前場コメント No.7 特殊陶、松屋、エヌリンクス、富士フイルム
★11:14 日本特殊陶業－大幅高 上期営業益を上方修正 補修用製品など早期に回復
日本特殊陶業<5334.T>が大幅高。同社は15日、21.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想を従来の79.0億円から160.0億円（前年同期比39.0％減）に引き上げると発表した。
自動車関連事業において、主に利益率の高い補修用製品の販売が想定よりも早期に回復していることから、前回予想を上回る見通し。
日本特殊陶業<5334.T>が大幅高。同社は15日、21.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想を従来の79.0億円から160.0億円（前年同期比39.0％減）に引き上げると発表した。
自動車関連事業において、主に利益率の高い補修用製品の販売が想定よりも早期に回復していることから、前回予想を上回る見通し。
★11:16 松屋－大幅に3日続落 今期最終赤字65.0億円見込む 上期は44.8億円の赤字
松屋<8237.T>が大幅3日続落。同社は15日、従来未定としていた21.2期通期の連結純損益予想は65.0億円の赤字（前期は8.6億円の黒字）と発表した。
上期における特別損失の計上に加え、新型コロナウイルスによる影響が今期中は継続する見通しであることから、前期実績を大幅に下回る見通し。
21.2期上期（3-8月）の連結純損益は44.8億円の赤字（前年同期は2.7億円の黒字）だった。緊急事態宣言による臨時休業に伴う減収、休業期間中の固定費を特別損失として計上したこと、投資有価証券評価損の発生などが響いた。
松屋<8237.T>が大幅3日続落。同社は15日、従来未定としていた21.2期通期の連結純損益予想は65.0億円の赤字（前期は8.6億円の黒字）と発表した。
上期における特別損失の計上に加え、新型コロナウイルスによる影響が今期中は継続する見通しであることから、前期実績を大幅に下回る見通し。
21.2期上期（3-8月）の連結純損益は44.8億円の赤字（前年同期は2.7億円の黒字）だった。緊急事態宣言による臨時休業に伴う減収、休業期間中の固定費を特別損失として計上したこと、投資有価証券評価損の発生などが響いた。
★11:19 エヌリンクス－一時ストップ高 ＮＨＫがテレビ設置の届け出義務化を要望＝共同
エヌリンクス<6578.T>が一時ストップ高。時事通信は16日11時11分、ＮＨＫが同日、受信料制度などの改革を話し合う総務省の有識者会議で、家庭や事業所でテレビを設置した場合はＮＨＫへの届け出を義務化するよう制度改正を要望したと報じた。
記事では、受信契約の対象者を把握することで徴収率の向上をめざすとしている。同社はＮＨＫの営業代行が主力であり、業績に追い風との見方から買いが集まっている。
エヌリンクス<6578.T>が一時ストップ高。時事通信は16日11時11分、ＮＨＫが同日、受信料制度などの改革を話し合う総務省の有識者会議で、家庭や事業所でテレビを設置した場合はＮＨＫへの届け出を義務化するよう制度改正を要望したと報じた。
記事では、受信契約の対象者を把握することで徴収率の向上をめざすとしている。同社はＮＨＫの営業代行が主力であり、業績に追い風との見方から買いが集まっている。
★11:31 富士フイルム－大幅高 アビガンについてコロナ治療薬としての承認を申請
富士フイルムホールディングス<4901.T>が大幅高。同社は16日、インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」について、新型コロナウイルス感染症（以下、COVID-19）に係る効能・効果などを追加する製造販売承認事項一部変更承認申請を厚生労働省に行ったと発表した。
富士フイルム富山化学は、2020年3月、非重篤な肺炎を有するCOVID-19患者を対象に「アビガン」の国内臨床第3相試験を開始。同試験にて、「アビガン」を投与することで症状の改善を早めることを、統計学的有意差をもって確認した。また同試験では、安全性上の新たな懸念は認められなかったとしている。
富士フイルムホールディングス<4901.T>が大幅高。同社は16日、インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」について、新型コロナウイルス感染症（以下、COVID-19）に係る効能・効果などを追加する製造販売承認事項一部変更承認申請を厚生労働省に行ったと発表した。
富士フイルム富山化学は、2020年3月、非重篤な肺炎を有するCOVID-19患者を対象に「アビガン」の国内臨床第3相試験を開始。同試験にて、「アビガン」を投与することで症状の改善を早めることを、統計学的有意差をもって確認した。また同試験では、安全性上の新たな懸念は認められなかったとしている。
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