ファストリ-反落 今期営業益予想を下方修正 6月の国内ユニクロ売上高は26%増
ファーストリテイリング<9983.T>が反落。同社は9日、20.8期通期の連結営業利益予想を、従来の1450億円から1300億円(前期比49.5%減)に下方修正すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う臨時休業などから、3Q(3-5月)における国内外の売り上げが大幅に減少したことが影響した。上記理由により同3Q(9-5月)累計の連結営業利益は1324億円(前年同期比46.6%減)となった。
併せて発表した6月度の国内ユニクロ(既存店+Eコマース)売上高は26.2%増、客数は13.9%増、客単価は10.8%増だった。前年を上回る暑さとなったことから夏物商品の需要が高まったほか、「ユニクロ誕生感謝祭」が好調だったことが寄与した。
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