三栄建築設計-急騰 今期経常益40%増見込む 前期は24%減
三栄建築設計<3228.T>が急騰。同社は15日、21.8期通期の連結経常利益予想は100.5億円(前期比39.8.%増)、年間配当予想は70円(前期は48円)と発表した。
主力の戸建分譲事業の拡大を成長の軸として、事業範囲の拡大に伴うグループ全体の事業拡大に取り組む。併せて、今期から配当性向を30%目標(変更前は15%~20%めど)に引き上げた。
20.8期通期の連結経常利益は71.9億円(前の期比23.7%減)だった。前期の反動減により、不動産販売事業の利益が減少した。従来の法人向けから個人の注文住宅請負にシフトした不動産請負事業およびホテル客室稼働の減少に伴う賃貸収入事業の落ち込みも響いた。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