ANA-反発 官民5行が4000億円融資との報道を好感
ANAホールディングス<9202.T>が反発。官民5行が、返済を後回しにできる「劣後ローン」で計4000億円を融資する方向を固めたと各誌で報じられたことが好感されている。
14日19時50分の共同通信記事によれば、三井住友銀行など大手4銀行と政府系の日本政策投資銀行が、同日に上記方針を固めたという。劣後ローンの一部は資本とみなされるため、同社の財務基盤の強化につながる。
新型コロナウイルスによる航空需要の低迷は長期化が避けられず、官民の金融機関が足並みをそろえて同社の経営を支えるとしている。なお、これを受けて同業の日本航空<9201.T>も連れ高している。
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