前場コメント No.5 3Dマトリックス、OSGコーポ、ローランドDG、三菱Uリース、商船三井、メディシノバ
★9:15 3Dマトリックス-急騰 米国で癒着防止兼止血剤「PuraSinus」の販売開始
スリー・ディー・マトリックス<7777.T>が急騰。同社は24日、米国子会社が米国FDAより承認を受けた耳鼻咽喉科向け癒着防止兼止血材「PuraSinus」について、販売を開始したと発表した。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、病院・ドクター訪問が長期間出来なかったことから販売活動が計画よりも大きく遅れていたが、米国ウィスコンシン州の施設より「PuraSinus」の初回の発注を受領したとしている。
スリー・ディー・マトリックス<7777.T>が急騰。同社は24日、米国子会社が米国FDAより承認を受けた耳鼻咽喉科向け癒着防止兼止血材「PuraSinus」について、販売を開始したと発表した。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、病院・ドクター訪問が長期間出来なかったことから販売活動が計画よりも大きく遅れていたが、米国ウィスコンシン州の施設より「PuraSinus」の初回の発注を受領したとしている。
★9:15 OSGコーポ-急落 公募・売り出しで8億円調達 短期借入金の返済などに充てる
OSGコーポレーション<6757.T>が急落。同社は24日、38万株の公募による自己株処分、ならびに同社代表取締役会長の湯川剛氏を売り出し人とする21万2000株の売り出し、および上限8万8000株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。
新株式の発行条件は10月5日~10月8日のいずれかの日に決める。手取り概算額7億8662万4600円を調達し、短期借入金の返済などに充当する。なお、株価は需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。
OSGコーポレーション<6757.T>が急落。同社は24日、38万株の公募による自己株処分、ならびに同社代表取締役会長の湯川剛氏を売り出し人とする21万2000株の売り出し、および上限8万8000株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。
新株式の発行条件は10月5日~10月8日のいずれかの日に決める。手取り概算額7億8662万4600円を調達し、短期借入金の返済などに充当する。なお、株価は需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。
★9:15 ローランドDG-東海東京が「Outperform」継続 来期の通期黒字転換を予想
ローランド ディー.ジー.<6789.T>が反発。東海東京調査センターでは、20/12期Q4の営業黒字転換、来期の通期黒字転換を予想。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は1900円に設定した。
東海東京では、コロナ特需の影響もあり、20/12期の営業赤字は会社計画より少ない▲10億円と予想。Q4の黒字転換を受けて、21/12期は通期でも黒字化すると見込んでいる。ネガティブリスクは円高、COVID-19の第2波などとコメント。一方、ポジティブリスクは円安ユーロ高(会社前提は1ユーロ=120円、為替感応度は0.5億円程度)と指摘している。
ローランド ディー.ジー.<6789.T>が反発。東海東京調査センターでは、20/12期Q4の営業黒字転換、来期の通期黒字転換を予想。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は1900円に設定した。
東海東京では、コロナ特需の影響もあり、20/12期の営業赤字は会社計画より少ない▲10億円と予想。Q4の黒字転換を受けて、21/12期は通期でも黒字化すると見込んでいる。ネガティブリスクは円高、COVID-19の第2波などとコメント。一方、ポジティブリスクは円安ユーロ高(会社前提は1ユーロ=120円、為替感応度は0.5億円程度)と指摘している。
★9:17 三菱UFJリース-反発 日立キャピタルとの合併を発表
三菱UFJリース<8593.T>が反発。同社は24日14時50分、日立キャピタル<8586.T>と合併すると発表した。
同社を吸収合併存続会社とし、日立キャピタルを吸収合併消滅会社として、日立キャピタルの普通株式1株に対し三菱UFJリースの普通株式5.10株を割当てる。合併後、日立キャピタルは2021年3月30日をもって上場廃止となる見込み。
