるとした。
★9:01 三菱UFJ-売り買い交錯 上期純利益6%減 1億株の自己株買いも発表
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が売り買い交錯。同社は13日、20.3期上期(4-9月)の連結純利益が6100億円(前年同期比6.3%減)だったと発表した。市場コンセンサスは5493億円。
資金利益が減少したほか、のれん償却額の増加で営業費用が増加したことなどが響いた。株式売却損が拡大したことも利益を押し下げた。
併せて、1億株・500億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は11月14日~12月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.77%となる。
また、上記で取得した自己株式の全株を2020年1月20日に消却することも発表した。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が売り買い交錯。同社は13日、20.3期上期(4-9月)の連結純利益が6100億円(前年同期比6.3%減)だったと発表した。市場コンセンサスは5493億円。
資金利益が減少したほか、のれん償却額の増加で営業費用が増加したことなどが響いた。株式売却損が拡大したことも利益を押し下げた。
併せて、1億株・500億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は11月14日~12月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.77%となる。
また、上記で取得した自己株式の全株を2020年1月20日に消却することも発表した。
★9:01 THK-売り気配 通期営業益を下方修正 3Q累計は57%減で着地
THK<6481.T>が売り気配。同社は13日に、19.12期通期の連結営業益予想を従来の280億円から168億円(前年同期比66.3%減)に引き下げると発表した。
産業機器事業の国内外各地域における足もとの受注状況が低位に推移しており、今後の外部環境の見通しも不透明な状況が続いていることから、前回予想を下回る見込みとしている。
19.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は166億円(前年同期比56.6%減)だった。
THK<6481.T>が売り気配。同社は13日に、19.12期通期の連結営業益予想を従来の280億円から168億円(前年同期比66.3%減)に引き下げると発表した。
産業機器事業の国内外各地域における足もとの受注状況が低位に推移しており、今後の外部環境の見通しも不透明な状況が続いていることから、前回予想を下回る見込みとしている。
19.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は166億円(前年同期比56.6%減)だった。
★9:02 ピクスタ-反発 株主優待制度を導入 「fotowa」5000円割引クーポンを贈呈
ピクスタ<3416.T>が3日ぶり反発。同社は11月13日大引け後に、株主優待制度を導入すると発表した。毎年12月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主が対象。運営する出張撮影プラットフォーム「fotowa」5000円割引クーポンを1単元につき1枚、上限10枚として贈呈するとした。
ピクスタ<3416.T>が3日ぶり反発。同社は11月13日大引け後に、株主優待制度を導入すると発表した。毎年12月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主が対象。運営する出張撮影プラットフォーム「fotowa」5000円割引クーポンを1単元につき1枚、上限10枚として贈呈するとした。
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