後場コメント No.4 藤久、東センチュリー、ガイシ、五洋インテ、ノーリツ鋼機、レカム
★13:41 藤久-大幅安 創立60周年記念株主優待を実施
藤久<9966.T>が大幅安。同社は15日、創立60周年記念株主優待を実施すると発表した。2020年12月31日時点で同社株式を100株以上保有する株主を対象にし、「60周年株主入会・更新チケット」を進呈するとしている。
藤久<9966.T>が大幅安。同社は15日、創立60周年記念株主優待を実施すると発表した。2020年12月31日時点で同社株式を100株以上保有する株主を対象にし、「60周年株主入会・更新チケット」を進呈するとしている。
★13:41 藤久-大幅安 通期営業益を上方修正も材料出尽くし
藤久<9966.T>が大幅安。同社は15日、21.6期通期の営業利益予想を従来の9.1億円から11.5億円(前期比30.2%増)に引き上げると発表した。
不採算店舗の閉鎖や賃料契約の見直しなどにより、固定費削減が計画以上に進んでいることから、前回予想を上回る見通し。
21.6期上期(7-12月)の営業損益は9.7億円の黒字(前年同期は9.5億円の赤字)だった。株価は好業績を織り込んで足もと上昇しており、材料出尽くしによる売りが優勢となっている。
藤久<9966.T>が大幅安。同社は15日、21.6期通期の営業利益予想を従来の9.1億円から11.5億円(前期比30.2%増)に引き上げると発表した。
不採算店舗の閉鎖や賃料契約の見直しなどにより、固定費削減が計画以上に進んでいることから、前回予想を上回る見通し。
21.6期上期(7-12月)の営業損益は9.7億円の黒字(前年同期は9.5億円の赤字)だった。株価は好業績を織り込んで足もと上昇しており、材料出尽くしによる売りが優勢となっている。
★13:43 東京センチュリー-大和が投資判断引き下げ 成長ポテンシャルを評価
東京センチュリー<8439.T>が小幅続落。大和証券では、成長ポテンシャルを評価。投資判断は「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」に引き下げ、目標株価は7300円から8400円に変更した。
会社は通期計画を据え置いているが、大和証券では3Q累計の進捗とレンタカー事業の4Q(10-12月)動向を踏まえ業績予想を修正。4Qにおけるレンタカー売上の動向を踏まえ、4Qも一定の黒字を予想している。2021年度に関しては、レンタカー事業にて相応の業績改善を見込むなど、経常利益で前期比17%増益を予想している。中期的にはAdvantagePartnersグループやNTTとの提携の効果を期待可能なことなどを前向きに評価しており、成長ポテンシャルを評価する見方は変わらないとコメントしている。
東京センチュリー<8439.T>が小幅続落。大和証券では、成長ポテンシャルを評価。投資判断は「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」に引き下げ、目標株価は7300円から8400円に変更した。
会社は通期計画を据え置いているが、大和証券では3Q累計の進捗とレンタカー事業の4Q(10-12月)動向を踏まえ業績予想を修正。4Qにおけるレンタカー売上の動向を踏まえ、4Qも一定の黒字を予想している。2021年度に関しては、レンタカー事業にて相応の業績改善を見込むなど、経常利益で前期比17%増益を予想している。中期的にはAdvantagePartnersグループやNTTとの提携の効果を期待可能なことなどを前向きに評価しており、成長ポテンシャルを評価する見方は変わらないとコメントしている。
★13:44 日本ガイシ-SMBC日興が目標株価引き上げ EV化懸念を払しょくするイベント・戦略開示が不可欠
日本ガイシ<5333.T>が堅調。SMBC日興証券では、EV化懸念を払しょくするイベント・戦略開示が株価回復に不可欠と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価は1500円から2000円に引き上げた。
自動車生産台数の回復と、自動車排ガス規制が強化され、セラミックスフィルターやセンサーの売上拡大が期待できるとの見方は変わらずと指摘。年初来から株価は約2割上昇しているものの、長期的なEV化懸念は残り、バリュエーションは低位にあるとコメントしている。再生可能エネルギー拡大に伴う、NAS電池需要拡大の可能性はあるとしながらも、電池コスト負担の制度化が必要であり現状進展はないと解説している。