株価は合併による合理化に期待した買いが優勢となっている。日立キャピタルも買い先行。
三菱UFJリース<8593.T>が反発。同社は24日14時50分、日立キャピタル<8586.T>と合併すると発表した。
同社を吸収合併存続会社とし、日立キャピタルを吸収合併消滅会社として、日立キャピタルの普通株式1株に対し三菱UFJリースの普通株式5.10株を割当てる。合併後、日立キャピタルは2021年3月30日をもって上場廃止となる見込み。
株価は合併による合理化に期待した買いが優勢となっている。日立キャピタルも買い先行。
★9:18 商船三井-続落 上期営業益220億円見込む 中間配当予想は10円に減配
商船三井<9104.T>が続落。同社は24日、未定としていた21.3期上期(4-9月)の連結経常利益予想を220億円(前年同期比21.9%減)だと発表した。
コンテナ船事業において主要航路の荷動きおよび市況が堅調に推移していること、自動車船事業の荷動きも5月頃に底を打って以降は回復していることを織り込んだ見通しとしている。
あわせて、21.3期通期の連結計上利益予想を従来の0円から未定にすると発表した。
また、未定としていた21.3期の中間配当予想を10円(前年同期は30円)にすると発表した。
なお、株価は減配を嫌気した売りが優勢となっている。
商船三井<9104.T>が続落。同社は24日、未定としていた21.3期上期(4-9月)の連結経常利益予想を220億円(前年同期比21.9%減)だと発表した。
コンテナ船事業において主要航路の荷動きおよび市況が堅調に推移していること、自動車船事業の荷動きも5月頃に底を打って以降は回復していることを織り込んだ見通しとしている。
あわせて、21.3期通期の連結計上利益予想を従来の0円から未定にすると発表した。
また、未定としていた21.3期の中間配当予想を10円(前年同期は30円)にすると発表した。
なお、株価は減配を嫌気した売りが優勢となっている。
★9:24 メディシノバ-大幅安 基準値段492円に変更 東証発表
メディシノバ・インク<4875.T>が大幅安。東京証券取引所は25日、同社のきょうの基準値段を変更した。基準値段は492円、値幅上限値は572円、値幅下限値は412円。きょうは成行注文が禁止となる。
取得した外国の主たる金融商品取引所における直近の値段を円換算した値が、9月24日に設定した基準値段と大幅にかい離したためとしている。24日のナスダック市場における同社の終値は1.32ドル安4.67ドル(22.04%安)だった。
なお、基準値比では大幅高となっている。
メディシノバ・インク<4875.T>が大幅安。東京証券取引所は25日、同社のきょうの基準値段を変更した。基準値段は492円、値幅上限値は572円、値幅下限値は412円。きょうは成行注文が禁止となる。
取得した外国の主たる金融商品取引所における直近の値段を円換算した値が、9月24日に設定した基準値段と大幅にかい離したためとしている。24日のナスダック市場における同社の終値は1.32ドル安4.67ドル(22.04%安)だった。
なお、基準値比では大幅高となっている。
★9:24 メディシノバ-大幅安 イブジラストのフェーズ2治験に関する良好結果が論文掲載
メディシノバ・インク<4875.T>が大幅安。同社は24日、MN-166(イブジラスト)の化学療法誘発末梢神経炎フェーズ2臨床治験に関する良好な結果について、Cancer Chemotherapy and Pharmacology誌に論文掲載されたと発表した。
この論文での主なハイライトは、「全ての神経毒性評価にわたって、治験参加者のほとんどがMN-166治療で神経毒性の改善または安定(悪化なし)のいずれかであった。」、「MN-166の併用投与はオキサリプラチンの薬物動態に影響を示さなかった。」としている。
なお、株価は東証が基準値段を492円に変更したため前日比では急落しているが、基準値比では大幅高となっている。
メディシノバ・インク<4875.T>が大幅安。同社は24日、MN-166(イブジラスト)の化学療法誘発末梢神経炎フェーズ2臨床治験に関する良好な結果について、Cancer Chemotherapy and Pharmacology誌に論文掲載されたと発表した。
この論文での主なハイライトは、「全ての神経毒性評価にわたって、治験参加者のほとんどがMN-166治療で神経毒性の改善または安定(悪化なし)のいずれかであった。」、「MN-166の併用投与はオキサリプラチンの薬物動態に影響を示さなかった。」としている。
なお、株価は東証が基準値段を492円に変更したため前日比では急落しているが、基準値比では大幅高となっている。
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