3Dマトリックス-4日ぶり反発 米国で止血材「PuraStat-GI」の承認申請
スリー・ディー・マトリックス<7777.T>が4日ぶり反発。同社は14日、米国子会社3-D Matrixが現地時間13日に、消化器内視鏡領域を適応領域とした止血材「PuraStat-GI」に関して販売承認申請を提出したと発表した。
「PuraStat-GI」は、米国マサチューセッツ工科大学よりライセンスを受けた自己組織化ペプチド技術を用いて開発しており、滲出性出血の止血を目的として、主にEMR・ESDといった内視鏡的治療、primary bleeding(胃潰瘍出血・下血など)の手術・処置への適用を予定しているという。
現在の市場規模は欧州と同等規模の80億円程度と推計しているが、今後EMR・ESDなどの先進治療の広まりに伴い、市場規模のさらなる拡大を見込んでいる。
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