日本ガイシ<5333.T>が堅調。SMBC日興証券では、EV化懸念を払しょくするイベント・戦略開示が株価回復に不可欠と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価は1500円から2000円に引き上げた。
自動車生産台数の回復と、自動車排ガス規制が強化され、セラミックスフィルターやセンサーの売上拡大が期待できるとの見方は変わらずと指摘。年初来から株価は約2割上昇しているものの、長期的なEV化懸念は残り、バリュエーションは低位にあるとコメントしている。再生可能エネルギー拡大に伴う、NAS電池需要拡大の可能性はあるとしながらも、電池コスト負担の制度化が必要であり現状進展はないと解説している。
★13:47 五洋インテックス-大幅続落 3Q累計営業赤字拡大 室内装飾品・メディカルともに赤字
五洋インテックス<7519.T>が大幅続落。同社は15日に、21.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業損益は3.6億円の赤字(前年同期は2.1億円の赤字)だったと発表した。
室内装飾品関連が、主にマンションの業者およびハウスメーカーなどへの販売が振るわなかったことにより、赤字拡大となった。また、メディカル関連が、新型コロナウイルス感染症の流行による渡航制限のため、営業活動ができず、売上高がなかったことで、赤字拡大となったことも響いた。
五洋インテックス<7519.T>が大幅続落。同社は15日に、21.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業損益は3.6億円の赤字(前年同期は2.1億円の赤字)だったと発表した。
室内装飾品関連が、主にマンションの業者およびハウスメーカーなどへの販売が振るわなかったことにより、赤字拡大となった。また、メディカル関連が、新型コロナウイルス感染症の流行による渡航制限のため、営業活動ができず、売上高がなかったことで、赤字拡大となったことも響いた。
★14:02 ノーリツ鋼機-大幅高 今期営業益87億円見込む 前期は58億円
ノーリツ鋼機<7744.T>が大幅高。同社は15日、21.12期通期の連結営業利益予想(IFRS)を87.0億円だと発表した。なお、決算期変更により20.12期は9カ月の変則決算となっていることから、対前年同四半期増減率については記載していない。
基盤事業であるものづくり事業の成長に加えて、JMDC<4483.T>を中心にヘルスケア事業にも適切に投資を行い、売上収益、営業利益ともに伸長すると見込んでいる。
20.12期通期の連結営業利益は58.3億円だった。9カ月の変則決算ながら20.3期通期の同41.3億円を上回った。2020年4月3日に音響機器関連に関する事業を営むAlphaThetaを連結化したことが寄与した。
ノーリツ鋼機<7744.T>が大幅高。同社は15日、21.12期通期の連結営業利益予想(IFRS)を87.0億円だと発表した。なお、決算期変更により20.12期は9カ月の変則決算となっていることから、対前年同四半期増減率については記載していない。
基盤事業であるものづくり事業の成長に加えて、JMDC<4483.T>を中心にヘルスケア事業にも適切に投資を行い、売上収益、営業利益ともに伸長すると見込んでいる。
20.12期通期の連結営業利益は58.3億円だった。9カ月の変則決算ながら20.3期通期の同41.3億円を上回った。2020年4月3日に音響機器関連に関する事業を営むAlphaThetaを連結化したことが寄与した。
★14:09 レカム-大幅安 1Q営業赤字縮小も赤字継続を嫌気か
レカム<3323.T>が大幅安。同社は15日、21.9期1Q(10-12月)の連結営業損益は0.8億円の赤字(前年同期は1.8億円の赤字)だったと発表した。
ITソリューション事業が、ウイルス除菌装置「ReSPR」の販売による利益率上昇により、黒字転換となった。また、エネルギーソリューション事業の黒字転換や、海外法人事業の赤字縮小も寄与した。
なお、前年同期比で赤字は縮小したものの、1Qの赤字継続を嫌気した売りに押されている。
レカム<3323.T>が大幅安。同社は15日、21.9期1Q(10-12月)の連結営業損益は0.8億円の赤字(前年同期は1.8億円の赤字)だったと発表した。
ITソリューション事業が、ウイルス除菌装置「ReSPR」の販売による利益率上昇により、黒字転換となった。また、エネルギーソリューション事業の黒字転換や、海外法人事業の赤字縮小も寄与した。
なお、前年同期比で赤字は縮小したものの、1Qの赤字継続を嫌気した売りに押されている。
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